
“永遠の成長”をテーマに各々が表現する青春――DayRe:が2nd EP「刹那的ロマンティック」に込めた想い【ロングインタビュー】
先輩の力を借りて、これから進む道を歩み出せることがすごく嬉しい
――2nd EPを締めくくるのは「Here We Run」です。事務所の先輩でTrySailのメンバー、作詞を夏川椎菜さん、作曲を雨宮 天さん、振り付けを麻倉ももさんが担当しています。
日向:雨宮さんきっかけで、みなさんで制作をしてくださることになったそうですが、私はTrySailさんが元々好きだったのでとても嬉しかったです! それがEPの5曲目に入るんだなぁと。1st、2nd EPの中では、一番明るい曲だと思います。
歌詞を夏川さんが書いてくださったんですが、過去の私と照らし合わせた歌詞を書いてくださったみたいで。私が夏川さんに、この歌詞への思いを伝えた時に「歌っていくうちに歌詞を噛み締めてくれると嬉しい」とおっしゃってくださったんです。「無駄にカレンダー 埋めてみたりしちゃって」ってフレーズなんかまさにそうで。私は時間が空くとスケジュールを埋めがちで、家で何もしていないよりは外に出て新しい発見を求めたいんです。
今の私にも刺さるし、以降の「ムダじゃなかったって想いと 呼応して……」っていう歌詞も、カレンダーを埋めるのは無駄ではなかったのかなと思ったり。
私ひとりでこういう歌手活動をやってたら、絶対に続いていなかったと思うんです。他のメンバーが頑張っているからこそ、私も頑張らなきゃいけないなって支えられているので、「隣の君が まだ走るって言ったから やっぱ……僕も挫けられないや」の部分も刺さりましたね。
しかも夏川さん御本人が歌割まで付けてくださったんです。それも、1人1人のことを思って、この歌詞を誰々に歌ってもらったら、より味が出るんじゃないかと構成してくださいました。そして作曲は雨宮さん、振り付けは麻倉さんと、お三方の力を借りて、DayRe:が歩み出せることがすごく嬉しいです。
▲MV撮影時オフショット
橘:TrySailさんのキラキラした雰囲気がすごく宿ってる曲だなと思っていますし、DayRe:として歌わせていただけるのがすごく嬉しいです。レコーディングには夏川さんと雨宮さんも来てくださって。お二人からもこういう風にやっていてほしいっていうディレクションをいただきながら収録していきました。
ディレクションの中でも、自分が今まで悩んできたこととかが、すごくパッ!と開けるような言葉をたくさんくださって。きっとこの曲を歌う度にその言葉を思い出して、歌えば歌うほどいろんな感情がすごく宿るだろうなって思いながら収録していきました。歌割においても素敵な言葉をいただいたので、それらを自分の中でどのように消化していこうかと、レコーディングまでにたくさん考えました。
完成したものを聞いた時はそれぞれの声がパズルみたいにハマる感覚があって、それもすごく嬉しかったです……!
相川:やっぱりイントロからTrySailさんの曲なのかなって思うくらい、いい意味でTrySailさんのテイストを残したまま、DayRe:に曲を託してくださったと思っています。
歌詞を見ると「なんでそんなことまで知っているんですか!?」というくらい内面的なことがそのまま投影されていて、もしかしたら先輩方も通った道なのかなと思いました。さっきもかも言ってましたけど「希望に満ちた未来を 描けるほど幼くはないけど」っていう歌詞は、まさにコロナの影響を受けてなにもできなかった時間があった私達にはすごく刺さりました。
やっぱり先輩方と比べて、ユニットデビューも遅いですし、本当に「幼くはないけど」みたいな気持ちもあって。そんな中、こんな素敵な曲をいただけてすごく光栄です。夏川さんからも直接、「一人一人こう歌ってほしい」「こういうところを活かしたくて、こういう歌割にしたんだよ」といったメッセージを事前にいただいて、それを参考にしながらレコーディングに臨みました。
アウトロで「La La La ……」っていうコーラスがあるんですけど、ここはぜひお客さんと一緒に、肩組んで横揺れして歌ったら気持ちいいだろうなと。ステージで披露するときのことまで考え尽くされてるような楽曲で、みなさんにお見せする日がすごく楽しみです。
夏目:最初に聞いた時は爽やかで可愛い印象だったので、そういう感じで歌っていたら「もっと自分らしくでいいよ」って言っていただきました。今までも「夏目ここな」として歌ってきたつもりではありましたが、ディレクションによって自分らしさを一番出すことができた曲だと思っています。レコーディングの時に先輩方が歌いながら教えてくださったので、すごく楽しく歌えました。
一番印象に残っているディレクションは、な行とま行の前に「N」をつけて歌うことです。そうするとリズムもしっかり合うし、一体感がすごく出る歌い方になって。これからライブとかで5人で歌う時はリズムもしっかり合うかなと思うので、使ってみようかなと思っています。
宮沢:2nd EPの他の4曲は、“自分対自分”を表現しているような気がしていて、外的要因はありつつも、自分がこれをどうしたいか、どうしたかったのか。人との繋がりを感じるんですよね。
ですがこの曲は、落ちサビの「隣の君が まだ走るって言ったから やっぱ……僕も挫けられないや」の部分とか、他の曲に比べて外的要因の行動が多い気がするんですよね。明るい曲だからでしょうか。より前向き感が強いからなのかなと思ったり。
日向:隣に寄り添ってくれる誰かがいるよね。他の曲は1人だったり、「プラチナ」も結局失恋しちゃったり、「クラキュラJump」も一方的に好きみたいな感じがあるけど、お互いに思って歩んでる感じが確かにする。
宮沢:なので最初は「刹那的ロマンティック」で自分がどの道を選択して、その道が青春になっていく中で、この曲は少し明るすぎるのでないかなと思ったんです。
日向:矢印が外に向いてるよね。
