【TGS2009】15年の時を越え『ときメモ』歴代ヒロイン声優が集結！　主題歌「手のひらの勇気」もライブ公開された『ときめきメモリアル4』ステージ!!

　2009年9月24日～27日、千葉・幕張メッセにて、東京ゲームショウ2009が開催された。今回は、一般日初日の26日に開催された、コナミブースの『ときめきメモリアル4』ステージを紹介しよう。

　『ときめきメモリアル4』はコナミの大人気恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』の15周年を記念してPSPで発売されるシリーズ最新作で、このTGSで2009年12月3日に発売されることが発表されたばかり。ステージには、初代『ときめきメモリアル』より藤崎詩織役の金月真美さん、『ときめきメモリアル2』より陽ノ下光役の野田順子さん、『ときめきメモリアル4』で星川真希役の大亀あすかさん、皐月優役の滝田樹里さん、『ときめきメモリアル4』で主題歌を担当する“ときめきアイドリング!!!”、そして大のときメモファンとして知られるお笑い芸人・アメリカザリガニが登場し、トークやライブを繰り広げた。

　イベント開始前から、コナミブース周辺は大混雑。まずは金月真美さんと野田順子さんが登場して初代の主題歌「もっと！モット！ときめき」を熱唱すると、客席は「好きとか！（フー！）」と15年ぶりの再会を待ちわびたようなノリノリさで出迎える。「藤崎さんは（高嶺の花すぎて無理だったので）古式さんとかに逃げてました」と語るディープなときメモファン・アメリカザリガニを司会にイベントはスタート！

　まずは1994年の『ときメモ』発売当時の歴史などを振り返っていく。『ときメモ2』が発売された頃は、野田さんが声優として上京して、右も左もわからない頃だったそう。「男の子の声ばっかりだったので、こんな役が来るなんて……と思いました。最初はすぐ声がかすれてしまって、収録が中断したりしてました」とのことだ。

　そしていよいよ、最新作『ときめきメモリアル4』の紹介コーナーへ！　舞台となる街は初代『1』と同じ街であり、きらめき高校が舞台となる。学校や画面や街の風景が映し出されると、金月さんは「懐かしい！　ここでよく待ち合わせしたの」と、母校を懐かしむようなコメント。新旧の制服については、野田さんは「私個人は前のほうが好きですが、新しいのも見えそで見えない感じが……（笑）」とのこと。“伝説の木”などシリーズを語る上では欠かせない紹介をはさんで、いよいよ、ここで『4』のヒロインである星川真希役の大亀あすかさん、皐月優役の滝田樹里さんが登場！　「真希ちゃんは真面目でまっすぐな子で、主人公のすぐ近くにいるお世話役みたいな存在です（大亀さん）」「皐月優ちゃんは人望も厚く、容姿端麗な完璧な女性……いえ、完全体です！　プレイヤーの皆様には苦労させてしまうかもしれません（滝田さん）」と初々しいコメント。アメリカザリガニ柳原さんに「何か台詞やってくださいよ」と振られた滝田さんは、金月さんと意味ありげに笑みをかわすと、「一緒に帰って、後輩に噂とかされると恥ずかしいし…」と、『1』の藤崎詩織のおなじみの台詞によく似たフレーズを一言。続いて金月さんも「一緒に帰って友達に……」の名台詞を話すと、客席は大歓声に包まれていた。

　そして『ときメモ』の後輩から先輩たちへの質問コーナーを挟んで、ステージには『ときめきメモリアル4』で主題歌を担当する“ときめきアイドリング!!!”が登場！　主題歌「手のひらの勇気」をライブで初公開！　作詞、作曲を担当したシンガーソングライター・川嶋あいさんのビデオメッセージも流され、会場は盛り上がりを見せていた。

>>『ときめきメモリアル4』コナミ公式サイト


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