2017/8/5 17:30

これが、LiSA流の大事な人への応援歌! TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』新シリーズ後期EDテーマ『だってアタシのヒーロー。』発売記念インタビュー

 2017年8月2日(水)、SACRA MUSIC移籍後初となるLiSAさん12枚目のシングル『だってアタシのヒーロー。』がリリース! この曲はTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』二期のEDで、7thシングル『シルシ』以来約2年半ぶりとなるアニメのEDのタイアップ。と同時に、LiSAさんにとって初の全国放送アニメのタイアップ曲でもあります。

「この夏イチバンの応援歌ロック!」と題された本曲。爽やかで瑞々しいロックサウンドに乗せて、LiSAさん独自の応援論ともいえるような歌詞が綴られています。『僕のヒーローアカデミア』も大好きだというLiSAさんは、ヒーローに憧れるキャラクターたちへの思いと、自身が現実にいだく思いを重ねたとのこと。



 夏への期待感をたまらなくアゲてくれる本曲。そのリリースを記念し、LiSAさんにインタビューをさせていただきました。


ファンとの信頼関係でより良い楽曲へ昇華される――
――明瞭感のあるイントロ、どこを切り取ってもさわやかなイメージの曲ですね。初めて聞いた時の印象は?

LiSAさん(以下、LiSA):翔くん(作曲の渡辺翔さん)らしいメロディーと明るさだなって思いました。そこに編曲を担当されている江口亮さんのアレンジが入ってロック寄りになって、バンドや音楽やっている子たちが自分でも弾きたくなるような曲になったなと。

――アレンジが入る前はもう少しロック度は抑え目だったんですか?

LiSA:そうですね。もっとポップの方が強かったです。もうちょっと、夏のNew Found Gloryみたいな感じにしてほしいなと思って、お願いしました(笑)。

――「この夏イチバンの応援歌ロック!」と題されていますが、Cメロのシンガロングパートはまさに夏ッという印象です。この曲は先日のアリーナツアー「LiVE is Smile Always〜LiTTLE DEViL PARADE〜」で初披露されていましたが、初披露にもかかわらず客席からレスポンスがあったのには驚きました。

LiSA:ほんとそうですよね。それって、みんな楽しもうとする気持ちすごいからだと思うんです。しかも、あの場にいる約1万6000人の人たちがそのレスポンスを一緒にやってくれるっていう。一人に対して何かを教えてレスポンスをもらうっていうのはできる事かもしれないんですけど、1対1万6000人になったときにその人たち全員が同じことを返してくれるっていうのは、本当にすごいことですよね。

それって魔法にかかっていないとできないと思うんです。学校の先生ですら30人くらいのクラスをまとめるのにすごく苦労してるのに、1万6000人の人たちが同じ気持ちになってくれるというのは、やっぱりすごいと感じます。

――数字で見るとおののいてしまいますね…。でも、あの場所あの時間にみんなでいると、そうするのがさも自然なことかのように思えてしまうんですよね。あぁいうのって予想できたりするんでしょうか?

LiSA:そうなったらいいなっていう道筋や計画は立てますね。アリーナで歌った時はあそこ(Cメロ)の尺は意図的に1フレーズ分伸ばしてるんですよ。自分の中では、まず教えるパート、やってくれるパート、一緒に合唱するパートって3ブロックあるんです。

でも、初っ端で2回繰り返すうちの2回目からみんなが歌ってくれていて、びっくりしました(笑)。みんなでやってほしいなと思いながらこっちも誘導するんですけど、そうじゃないところでみんなが一緒にやってくれるんです。

――新曲をライブで披露するとき、いきなりノれるのか難しいところもあるかなと思うんですけど、あのアリーナでは1万6000人が完全にノれていたように思えます。

LiSA:新曲を(ライブで)披露するとき、私は指揮者みたいだなって思うんですよ。そういう意味では新曲は新曲だけど、アルバム『LiTTLE DEViL PARADE』に収録されている曲をライブでやるのはアリーナツアーが初めてだったので、自分がこういう風に遊びたいなって思うけど聞いてくれる人たちはどういう風に遊んでくれるかはわからないんです。

