
2ちゃんねる発の短編オカルトホラー小説『師匠シリーズ』実写映画・TVアニメ・TVドラマ化が決定! 若手俳優・高杉真宙さん出演のプロジェクト映像解禁
2003年に2ちゃんねるで発表され、現在もWeb上で延べ113作品以上を発表し続けている短編オカルトホラー小説『師匠シリーズ』。2013年10月からはヤングキングアワーズ(少年画報社)でコミカライズの連載を開始し、2014年1月には双葉社で書籍化もされました。
先を読ませない奇抜なストーリー展開と、作中に盛り込まれた妖しげでオカルティックな仕掛けで、発表から10年以上経つ今もなお、Web上を中心に伝説的な人気を誇るオカルトホラーとして多くのファンを魅了し続けています。そんな本作を映像化する“「師匠シリーズ」プロジェクト”が、2016年に始動となります!
▲イメージキャラクターを務める若手俳優・高杉真宙さん
プロジェクト第一弾として、清水厚監督、小中千昭脚本による実写映画を2016年に劇場公開! 続いてテレビアニメ、テレビドラマ化も同年放送予定と発表。若手俳優・高杉真宙さんをイメージキャラクターにした、プロジェクトのティザー映像も解禁となりました。早速詳細をお知らせしましょう。
◆高杉真宙がイメージキャラクター! 「師匠シリーズ」プロジェクト映像解禁!
★「師匠シリーズ」プロジェクトのティザー映像が解禁! アニメーションと実写が融合した本映像には、プロジェクトのイメージキャラクターとして、注目若手俳優・高杉真宙さんを起用。師匠に導かれ、日常に潜む異界への扉を開く主人公・ウニ役を演じます。
※本映像は「師匠シリーズ」プロジェクトの映像です。映画予告とは異なります。
●イメージキャラクター:高杉真宙
1994年7月4日生まれ。福岡県出身。
2006年、舞台「エブリリトルシング」で俳優デビュー。
以降、テレビ・映画・舞台・CMと幅広く活躍。
主な作品はドラマ「35歳の高校生」「仮面ライダー鎧武/ガイム」、映画「渇き。」など。主演映画「ぼんとリンちゃん」で第36回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞を受賞。
現在フジテレビ系連続ドラマ「ゴーストライター」に出演中。
公式ブログ:http://ameblo.jp/takasugimahiro/
公式twitter:https://twitter.com/mahirotakasugi_
<コメント>
僕はアニメが好きなので、実写とアニメがコラボするこのプロジェクトのイメージキャラクターとして参加できた事をとても嬉しく思っています。
撮影した時はまだアニメ部分が出来ていなかったので想像で演じたのですが、実際に出来上がった映像を観て、アニメの世界の中に自分がいるのが、不思議な感覚でした。
とても綺麗な映像になっていると思いますので、ぜひたくさんの方にご覧頂けると嬉しいです。
◆2016年、「師匠シリーズ」プロジェクト始動! 実写映画化、TVアニメ、TVドラマ放送予定!
<「師匠シリーズ」イントロダクション>
田舎から出てきた大学1年生の主人公「ウニ」が、サークルで出会った霊感を持つ先輩「「師匠」と個性あふれる仲間に導かれ、様々な都市伝説や心霊現象を体験していくオカルトホラー。謎が謎を呼ぶ重層的な物語の果てには、未体験の世界が。世界に足を踏み入れたとき、もうあなたは日常に後戻りできない―。
◆原作者・ウニさんのコメント
「10年以上前、孤独にネットの海の底で怖い話のようなものをブクブクと呟いていたとき、それがだれかの耳に届いているのか、わからないままでした。
月のない夜に、ネットから離れ眠る前のひとときに、現実で笑いあう人々が吸い残した希薄な空気のなかでひとり、どうしてこんな、なんにもならないことを続けているんだろうと自問していました。
それでも私の小さな泡がこうしてささやかに世の中に広がっていて、たしかにだれかの耳に、胸に、届いていたことを知って、嬉しく思います。
映画化のお話をいただいたのは書籍にも漫画にもなる前のことでした。そのときにはまったく現実感がありませんでした。それがいま、現実になろうとしていることに驚いています。その驚きとともに、言葉という泡の力を感じているところです。まだこれから多くの方のお力添えが必要だと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。」
「師匠シリーズ」プロジェクト
原作:ウニ 監督:清水厚 脚本:小中千昭
●監督:清水厚
1964年、山梨県出身。
実相寺昭雄監督に師事し助監督として『ウルトラQ・ザ・ムービー』『屋根裏の散歩者』等に参加。1997年『ねらわれた学園』で劇場映画デビュー。同年TVシリーズ『エコエコアザラク』を演出。以後映画『蛇女』を始め、日常に垣間見る非日常をモチーフに、狂気とノスタルジー漂う異世界を創り続けている幻想映画作家。近作、夏目漱石『ユメ十夜』『ナナとカオル』など。
<コメント>
マジカル・ホラー・ツアー『師匠シリーズ』へ 清水厚
人間は二通りに分かれる。
霊が見える者と、見えない者だ。
また、霊が見える人間も二通りに分かれる。
霊を怖れ目を瞑る者と、喜んで目を見開く者だ。
この物語は、霊を喜んで見に行く不埒な人間達が体験した、怖ろしくも悲しい出来事が綴られている。
生まれつき霊が見える青年―
役に立たない予知夢を見る女―
悪夢を喰ってもらった替わりに、夢を見られなくなった女―
霊道を作るために、幽霊を探し歩く女―
霊を捕獲しようとする、人を殺していると言われる男―
全員が何かに憑りつかれている、いったいそれは…
―知りたいか?
数々の霊が住み着いている大学を―
体を食われた幽霊が立つ街角を―
女子高生の血を飲み未来を占う少女達の高校を―
ゴミ袋に捨てられた子供が見た夢を―
何度も飛び込み自殺をする男の行方を―
彼らは何故、そんな恐ろしいところに足を踏み入れるのか…
―知りたいか?
この原作は、現在も進行中である。オカルト現象は続いているのだ。
そのオカルト世界を映像化しよう、共に見に行かないか?彼らが何を怖れ、何を愛し、何に怒り、何を夢想し、何を嘆き、何を笑い、何に失望し、何に焦がれたのかを。
それらを取り巻く人々の姿を、その先に何があるのかを。
―じゃあ行こうか。
時空を超えて先輩から後輩へ受け継がれるオカルト道
マジカル・ホラー・ツアーへ
●脚本:小中千昭
1961年、東京都出身
小学生時から8ミリ映画を撮り始め、大学卒業後は映像ディレクターとなる。『邪願雲』(1989)で脚本家としてデビュー。以来多くのホラー作品を手がけ、特撮、アニメーションの脚本を多く執筆。現在は映画美学校の講師を務めながら、文筆業を中心に活動。近著に「恐怖の作法―ホラー映画の技術」(河出書房新社)、「光を継ぐために ウルトラマンティガ」(洋泉社)など。
<コメント>
清水厚監督から誘われるまで、『師匠シリーズ』の存在を私は知らなかった。
読んでみるとこれがべらぼうに面白かった。実話系ホラーの新しいスタンダードだと思う。
映像化脚色では、どれだけ原作のニュアンスを維持出来るかに腐心し、旧世代作家としての意地も見せたいと思っている。」
>>「師匠シリーズ」プロジェクト公式サイト


























