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能登麻美子さん、初のフォトエッセイ「クオリア」に込めた想い

能登麻美子さん、初のフォトエッセイ「クオリア」に込めた想い

 『ゼロの使い魔F』の「ティファニア」役や、『輪廻のラグランジェ』の「中泉ようこ」役など、2012年1月開始のテレビアニメだけでも多くの役を務める人気声優・能登麻美子さん。そして2012年1月21日(土)、そんな彼女にまつわる初のオフィシャル・ブック『能登麻美子フォトエッセイ「クオリア」』がついにリリースされた。

 本オフィシャル・ブックでは、能登さんのさまざまな表情を見られる撮り下ろし写真をはじめ、すべて本人が直筆で記した「手書きエッセイ」も多数収録。能登さんが思い描いた世界を存分に堪能可能な1冊となっている。

 能登さんの魅力がたくさん詰まった『クオリア』。ここでは、能登さんに初のオフィシャル・ブック『クオリア』について伺ってきたので、その内容をお届けしよう。


『能登麻美子フォトエッセイ「クオリア」』表紙

『能登麻美子フォトエッセイ「クオリア」』表紙

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――初めてのオフィシャル・ブックとしてフォトエッセイとして発売されますが、このお話を頂いたときいかがでしたか?

能登麻美子さん(以下、能登):凄く嬉しかったですね。「まさか本当に?」っていう気持ちも凄く強くて。もともと、自分が思うことだったり感じることを言葉にしたものが1個の形になったら素敵だなぁと漠然と思ったことっていうのはあったんです。けど、まさか本当に本という形で世の中に出ていくと実際に決まったときはとても嬉しかったですね。

――ちなみに最近ですと、写真集などいろいろ出されてる声優さんも多くいらっしゃいますけど、以前はそういったお話が来たりとかは?

能登:そういうお話をいただいたこともあったんですけど、写真集という形だと、自分の中ではなんか恐れ多いというか。もしかしたらちょっと違和感みたいなものが写真集だったらあったのかなと思って。それが今回、自分で文章を書くことができたフォトエッセイという形だったので、そこは大きく違ったなとは思います。

――自分もサンプルで拝見させていただいたんですけど、写真撮影のため実際にその場に行って感じたことや思ったことをエッセイとして綴ったのですか?

能登:実は文字が先にありまして、実際この撮影場所に行って見て感じたことを言葉にしたというよりかは、もともと日常の生活の中であった湧き上がってくるものを書き留めておいて、写真は後からという形でした。

――なるほど。ちなみに写真というところで、森とか街中とか海辺とかいろいろなロケーションでの撮影があったかと思いますが、その際に何か印象的なエピソードなどはあったりしましたか?

能登:撮影場所は2箇所で、森での撮影は沖縄だったんですね。この撮影は、文化放送さんでやらさせていただいている『地球NOTE』というラジオ番組の連動企画のひとつでもあったんです。そちらの方で出させていただいた自分の『青のキセキ』というCDがあるんですけど、そのPVとスチールの撮影を兼ねて行った場所だったんです。『青のキセキ』の中にも詩を書かせてもらったんですけど、歌だったり詩の世界観の中に自分がいて、本当こう曲とともにあるみたいな撮影でもあったんですね。

 大自然の中でわりと私が見たことのない沖縄の景色の中だったので、そういった意味では出会った大きな自然の風景っていうのは、とても印象深かったです。逆に、もう1箇所、箱根・強羅(ごうら)の街中や旅館を貸していただいてシチュエーションっぽく撮ったものは、普段やる撮影のお仕事とはちょっと全然質感の違う、わりと色んな感情を表に出してそれを写真に収めるみたいな感じでした。それは半分演じてるような気持ちにも近くて、そういう写真の撮影はこれまでやったことがなかったので印象的でした。

――では、声優雑誌での撮影とはまた違った感じでしたか?

能登:そうですね。いつもお世話になっている声優雑誌とは全然違う感じでした。やっぱり声優雑誌は、雑誌に自分が載せていただいているという感じなんですけど、今回のフォトエッセイの撮影は変な話「私はいるんだかいないんだか」みたいな感じで……まぁバンッて写ってるんですけど(笑)。

 心持ちとしては風景に溶け込んでいたり、空間に溶け込んでいたり、あと結構、苦しそうな表情や寂しそうな表情や、わりと挑むような表情を意識して撮影に臨みました。すべての写真で感情を表に出すようにしていたわけではないんですけどね。泣きそうになったりとか怒りながらっていう表情は、普段の雑誌ではまずないことですから、そういうシチュエーションがあるってこと自体がやっぱり普段とは全然違っていました。

――能登さんの魅力で溢れた写真とエッセイが100ページ以上も収録されているかと思いますが、その中でもお気に入りのページはどこでしょう?

能登:もともと写真の前に言葉がありきだったんですけど、言葉はもっとたくさん実はあったんです。それをさらに絞っていただいたんですね。その絞られた中でさらに入れ替えてとかってあったんですけど、もともとがこれよりさらに量が多かったので、そういった意味ではもう全部お気に入りになっているような気持ちなんです。なので、ひとつひとつ表されてる感情とかもわりと違ったりもするので、どれかひとつというのは結構難しいですね。

――では、最後にファンの方へメッセージをお願いします。

能登:本ってやっぱり実際に手に取っていただかないと、みなさんとコンタクトすることができない媒体なので、そういった意味では手に取って読んでくださったひとりひとりの方に本当にお礼を言いたいなというぐらい感謝の気持ちでいっぱいです。そして、形にできたことも凄くありがたいことだと思います。このフォトエッセイから何か感じて頂けるものがあればそれはとても嬉しいことですし、もしも何かひとかけらでも、読んで下さった皆さんお一人お一人の生活、時間の中に還れればこんなに嬉しいことはありません。


 明るい気持ちでも楽しい気持ちでも和む気持ちでもなんでもいいので、フォトエッセイを読んでくださった方に「あ、いいな」って思ってもらえたとして、そんな気持ちがその方の生活の中にこの本を通して生まれたら何よりも嬉しいなと思います。なので、もしよかったら手に取ってご覧になっていただけたら、凄く凄く嬉しいです!



◆能登麻美子フォトエッセイ「クオリア」
著:能登麻美子
発売日:2012年1月21日(土)
価格:2,625円(税込)
発行元:TOブックス
備考:A5判・並製・112ページ・オールカラー


>>TOブックス


[インタビュー&文・Re-Zi]


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