「Peace Beat Beast」では私はサンプラーを叩いてたんですけど、みんながどう返してくれるかは想像できないままライブを作ってたんです。でも、いざ披露して、そこで初めて見せてくれるみんなのレスポンスでライブというか、遊び方が作られていく感じで。ライブはそういうものでできていると思ってます。それは『だってアタシのヒーロー。』も同じで、イントロのギターフレーズのあとにドラムが来るんですけど、みんな初めて聞いたのによくそのタイミングで入ってこれたな!って(笑)。

それって、みんな自分がどうやって楽しもうか考えているというのが全てだと思いますし、LiSAのやろうとしてることを汲み取ろうとしてくれてるからだと思うんです。お互いの信頼関係のようなものがあるから、初めて聞いた音楽でもいきなりでもいけるんだろうなって感じます。

――信頼関係というのは確かにありますね。でも、「Peace Beat Beast」のパフォーマンスは確かにびっくりしました。ハンマーもってましたもんね。

LiSA:そうそう。みんな私がいきなりピコピコハンマー持って出て来ても何するかわかんないじゃないですか。それで会場を叩いてみたらみんながワーってなってくれて、そこで初めて「あ、こうなるんだ!」っていう感覚です。ワニワニパニックみたいな(笑)。


「アタシ」と「僕」で異なるLiSAの立ち位置

――作詞はLiSAさんと古屋真さんが共同でされていますが、どのような思いで綴られましたか?

LiSA:『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)に登場する彼らが頑張っている姿って、私がみんなに重ねているものと似ているなと思って。SNSなんかもそうなんですけど、私はファンの人との距離が近いイベントが多くて、私もそれをすごく楽しませてもらってます。だからこそ、その人たちが頑張ってたり悩んでいたりする姿も見えるんですけど、全然大丈夫だよって思うんです。君たちがそれだけ頑張ってるなら、絶対に大丈夫だって思う。

その気持ちをコミックを読んだ時にも思ったんです。ヒロアカの彼らはそれぞれがヒーローになりたくて頑張っていて、例えばデクくんは色んな人を認めて自分はオールマイトになりたいって憧れて、でもそれを気に入らない爆豪がいたりして、それぞれが色んな役割があるとは思うんです。でもみんな大丈夫だよ!って(笑)。未来のことなんて全然わからないけど、今を頑張って精いっぱいの力を発揮できるのって、今を思い切り楽しむことだと思うから、その背中を押す役割ができたらなと思いますね。

――サビで「フレーってフレーって何度も言わせる なんていう才能?」というフレーズがあって、ここがすごく印象に残ったんです。応援したくなる人柄をもってるのも一つの才能と捉えているのですね。

LiSA:ヒロアカは個性というのがテーマになってますけど、それってそれぞれの才能じゃないですか。この「なんていう才能?」というフレーズを書いたのは私じゃなくて古屋さんなんですけど、ヒロアカがもう死ぬほど好きなんですよ。それで個性を才能と捉えて、このフレーズを盛り込んできたんですよ。これはすごいなって思いました。

―─たしかにその解釈、すごいですね。ゾクっときました。

LiSA:とはいえ、「頑張れ、大丈夫!」って、実際にそう思っていても無責任に言えないし、その人が優勝できるかどうかもわからないし、それこそヒーローになれるかもわからないとは思うんです。でも「ダメだって大丈夫」と私は考えていて、それを上手く伝えられないなと思ってたんです。そう思っていた時に作ったのがこの曲で、私は人に「夢は叶うよ!」とは言えない、だってそれはわからないから。だけど、叶わなくても大丈夫だなとも思うんです。

―─応援はしてくれても頑張った先、努力の先を保証してくれるものってありませんものね。でも、そこを「大丈夫だよ」って言ってくれるのは、心がジワっとなる感覚があります。

LiSA:一種の大きな愛情ですね。愛情の本当の意味って、その人が何であろうとずっと味方であってくれるということなんだろうなーって思います。友達でも「コイツこういうところはダメなんだよなー」って思ってても嫌いになれない人とかいません? とはいえ仲良いし、みたいな(笑)。

そうやって仲良くいられることって、信頼関係や愛情があることだと思うんですね。そういう大事な人に向けた応援歌として、自分が頑張らなくちゃいけない時に聞いてもいいし、大事な人に自分が歌ってあげられる応援歌になってもいいなって思います。

―─応援する時に聞いてもいいというのは珍しい気がしますね。ちなみに、応援歌というものにはどんなイメージをもたれていますか?

