3人の歌声がシグナルとなり、パシフィコ横浜を駆け巡る！　Trignal 2nd Live「so so funny」レポート

　Kiramuneに所属する、江口拓也さん、木村良平さん、代永翼さんの3人からなるユニット『Trignal（トリグナル）』の2nd Live「so so funny」が、2014年6月1日(日)にパシフィコ横浜　国立大ホールで開催された。

　2度目となるソロライブは、前回よりも楽曲数も増え『Trignal』の成長が感じられる最高のステージとなった。その様子をレポートしていく。

　2曲目の『恋のつぼみ』を歌い終えたところで3人が自己紹介、2nd ライブの抱負などを語った。ちなみに知らない人のために説明しておくと『Trignal』の由来は数字の3を表す『Tri』と、信号を意味する『signal』を組み合わせた造語。3人が発信するシグナルを受け止めて欲しい、というところからきている。

　あいさつの後は、代永さんの「みんな腕を振り上げて！」の掛け声で『SUMMER MAGIC』を熱唱。『Trignal』のサマーソングが、会場を一足早い夏模様に染め上げた。歌い終えたところで、木村さん、代永さんがステージを離れ、江口さんのソロパートが始まる。『延長線上のFriends』では、江口さんに合わせて会場内のファンも一緒にジャンプ。パシフィコ横浜を大きく揺らした。

　再び3人が、衣装を替えてステージに登場。先ほどとは打って変わって、今度は冬を思わせるバラード『初雪』。バックスクリーンに雪の結晶を映し出され、さらに会場の青く輝くサイリウムが重なり、まるで「初雪」が舞っているように綺麗だった。

　その後『ORIGNAL COLOR』で会場を盛り上げ、代永さんのソロパートへ。『視線の先』では代永さんが華麗にターンを決めるなど、カッコイイダンスが披露された。MCコーナーでは『Cupid Cupid Cupid!!!』のサビの部分に、指でL・O・V・Eの形を作る振り付けがあり、次回のライブからは皆にも一緒にやって欲しい！　ということで、ファン達と練習する場面もあった。

●ハッピーサプライズ！　3人がステージを飛び出して観客席へ

　MC明けの一発目の曲『RESISTANCE』で、MCで和やかな雰囲気になった会場に熱気をもたらす。3人がステージ狭しと動きまわり、さらに江口さんによるラップも絶好調で、会場のテンションは一気に限界を突破する。続く木村さんのソロパートでは『Naughty』を歌い上げ、こちらも映像を使った演出で会場を沸かせた。

　その後も『愛しさのコントラスト』『Sunny Shiny Days』などを熱唱、ノンストップでライブが進行した。『PARTY☆ビート』では、3人がステージを飛び出して会場の中央に集結。まさかのサプライズに、ファンからの歓声は大きくなり、そして曲が終わるまで鳴り止まない！

　MCで3人は、お客さんがいる会場を歩いたのは初めてで、すごくパワーを貰えたと感激していた。楽しかったライブも、いよいよ最後の一曲。「まだまだ歌い足りない！」と残念そうな3人だが、この曲にすべてをぶつける！　と宣言、「ALL FOR ONE!!!」で幕を降ろした。

　暗転した会場で、誰からともなく「アンコール」の声が上がる。その声は段々と重なり、大きくなる。そして最高潮に達した時、『Trignal』の3人が『Win-possible!』を歌いながらステージに登場。

　最後のMC。3人が思い思いの感謝の言葉を述べた。また、リーダーの木村さんは、これまでの『Trignal』を振り返るコメントもあり、ずっと応援してくれたファンへの感謝と、そしてこれからも『Trignal』の成長を見守っていて欲しいと語った。そして、会場中がタオルを振り回して一体となる鉄板曲「恋のメリーゴーランド」で2nd Liveのフィナーレを飾った。

＜SET LIST＞
M01　Cupid Cupid Cupid!!!
M02　恋のつぼみ
M03　SUMMER MAGIC
M04　延長線上のFriends/江口拓也
M05　初雪
M06　ORIGNAL COLOR
M07　視線の先/代永翼
M08　towards the tomorrow

M09　RESISTANCE
M10　Naughty/木村良平
M11　愛しさのコントラスト
M12　Sunny Shiny Days
M13　PARTY☆ビート
M14　Honey Ready Go!!!
M15　Darling

M16　ALL FOR ONE!!!

アンコール
EN01　Win-possible!

EN02　恋のメリーゴーランド


>>Kiramune Official Site | Trignal