
寺島拓篤さんNEWシングル「明日天気になぁれ」リリース記念インタビュー後編|収録曲「Glitter」に込めた『まおりゅう』プレイヤーへの感謝。『転スラ』のすごさは、書きたいポイントが毎回新たに出てくるところ
寺島拓篤さんのNEWシングル「明日天気になぁれ」が、2026年2月18日(水)にリリース!
表題曲「明日天気になぁれ」は、寺島さん自身もシウ役で出演する、アニメ『拷問バイトくんの日常』のED主題歌となっています。
カップリングとして収録される「Glitter」は、4周年を迎えたアプリゲーム『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』(配信:バンダイナムコエンターテインメント)の主題歌 第五弾。寺島さんらしい激しいロックサウンドに、これまでの『転スラ』の歩みが感じられる歌詞がマッチした楽曲となっています。
アニメイトタイムズでは、NEWシングルのリリースを記念し、前後編に渡ってインタビューを実施。後編の今回は、「Glitter」の魅力や注目ポイント、これまで10曲近く関わってきた『転スラ』への想いなどを語っていただいたほか、2025年の音楽活動の振り返りと、2026年の展望も伺いました。
寺島さんが語る『転スラ「まおりゅう」』のおもしろさとは?
──スマートフォンゲームアプリ『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』(通称:まおりゅう)が4周年を迎えましたが、プレイされていますか?
寺島拓篤さん(以下、寺島):やっています! 最近は4周年でいろいろなアイテムがもらえていたので、更にブーストがかかっています。「やったほうがいいよ」と皆さんにも声を大にして言いたいです(笑)。一旦離れた人も、まだプレイしていない人も今こそ『まおりゅう』を始めるべきだと思っています。
──寺島さんは、『転スラ』のアニメでもゲームでも楽曲を手掛けられていますよね。
寺島:『まおりゅう』の主題歌に関わらせていただくのは4回目で、僕が単独で歌唱するのは2021年の「ファントムライツ」以来になります。アプリゲームでこんなに楽曲を担当させていただける機会はなかなかないですよね。それだけたくさんの方がプレイしてくださっているんだなという指標にもなるのかなと。だからこそ今回の曲の歌詞も生まれました。
──今更かもしれませんが、『まおりゅう』のどういったところがおもしろいのか、ご紹介いただけますか?
寺島:『転スラ』の原作やアニメの本筋をなぞりながら、その隙間で邪魔にならないようにオリジナルストーリーが展開していくことじゃないでしょうか。『転スラ』というタイトルの中で『まおりゅう』は独自のおもしろさに成長したのがすごいなと思います。
オリジナルキャラクターもそうですし、リムルがたどってきた仲間を増やして、国を大きくする過程も「建国」というセクションでちゃんと体感できます。その楽しさや大変さを体験することで、よりリムルに共感できるような作りになっているのが良いところかなと思います。リムルは元をたどれば、我々と同じ世界で働いていた人なので、一番共感できるのはそこなんだと自然と踏襲できているのがいいですね。
プレイヤーへの感謝を込めた『まおりゅう』主題歌「Glitter」。伝えたいメッセージをラストフレーズに凝縮
──そんな『まおりゅう』の主題歌「Glitter」はどのように作詞されたのでしょうか?
寺島:「新しい幕開け」と「光の三原色(RGB)」というキーワードをいただきました。「新たな幕開け」は4周年ということに加えて、熱心にプレイされている方はきっと毎日ログインしてくださると、周年など特別な時以外は基本的にいつも同じログイン画面を見ていると思います。同じ画面なんですが、毎回その中で起きていることが違うので、毎日、毎回が新たな幕開けなんですよね。そんな新たな幕開けを何度も繰り返し体験してくださっている皆さんへの感謝の気持ちを届けられたらいいなという想いで歌詞をはめていきました。
そして「光の三原色」ですが、TVモニターや液晶画面はR(赤)G(緑)B(青)の組み合わせで作られています。つまり小さな光の集合体はプレイヤー一人ひとりであり、その集合体がこのゲーム全体を形作っていると思って。「あなたたちの彩った、作った国は一つひとつ違うものだけど、それらすべてが『まおりゅう』に欠かせないものなんだよ。プレイしてくれて、本当にありがとう」みたいなことです。
──なるほど。「Glitter」というタイトルもストレートですね。
寺島:「キラキラ」という意味で、皆さんが「『転スラ』が好き!」という想いでプレイしてくれる気持ちもキラキラしているし、画面もキラキラしているし、それらの彩りが集まることで、よりキラキラしたものになって。「このゲームの輝きはあなたたちですよ」という想いで付けました。
──プレイヤーのことまで歌詞に入れたんですね。
寺島:プレイヤーあってのゲームですから。本作はプレイヤーがリムルとして国を作っていく側面もあって、作中ではかなり超越した存在になっているので、リムルから見た色鮮やかな世界という面もあるし、リムルを通してみんなが見ている『転スラ』の素敵な世界を、逆に「リムルがゲームを通してあなたを見ているかもしれませんよ」というような、いろいろな視点をまぜこぜにできたらいいなと思ったんですよね。
──色は重ねていくと、限りなく黒に近づいていくものですが、むしろ色鮮やかにまばゆいものになっていくという考え方はおもしろいですね。
寺島:色の三原色は混ぜると黒くなっていきますが、光の三原色は逆に白くなっていくんですよね。でも白とびしないくらい、『転スラ』のキャラクターの一人ひとりが濃いですし、プレイヤーの皆さんもそうですし、その想い一つひとつの光は何ものにも染まらない強いものなんだよという気持ちを込めています。
よく未来を表現するとき、「白地図を染めていく」と言いますが、明日何が起きるのか、それどころか次の瞬間さえ何が起きるのか、誰にもわからないけど、一人ひとりの色で塗り重ねていって、みんなでこの世界を色とりどりにしていこうよと。でも一つになるのではなく、みんなの色はそのままで、一緒に進んでいこうという感覚です。
──寺島さんが伝えたいメッセージは、ラストフレーズの「Fill the world with glittering colors.」に集約されているのかなと思いました。
寺島:今回あまり英語を使わなかったのは、最後に伝えたいメッセージをぎゅっとまとめたかったんです。
──すごくきれいに着地した感じがしました。
寺島:やった! 僕も「完成度高いな」と自信を持って言えます。

































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