LiSA:暑苦しい(笑)。

―─確かにそうですけど(笑)。

LiSA:私はどっちかというと、「上手くいくよ!」とか「大丈夫だよ!」とか言われても、「いやいやアンタに何がわかるんだよ!」みたいに考えちゃう人なので(笑)。だからこそそっちのタイプの応援歌じゃなくて、そういうことを言わずにどうやってどうやってその人の心を応援してあげられるかというのをじっくり考えました。

―─ある種のドライさがあるからこそ生まれた切り口とも言えますね。そう言われてみると、歌詞からも暑苦しさのようなものはあまり感じられません。

LiSA:女性らしい感じですね。ほら、暑苦しい応援って鬱陶しいじゃないですか、「お前もっと頑張れよ!」みたいな(笑)。そう言われても私もう頑張ってるよっていう気持ちになるので、お父さん的な熱血さじゃなくって、お母さんの暖かい感じというか。夏の甲子園のチア側みたいな感じがあるなと私は思ってて、直接近くにいる監督やマネージャーみたいな視点じゃなくって、もうちょっと間接的な、距離の空いている傍観者視点のような応援歌ですね。

―─その第三者的な雰囲気はすごく感じていました。意図的なものだったのですね。

LiSA:この歌詞を書いてる時はファンのこともヒロアカのことも思い描いていたんですけど、一番自分がイメージして書きやすかったのは、フィギュアスケート見てる時の私なんですよ。

―─フィギュアスケートですか。

LiSA:私が武道館(でのライブ)がボロボロだった年に、ちょうど(フィギュアスケートの)浅田真央ちゃんが演技が上手くいかなくてメダルを取れなかったっていう出来事があったんですよ。その姿を見た時に、彼女はすごく色々な思いを抱えて、積み重ねた練習の果てにその場に立っているというのがテレビ越しに感じられて、その人に対して思ってる気持ちと一緒だなと思ったんです。

その人の姿を見て私すっごい泣いちゃって、武道館で私の声が出なかった時もこういう風にみんな見守ってくれてたんだろうなと思ったんです。「絶対大丈夫!」っていう気持ちで見守ってくれてた。それで、彼女がトリプルアクセルを飛んだ時に救われたんです、一気に。それを見て「あ、私も頑張れる」って思って、立ち直ったんですけど、その時の感情が一番近いなって思ったんです。

―─フィギュアスケートは僕も泣く時あります。こう、グっと迫るものがあるというか、そこに宿る美しさと懸命さというか。

LiSA:そのためにすごく練習もされているし、しかもフィギュアって孤独じゃないですか。自分との戦いで自分がその日のために抱いてた思いをたくさんの人たちの前で演技する。その日のために頑張ってきて、その日のために考えてきたものを、たったその瞬間のためだけに披露する。そのプレッシャーを思った時に、私は勝てないなって思います(笑)。

でも、そういう積み重ねた頑張りが、その人を見てるとわかっちゃうんですよね。ヒロアカは作品として見させてもらっているから登場人物の気持ちやドラマがわかるけど、例えば目の前に来た女の子がこんなことがあってこんなことを頑張っていますって伝えてくれることと変わりないなって思うんです。その女の子にもヒロアカのようなドラマがあって、生活の中で悔しいことや緊張することもあると思う。そういうことを感じたときに、「絶対大丈夫だよ」って言ってあげられる方法はないかなと思ったんです。

―─あぁ、嬉しいですね。その頑張りや見えていない部分を肯定してくれるのは。

LiSA:でもそれを「やれるだけやってみろよ!」っていう熱血な感じで言われると、私は引いちゃうなとも思ってるんです(笑)。私のような人にこの思いを伝えるにはどうしたらいいかなって。

―─その思いは、愛情っていうところに繋がってきますね。

LiSA:だって人と比べて頑張ってるかどうかじゃなくって、その人自身は頑張っているから今を生きてるはずでしょ? 褒める育て方みたいな感じなのかな(笑)。

―─そういえば『だってアタシのヒーロー。』で気になっていたところがあって。今回の曲は一人称が「アタシ」になってますけど、LiSAさんの曲は「僕」を一人称に使うこともあるじゃないですか。これって使い分けをしてるんでしょうか?

