ProductionI.G新作主演は『ホッタラケの島』

　8月22日より全国東宝系にて公開される劇場用アニメ『ホッタラケの島～遥と魔法の鏡～』の製作報告会見が都内で行われた。本作はフジテレビ開局50周年作品であり、アニメーション制作はProductionI.Gが手掛け、サンライズなど有数のアニメスタジオも参加。

　武蔵野に実在する神社にまつわる伝説をベースにした物語で、人間達がほったらかしにした宝物でできたホッタラケの島に迷い込んだ主人公の遥が、無くなったお母さんの形見の手鏡を探すうちにいろいろな出来事に遭遇するファンタジックストーリー。

　監督は『LOVE SONG』や『修羅雪姫』などを手掛けてきた佐藤信介さん。キャストはヒロイン・遥役に綾瀬はるかさん、遥の母に戸田菜穂さん、遥の父に大森南朋さん、遥の友人・美穂に谷村美月さんといった魅力的な役者陣に加え、沢城みゆきさん、家弓家正さん、松元環季さんも出演。

　会見には製作の亀山千広さん、佐藤監督、綾瀬さん、戸田さん、谷村さんの5名が出席。

　プレスコ方式とアフレコ方式を組み合わせた方法で収録されたこと、プレスコは3人共初めての体験だったことなどが明かされた。またこの日初めて映像を見たというキャスト陣は素晴らしさに驚きや完成版への期待を口にし、監督は実写できないことを表現したいと意気込みを語った。

　2Dと3Dを併用した最新・最高のスキルを駆使したジャパニメーションの到達点、『ホッタラケの島～遥と魔法の鏡～』の全貌は8月22日、明らかになる。

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