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新時代のスーパーヒーロータイム座談会!【月刊 高田JAPAN 第4回 2026年4月号】

新時代のスーパーヒーロータイム座談会!【月刊 高田JAPAN 第4回 2026年4月号】

シリーズの節目を超えて

―― 50年続いたスーパー戦隊シリーズが一つの節目を迎えて、『PROJECT R.E.D.』第1弾『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が始まりました。作品制作の最前線にいるみなさんはその変化をどう受け止めて、作品制作に関してどう向き合っていますか?

高田:僕自身は作る側じゃないんで、その枠の作品は続いているので、現場が続いている中ではあんまり大きな変化は感じてないです。現場にいる身としてはスタッフさんもいつもの安心するメンバーですし。スーパー戦隊シリーズを長くやってきましたけど僕はそこまで変化はないですね。

芝高:視聴率的にみても『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に関しては非常に好調ではあったんです。その中で去年新しいシリーズを始めたいって話を聞いた時は、個人的にはだいぶショックを受けました。そうなったときにスーパー戦隊シリーズとして節目を迎えるにはどうするべきなのか、新シリーズをやる以上はスーパー戦隊とはどう違うのかをどう印象付けていくのかを始めるにあたって話し合っています。

スーパー戦隊シリーズが好きでいてくれた方々には申し訳ない気持ちはありつつ、新たに始まった『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』も楽しんでほしい気持ちはあります。

50年の歴史が丸ごとなくなったわけではなく、今までのファンの方々が引き続き『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』にも来ていただけているんだろうなとは思っています。

――新たに動き出したシリーズの始まりを楽しめる年になりますね。

芝高:歴史の始まりに立ち会っていただけると思います。新たな仕掛けも考えていますので、「こういうところが変わるんだな」と歴史の生き証人になってください。継続的にファンでいる喜びを提供出来るかと思うので、新しい楽しみになるよう受け止めて頂ければなと思います。

――加藤監督はいかがでしょう。

加藤:少し寂しい気持ちになりましたね。長い間スーパー戦隊シリーズに関わってきましたけど、スーパー戦隊シリーズの中でも毎年新しいことには挑戦していたんです。新しいヒーローを作ってやろうという意気込みと共に、20年近くスーパー戦隊の現場にいたからこそ、今回は「スーパー戦隊らしさをどう消すか」に気をつけています。スーパー戦隊シリーズの約束事をなるべく使わないようにしようとか。

アクションやカット割りの組み立てにしても、芝居の感じは自分のリズムだと思うのでいじらないですけど、変身とかはあんまりスーパー戦隊っぽくしないようにしようかなとか、その辺は気をつけていますね。新しいヒーローですけど宇宙刑事なので、昔見ていた宇宙刑事っぽさもちょっと匂わせることが出来ればいいかなと思っています。

―― 3月に公開された『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』EDの編集は加藤監督が担当されていました。

加藤:松浦大悟プロデューサーから相談があって、OPとEDの映像しか使わないつもりでお願いしますと言われまして。過去の映像素材はテロップが入っている素材しかなくて、テロップがない部分を全部洗い出して、自分の監督回は使って良いってことになり『海賊戦隊ゴーカイジャー』のハリケンジャーコラボ回とか使ったりしましたね。
EDの仮歌が出来て、どういう構成にするか組み立て。結構時間がかかりましたね。皆さんから好評いただいているみたいで、ありがたいですね。

――そして『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』第3、4話は加藤監督回でした。

加藤:第3話に関してはキキとコトが物語の中心になって、女性のギャバンにどういう個性を彼女たちに付けてあげられるかなと考えました。第1、2話の福沢監督のアイディアも聞いた上で、2人だけの時の会話や仕事の時の会話を意識したりしましたね。

第4話では亀をギャバンにするとかって話を最初に聞いて「亀は嫌だな。亀はやめましょう」って(笑)。 『実写版セーラームーン』の時に本物の亀を使った撮影ですごい時間かかった亀待ちのトラウマがあって。「じゃあ何にするの?」って言われて、1回持ち帰らせてもらって「アリとかカブトムシなら」って。アリなら面白いんじゃないってことで、ああいう感じになりました。

―― 「ギャバン・アーマイゼ」は加藤監督が作られたとか。模型やプラモデルも得意なのでしょうか?

加藤:久慈プロデューサーに「作るのはどうします?何なら作りましょうか?」と言って作ることになり、最初のガンプラ世代なので、多少はノウハウがあったので。

芝高:ガシャポンのアリを改造して作られているんですよね?

加藤:バンダイさんのガシャポンの「いきもの大図鑑」のものを2体取り寄せて、有本さんと「ギャバン・アーマイゼ」を作っているんです。

芝高:うちの社内でもすごく評判が良くて!「アリのギャバンいいね!」みたいな話が出ていましたね。

―― 加藤監督と芝高プロデューサーは、今後の高田JAPANの活動でやりたいことはありますか?

高田:それはトップが一番明確じゃないやつ(笑)。

加藤:とにかく楽しくお酒が飲めればいいですね。

高田:それはメンバーの総意!間違いない!

加藤:基本は楽しいと思うので、ついていくだけです!

芝高:僕は研修生なので、おこがましいですが。でも木村魁希とどっちが正メンバーの座を勝ち取るか、雌雄を決する時が近いんじゃないかなと。仁兄さん(松本仁さん)の後に入るのはオレだぞと!

高田:仁兄さん(笑)。これは6/20のプロレスイベント、リングの上で決まるかもしれない!

―― 新たなおじさんメンバーも増えて盛り上がる高田JAPANですが、お二人に期待することはありますか?

高田:おじさんはいるだけでいいんです。おじさんがいることが高田JAPANにとって大事なことなので。何もしなくていい(笑)。 みんなでそこにいれば何かが生まれる!
これからも一丸となって楽しくやっていきましょう!よろしくお願いします!

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