LiSA:最近気付いたんですけど、今までそれを無意識にやってたみたいなんです。「アタシ」の時は、「LiSA(エルアイエスエー、以降カッコ表記の時はこの発音)」が歌いたい歌。主人公がLiSAで、そこから届けられる歌なんですよ。「僕」の時は、その中にある私自身から生まれる歌なんです。

―─内面性が強い、ということですか?

LiSA:LiSAという人の理想像が私の中にはちゃんとあるんですけど、表に見えている部分がLiSAで、その人が影で頑張っていたり悩んでいたりする部分を裏とすると、表立って「LiSA」の看板を背負っているときは「アタシ」、えぐるような内面を歌うのは「僕」だなという感じです。だから「Catch the moment」は「僕」になってます。

―─サビの頭から「僕」ですもんね。でもLiSAさんの曲は「僕」が多い印象なので、先ほどの話でいうと内面をえぐる歌の方が多いということでしょうか?

LiSA:そうですね、えぐってます(笑)。

―─そして、今回の『だってアタシのヒーロー。』は内面をえぐることではないから「アタシ」なんですね。

LiSA:そうそう。言われて気付いたんです、その使い分けは。

―─無意識に使い分けていたことは、「アタシ」と「僕」で歌うことを明確に変えていたかどうかはさておき、主観の位置が自然と変わっていたということなのかなと思います。

LiSA:そうですね。なので言っていることはどっちも変わらないんですよ。確かに、主観の位置のことなのかも。

―─そういった部分を思いながら曲を聞くと、もっと奥深く感じられますね。ではMVについてもうかがっていこうと思うのですが、いかがでしたか? 馬とか出てきましたよね?

LiSA:馬(笑)。でも人がいっぱい出てきてとにかく楽しいので。それを見てくれた人が「あ、一人じゃないな」って思ってくれたらいいかなって。たくさんの人がいて、自分のその中の一人で応援されてるんだなって感じてくれたらいいなと思いました。


MVではLiSAにとって“憧れのヒーロー”と共演

―─MVではLiSAさんが昔から憧れていたというバンド、TOTALFATと共演されていましたが、やっぱりアガりましたか?

LiSA:もうアガりましたね。これも、だってアタシのヒーローだったから、ですよ。

―─なるほど、そういう意図が……! 全然気付きませんでした。

LiSA:そうそう。曲ができてからバックバンドをどうしようかってなったときに、これはもう私にとってのヒーローに出てきてもらうしかないでしょって。夏のパンクロックヒーローといったらTOTALFATですよ。

―─ちょうど『僕のヒーローアカデミア』EDとしての映像も同時公開されましたね。映像と合わさるとよりアツく感じます。特にデクくんと爆豪くんが並ぶとこが、めっちゃアツい。

LiSA:そう! 「その目をみてれば」のところ、あそこ目みてるんだよなぁ(笑)。



―─ちなみに、ヒロアカで特に好きなシーンなどはありますか?

LiSA:体育祭でお茶子がお父さんに電話するところですね。爆豪くんと戦って負けちゃうんだけど、その爆豪くんもお茶子のことを認めてるからこそ本気で向かってくるんですよ。試合が終わってバタンってドアを閉めて、方言で話ながらめっちゃ泣いてるシーン、あそこでめっちゃ泣きました。

―─わかりまくります。思い出しただけでも泣きそうです。

LiSA:好きなシーンはいっぱいあるんですけどねー、キャラもみんな好き。轟くんが自分の中でお父さんを認めて炎を使うところもグっとくる。それも、主人公のデクくんが暑苦しいヒーローじゃないところがいいんですよ。

デクくんが「お前の本気見せてみろよ!」みたいな熱血ヒーローだったら、デクくんのこと嫌いになってるかもしれない(笑)。でもそういう人がいないの。それぞれが自分のことに向き合っていて、その中で相手を認める気持ちや誰かに憧れているピュアな気持ちがあったりとか。そういうところがすごく好きです。

―─ヒロアカは登場人物が多い作品だとは思うんですけど、それぞれのドラマがじっくり深いのが僕が好きなところでもあります。

LiSA:きっと、そのどれかに当てはまると思うんですよ、読んでいる人が。「私はこのキャラに似てるかも」っていうキャラクターがきっといる気がします。

―─LiSAさん的には自分は誰に近いと思いますか?

