アニメ
15thシングルの発売を控えた今井麻美さんにインタビュー

アニメ『プラスティック・メモリーズ』のエンディングテーマになっている、今井麻美さん15thシングル『朝焼けのスターマイン』インタビュー!

 声優・歌手として活動するミンゴスこと今井麻美さんの15thシングル「朝焼けのスターマイン」が6月3日(水)に発売。表題曲「朝焼けのスターマイン」は、現在好評放送中のアニメ『プラスティック・メモリーズ』のエンディングテーマになっている。また、カップリングの「Sunny Place」はPS Vita用ソフト『白衣性愛情依存症』のオープニングテーマ、「クロガネ」はPS Vita用ソフト『クロガネ回姫譚-閃夜一夜-』のオープニングテーマになっている。

 今回は集合取材が行われ、今井さんに15thシングルの魅力やレコーディング時の思い出など存分に語っていただいた。その他にも、5月16日(土)、5月17日(日)に開催されるバースデーイベントなどについてもお聞きしたので、こちらにも注目だ!

●「久しぶりのアニメタイアップということで、すごくプレッシャーでした」


──よろしくお願いします。

今井麻美さん(以下、今井):よろしくお願いします。


──まず、アニメ『プラスティック・メモリーズ』はご覧になりましたか。

今井:すごい楽しんで見ています。特に1話は自分のエンディングが流れない回だったので、安心して見れました(笑)。誤解がないように説明すると、今回はエンディングを担当させていただいて、いつも以上にプレッシャーがすごくて……。1話では曲が流れないと聞いていたので、物語に没頭しながら堪能できました。


──1話では、オープニングとエンディング両方とも流れませんでしたからね。

今井:そうなんです。1話のエンディングでは、すごく素敵な英語の歌が流れていて、「私の歌がこの曲だって勘違いされたら、どうしよう?」とひとりで焦りました(笑)。


──(笑)。

今井:「こんなに上手に英語で歌えないよ」と思って、すごく動揺してました(笑)。


──さすがに今井さんじゃないとわかりますよ。

今井:わかりますか? そうですか! 「こんな新境地を開拓したのか、今井」と思われたどうしようと、ちょっと焦りました(笑)。


──なるほど。ご自身のエンディングテーマが流れたときは、どんな感じでしたか。

今井:本当に緊張して見ていました。2話に関しては事前に少し情報をいただいていて、オーソドックスなエンディングではなく、物語の途中でBGM的に使われるということでした。最後のサビくらいから、歌がよく聴こえるような感じですね。通常のエンディングは3話までは取っておきますと言われていました。なので、前半はわりとリラックスをして見ていたんですけど、CM明けくらいから、緊張感が増してきて物語がぜんぜん頭に入ってこなくて。何度も何度も聴いた自分の曲の前奏が流れてきて、それを聞いた瞬間に心拍数が半端なく上がりました。「このタイミングで流れるんだ」と思って。そういうこともあって変に緊張して焦っていたんですが、突然そこで、おじさん役をやっていたのがうちの事務所の人だということにハッと気がついて、急にそっちばかりに耳がいっちゃって(笑)。ちょっとテンパってアワアワする感じでした。でも、落ち着いてから、もう1回見直してやっとそれでゆっくり見れましたね。


──そうだったんですね。3話はエンディングとしての絵がついてましたね。

今井:3話からはノーマルエンディングとして使われるという風に聞いていたので、本編を落ち着いて見れました。いざエンディングとなったときに急に心拍数が上がりそうになりましたが……。でも、完成品を初めて放送で見たので、あまりの美しさ、すばらしさ、そしてアイラちゃんのかわいさに、キュンとして自分の歌とかどうでもよくなりましたね(笑)。どうでもよくなったと言うと変ですけど、自分が歌ってるのを忘れて「素敵なエンディングだな」と思って見入っちゃいましたね。その感覚というのは、なかなか体験できるものではないし、すごくいいものを前にすると自分の恥ずかしさとかが吹っ飛ぶんだなと思いました。


