「声優生電話」第4回レポート後半戦、岩田光央さんソロインタビュー！

　NOTTVの声優バラエティー番組『声優生電話』に出演した岩田光央さんに、番組終了後インタビューを行なった。芸歴は長いのに、自他認める「ドMキャラ」であるために共演者たちにいじられることも多い岩田さんの素顔に迫ってみた！

――自他共に認める「ドMキャラ」の岩田さんですが、Mについて質問してもよろしいですか？

岩田光央さん：はい、どうぞ。僕はMの上級者です！　プラトニックMです!!

――それでは伺います！　いま世界中でもっともいじってほしい人物は誰ですか？

岩田光央さん：僕をいじってくれる人ですか？　それはレディー・ガガ様ですね！　理由は世界のトップスターですからね。僕の身体にペイントしてほしい。

――反対に、いじってほしくない人物はいますか？

岩田光央さん：いじられたくない人……野田首相ですかね？（笑）　僕をいじってる場合じゃないだろ～ってね。あ、でも、コレ以上いろいろ言うと政治のハナシになっちゃうのでやめておきます（笑）。

――ネタ的な質問はこのへんにして、次はマジメなよりの質問をさせていただきます。もしも声優になっていなかったら、どんな仕事をしていたと思いますか？

岩田光央さん：グラフィックデザイナーになってたと思います。中学校と高校で美術部に在籍していて、高校卒業後は4年制のグラフィックデザインの専門学校に進みました。それで3年生のころ勝手に卒業し、それから3年間はデザイン事務所で働いていました。だからたぶん、こっちの業界に来なかったら、そのままグラフィックデザインの仕事をしていたと思いますね。

――岩田さんが考える「声優」のお仕事とは？

岩田光央さん：僕が心がけているのは、キャラクターの違和感がないようにすることです。作品を観ている人が没頭してくれて、なにも違和感を感じないように演じられたら、僕の勝ちかなって思っているんです。僕らは観ているみなさんを、作品の世界に没頭させるための仕事をしているのです。だから、今日の『声優生電話』のように「岩田光央」として呼んでいただけるときは、いかに違和感を出すかが勝負です（笑）。


――声優のお仕事をしていてうれしいことは？

岩田光央さん：僕がかかわった作品を観てくれた人に会えるのがうれしいですね！　それと、最近は声優としての活動以外にも、いろいろな仕事をやらせていただく機会があります。僕の場合は歌のイベントの出演とかでしょうか。こうやって活動の幅が広がっているので、それに応えられる自分になるよう、もっともっと成長していかなければなーって思います。でも、これは苦痛ではありません。僕はやらなきゃいけないことが増えれば増えるほど楽しいんです。自分が追い込まれてるっていうか。ほら、自分はMですからね！（笑）

――声優を目指している人にひとことお願いします。

岩田光央さん：声優になりたいのであれば、本当に「世の中でイチバン好きな仕事」かどうかを、きちんと見定めてから目指してほしいです。声優の仕事は一般的に募集されているような仕事ではありません。あえて自分で選んで就く職業です。なので、世の中でイチバン好きな仕事じゃなければ、この仕事は絶対にできないと思う。本当に特殊な仕事です。よく考えてから目指してほしいです。

◆「声優生電話」第6回放送
放送日時：2012年6月29日(金)21:00スタート
※隔週金曜日O.A.
出演：柳原哲也（アメリカザリガニ）、原紗友里
ゲスト：浅野真澄
電話受付：0180-999-220

・電話受付は放送1週間前から当日夜9:30まで(先着順ではありません)
・当選者には受付した電話番号へご連絡いたします。電話番号はお間違いないよう、必ず発信者番号を通知しておかけください。なお、一部のIP電話やPHS等からはエントリーできません。
・電話受付には通話料がかかります。主な通話料は以下の通りです。

※携帯電話の場合
8:00～19:00 14秒／10円
19:00～23:00 15秒／10円
23:00～翌8:00 16秒／10円

※固定電話の場合
8:00～19:00 22.5秒／10円
19:00～23:00 26秒／10円
23:00～翌8:00 45秒／10円

・エントリーされた電話番号は利用目的以外には使用いたしません。また、当該番組の放送終了後、速やかに廃棄いたします。
・受付電話番号は予告なく変更することがあります。

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