LiSA:爆豪くんです(笑)。あんなに表情豊かじゃないから怒ったりはしないんですけど、内面的な負けず嫌いな感じとか、かなり近いかなって(笑)。


カップリングは夏を感じられるポップロック!そして、今夏はライブ出演ラッシュ!!
―─続いて、シングルのCW「sweet friendship」はキュートでセンチな夏ポップロック、「Sailor Spark Operation!」はフェスみがあるアゲソングという感じで、シングルとしても夏感が濃縮されていますね。

LiSA:そうそう。夏にシングルを出したことは何度かあるんですけどここまで夏っぽさを意識したのは初めてです。リリース日(2017年8月2日)も夏ど真ん中なので、みんなが夏を楽しめてアガるようなシングルにしたいなって思って。

―─そのCWなんですけどそれぞれに違う夏らしさがあって、これはぜひとも続けて聞いて欲しいと思う曲調だなと感じました。

LiSA:「だってアタシのヒーロー。」から「Sailor Spark Operation!」がくると、ちょっとアゲアゲすぎるかなと思って。だから2曲目に「sweet friendship」を入れて、いったん落ち着いてもらうようにしてます(笑)。

―─「Sailor Spark Operation!」はライブでタオル振り回しそうな雰囲気ありますもんね。そのライブですが、8月はフェスが目白押しですね。1日は「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-SPECIAL LIVE HIGH! HIGH! HIGH!」、5日に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」、11日に「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO」、27日に「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」!

LiSA:いっぱいあるなー。色んなジャンルのフェスに出させてもらえるので、自分の持ってる曲の遊び方をワンマンのまま連れて行くんじゃなくて、それぞれのシチュエーションに合った遊び方ができたらいいなと思っています。自分の曲の可能性をもっと探りたい。

―─知っている曲でライブごとに仕掛けが違うと、ファンとしては嬉しくなりますね。

LiSA:ちょうどアリーナツアーの次の日に、SiMが主催してる「DEAD POP FESTiVAL」っていうフェスに出させてもらったんです。そしたら「Rising Hope」でリフトはいるわゴロゴロ転がってくるわ、「L.Miranic」ではウォール・オブ・デスがあったりとか、まだまだいろんな遊び方があるんだなと思ったと同時に、もっと色んな事できるんだろうなって思ったんですよ。海外に行った時も「一番の宝物」とか「シルシ」を歌うと、あっちの人って一緒に歌うんですよ、バラードだと。

―─海外フェスの映像でよく見る絵です。確かに、国内だとあんまり見ない……!

LiSA:だけど日本から来てくれたファンの子たちはそれにびっくりしてて。文化の違いって、色んなものひっくるめてこういうことなんだなって思いました。だから「DEAD POP FESTiVAL」は海外に行ってるのと同じで、それこそアニサマも海外と一緒なんですよ。自分が持ってるものを海外輸出してみたら、みんなこういう使い方をした、みたいな(笑)。

―─輸出先の土地でそれぞれの好みの味に変えられていくというか、好きな調味料を楽しんでいるというか。

LiSA:そうそう。そこで醤油かけるかーとか、アレにケチャップかけるかーみたいな(笑)。そういう食べ方をするんだなーって楽しみ方をさせてもらってます。

―─それだけ変化が感じ取れるというのは、ワンマンが熟成してきたからこそという感じがします。イベントごとにどのような変化が起きるのか、ファンだけでなくLiSAさんも楽しにしているんですね。

LiSA:今までは、ワンマンで自分が作ってきたものを見せるのがフェスだと思ってたんですよ。ワンマンで作ってきた子たちと一緒にフェスに行った時に、その外側の人たちに見せていくものだと思ってた。でも、色んなジャンルのフェスに出させてもらえるようになってそれが変わりました。

―─ライブを重ねるごとに変わっていくLiSAさんの音楽は、きっと多くの人を応援していると思います。では最後に、ヒロアカファンならびに読者に向けて一言お願いします。

LiSA:私もヒロアカに関わっている者の一人として、みんなと一緒に彼らを応援できるような、次回に続くようなEDになればいいなと思っています。それを見たみんなが「明日も頑張ろう」って思えて、ヒロアカの彼らと一緒に応援されてる感覚を楽しんでもらえれば嬉しく思います。

――ありがとうございました!

[取材・文/ヤマダユウス型 撮影/Re-Zi]


リリース情報
■LiSA 12th Single「だってアタシのヒーロー。」
 2017. 08. 02リリース!!