宮沢:そう。でも完成してこれが5曲目に置かれていて。いろんな選択を経て、終着がこの曲というのが、意味のあることなのかなと思っています。
「La La La ……」と歌う部分もあって明るく終われる。それはDayRe:のこれからが楽しみになる終わり方だなと受け止めています。
あとレコーディングにあたって、これまでのDayRe:は、あえて母音をはっきりはさせない歌い方のイメージがあったんです。でも、この曲ではナチュラルに歌ってほしい、一音一音の母音をハッキリさせてほしいとディレクションしていただきました。
これまで別のお仕事ではやってきたことですが、自分で歌う際にはあまり経験のない歌い方だったので学びになりました。これまで自分が甘えていた部分も見えてきましたし、そういった発見も含めて楽しかったです。
また、先輩方のディレクションも歌い手側の目線でお話いただけるので、とても分かりやすく、「こういう風にするとこういう音が出るよ」といったことを教えてくださいました。楽曲を通して期待していただいていることに全力で応えたいと思いつつ、楽しみながら歌わせていただきました。
――そんな楽曲を引っ提げて、5月5日のデビュー日に初のワンマンライブ「DayRe: 1st Anniversary Live - Page:366 –」が開催されます。ぜひ意気込みをお聞かせください。
日向:1周年ということで、DayRe:として活動してきた1年の全てをぶつけられたらなと思います。記念日にみなさんもぜひ立ち会っていただきたいので、お越しいただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
橘:DayRe:だけでステージを作り上げて、DayRe:の楽曲に溢れたワンマンライブが待ってます。366日目をみなさんとワンマンライブという形で過ごせることがすごくありがたいですし、嬉しいことだと思っています。私達の366ページ目をみなさんと一緒に作り上げられたらなと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください。
相川:初めてDayRe:の曲だけで……いえ、もしかすると他にもあるかもしれないんですけど、DayRe:だけで客席を埋め尽くさなくちゃいけないワンマンライブ、私達の力だけでやるしかないんだなと思うと気が引き締まります。
なによりアニバーサリーライブ、そしてデビュー記念日なので、ぜひデビュー1年おめでとう!と軽くお声がけいただくくらいの気持ちで来ていただけたら嬉しいです。きっとこの1年間のDayRe:の活動で、私達のことが気になって来てくださる方もいらっしゃると思うので、全てをぶつけようと思います! セトリも固まって気合い満々ですので、楽しみにしていただけたらなと思います。
宮沢:ちょうど1年前にデビューを発表した5月5日にワンマンライブをさせていただけるということで、「この1年の集大成を見せるぞ!」という気合いと、「これだけじゃない、これから先もみなさんと共にあるぞ!」っていう気持ちで、楽曲とパフォーマンスをお届けしたいなと思っています。ぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいです。
その後の「animate Theater LIVE 2026 ~spring~」も応援大使として最後の回ですし、ぜひ両方来ていただいて、DayRe:尽くしの5月にしましょう!
夏目:アニバーサリーライブなので、私達の成長やDayRe:のカラーをみんなに届けられるように頑張ります! みんなで一緒に素敵な日にしましょう。ぜひ会いに来てください!
[取材・文/ことぶきめぐみ 写真・編集/鳥谷部宏平]
リリース情報
DayRe: 2nd EP『刹那的ロマンティック』
発売日:2026年4月8日(水)
通常盤(初回仕様限定盤)[CD]価格:2,700円(税込)
収録楽曲:全5曲 品番:SMCL-990
【初回仕様】
①特製ケース
②キャンペーン応募チラシ
③特製トレーディングカードランダム1枚封入(全10種)
【収録曲】
01.刹那的ロマンティック / 作詞・作曲・編曲:ふるーり
02.ヒトリ狼 / 作詞:山崎あおい 作曲:縄田寛之 編曲:中土智博
03.プラチナ / 作詞・作曲・編曲:弦月藤士郎
04.クラキュラJump / 作詞:柿沼雅美 作曲・編曲:椿山日南子(Dream Monster)
05.Here We Run / 作詞:夏川椎菜 作曲:雨宮天 編曲:山本慶太朗
ライブ情報
【公演名】
LAWSON presents DayRe: 1st Anniversary Live - Page:366
【日時】
2026年5月5日(火・祝)
[昼公演]14:00開場 / 14:45開演
[夜公演]17:15開場 / 18:00開演
【会場】
東京・板橋区立文化会館 大ホール
【チケット料金】
1階(指定席) / 2階(着席指定席)
<チケットのみ>7,000円(税込)
各種リンク
Official HP:https://dayre-official.jp
Official X:https://x.com/dayre_official
Instagram:https://www.instagram.com/dayre_0505_official
TikTok:https://www.tiktok.com/@dayre_0505_official
橘 美來 X:https://x.com/tachibanamimi
相川奏多 X:https://x.com/aikawakanata
宮沢小春 X:https://x.com/miyazawa_koharu
夏目ここな X:https://x.com/natsume_kokona
日向もか X:https://x.com/hinatamoka








