【初回生産限定盤(CD+DVD)】1,600円+税
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

≪CD≫
M-1:「だってアタシのヒーロー。」
 (作詞:LiSA、古屋 真 作曲:渡辺 翔 編曲:江口 亮)
 ※TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』エンディングテーマ曲
M-2:「sweet friendship」
 (作詞:LiSA 作曲:eba 編曲:eba)
M-3:「Sailor Spark Operation!」
 (作詞:田淵智也 作曲:Jose(TOTALFAT) 編曲:PABLO a.k.a. WTF!?)
M-4:「だってアタシのヒーロー。 -Instrumental-」

≪DVD≫
「だってアタシのヒーロー。」ミュージッククリップ収録DVD同梱

【通常盤(CD)】1,200円+税
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

≪CD≫
M-1:「だってアタシのヒーロー。」
 (作詞:LiSA、古屋 真 作曲:渡辺 翔 編曲:江口 亮)
 ※TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』エンディングテーマ曲
M-2:「sweet friendship」
 (作詞:LiSA 作曲:eba 編曲:eba)
M-3:「Sailor Spark Operation!」
 (作詞:田淵智也 作曲:Jose(TOTALFAT) 編曲:PABLO a.k.a. WTF!?)
M-4:「だってアタシのヒーロー。 -Instrumental-」

【期間生産限定盤(CD)】1,300円+税
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

≪CD≫
M-1:「だってアタシのヒーロー。」
 (作詞:LiSA、古屋 真 作曲:渡辺 翔 編曲:江口 亮)
 ※TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』エンディングテーマ曲
M-2:「sweet friendship」
 (作詞:LiSA 作曲:eba 編曲:eba)
M-3:「だってアタシのヒーロー。 -TV ver.-」
M-4:「だってアタシのヒーロー。 -Instrumental-」

・「僕のヒーローアカデミア」描き下ろしイラストミニポスター封入
・「僕のヒーローアカデミア」描き下ろしイラスト三方背ケース仕様
※2017年11月末日まで出荷予定
※3種共通 初回生産分にプレゼント応募券封入


ライブ情報
■LiVE is Smile Always ~LiTTLE DEViL PARADE~
 「そしてパレードは続く」

9/24(日)  東京エレクトロンホール宮城(宮城県)
9/30(土)  ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)・大ホール
10/1(日)  石川県・本多の森ホール
10/7(土)  長良川国際会議場(岐阜県)
10/9(月・祝)静岡市民文化会館(静岡県) 
10/15(日) 川崎市スポーツ・文化総合センター(神奈川県)
10/21(土) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・大ホール 
10/28(土) 栃木県総合文化センター
11/3(金・祝)サンポートホール高松(香川県) 
11/9(木)  中野サンプラザホール(東京都)
11/18(土) 広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館)(広島県)
11/19(日) 福岡サンパレス(福岡県) 
11/24(金) わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)(北海道)


ライブイベント出演情報
・7/22(土)~23(日)「NUMBER SHOT 2017」(福岡・海の中道海浜公園野外劇場)
※LiSAは7/22(土)の出演となります。
・7/23(日)「Bilibili Macro Link 2017」(上海・メルセデスベンツアリーナ)
・8/1(火)「ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-SPECIAL LIVE HIGH! HIGH! HIGH!」(大阪・大阪城ホール)
※LiSAはTOTALFATのゲストボーカルとしての出演となります。
・8/5(土)・6(日)・11(金祝)・12(日)「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」(茨城・国営ひたち海浜公園)
※LiSAは8/5(土)の出演となります。
・8/11(金祝)~12(土)「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017」(北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ)
※LiSAは8/11(金)の出演となります。
・8/25(金)~27(日)「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
※LiSAは8/27(日)の出演となります。
・8/28(月)「お台場みんなの夢大陸2017 めざましライブ」(東京・スマイルランド「HOT SUMMER スタジアム」)
※演奏形態はアコースティック編成での出演となります。
・9/2(土)~3(日)「TREASURE05X 2017-MARCH OF TIME-」(愛知・蒲郡ラグーナビーチ)
※LiSAは9/3(日)の出演となります。
・9/16(土)~17(日)「氣志團万博2017」(千葉・袖ヶ浦海浜公園)
※LiSAは9/16(土)の出演となります。


>> LiSA Official Website
>> LiSA Twitter(@lisa_olive)



(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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