──では、『プラスティック・メモリーズ』のエンディングになると聞いたときのお気持ちをお願いします。

今井:実はMAGES.の林さん(※)が、初のアニメの原作・脚本をオリジナルで担当されることを以前から伺っていたんです。でも自分が曲を担当することは知りませんでした。いざ林さんの作品のエンディングだということを聞いたときは驚きましたね。本当に『シュタインズ・ゲート』でお世話になっていたので。アニメ『シュタインズ・ゲート』の放送は、ずいぶん前で2011年なんですよね。劇場版が2013年に公開なので映画でも2年前、アニメは4年近く前の作品ですが、今でも「すごい『シュタインズ・ゲート』が好きなんです!」と言ってくださる方がいて、本当にみなさんの心に刻まれる作品になったんだなと感じます。アニメだけでなくゲームももちろんそうですし、それに携わってくださった林さんのアニメオリジナル版の処女作ということで、責任感やプレッシャーが半端なかったですね。絶対に失敗できないし、私が足を引っ張ることもできないですし。そういった意味で気を引き締めて取り掛からなければという思いが逆に空回りするんじゃないか、という焦りとともに得も言われぬ焦燥感を覚えましたね。

(※林直孝さん MAGES.(5pb.)所属のシナリオライター。アニメ『プラスティック・メモリーズ』原作・脚本を務める他『STEINS;GATE』のシナリオなども担当している。)


●悩みに悩んで苦労を経て完成した楽曲は満足の出来に。


──『朝焼けのスターマイン』の楽曲を初めて聴いたときの印象をお願いします。

今井:作品自体のおおよその概要をふんわりとは聞いたときは、「(『プラスティック・メモリーズ』は)切ないラブストーリーなのかな?」という風に思っていました。ですが、曲を聴いてみると、明るめな感じの音運びでビックリしました。


──そうですよね。エンディングとしては珍しい感じの雰囲気ですよね。

今井:初めて聴いたときはデモの段階だったので、その後「どんな風に変化していくのかな?」というワクワク感がありました。メロディーを聴く限りだと、すごく明るい感じの雰囲気も持ってるし、「これをどんな風に歌っていけばいいのかな?」と、かなり悩みましたね。


──レコーディング時の思い出はありますか。

今井:とにかく苦しかったですね。もしかすると過去最高に悩んだかもしれません。今まで様々な壁にぶつかってきましたが、今回は特にいろいろな方の熱い想いをすごく感じたので。アニメのエンディングは2度目(※)なんですけど、1度目は音楽活動を始めてすぐの頃だったので、そのすごさとか、重みとか、プレッシャーがわからないまま担当させていただいた部分はありました。当時の私には、とにかく楽曲に真摯に向き合うことしかできなかったんです。背景とか楽曲の持つ意味とか、作品との寄り添い方みたいなものも「フレッシュで乗り切る」ところがありました。今、また同じようにやったら、きっと悩みもするんでしょうけどね。

(※2009年10月に発売された、2ndシングル『Strawberry ~甘く切ない涙~』は、 TVアニメ『にゃんこい!』エンディング曲)


──なるほど。

今井:今回は特に林さんの作詞でもあるし「林さんが作詞の中に込めた想いを汲み取らなければいけない」という責任感がすごく強かったですね。「絶対的な正解を出さなければ」という想いも強くて。また、いろいろな方の「こうしてほしい」という熱い想いがたくさんあったので、私がそれをうまく消化できないところもありました。最初はすごく悩みましたね。本当にこれは「私でよかったのかな?」と眠れなくなるくらい悩みました。


──本当に苦労されたんですね。

今井:最終レコーディングの時は、監督さんがエンディングのラフの動画を見せてくださったんです。それを見た時に、それまで悩んでいたものが、初めて自分の中でスコンッと腑に落ちました。それまでは、チャレンジしたことのない歌い方をやってみたり試行錯誤していましたが、それを見た瞬間に悩まずに歌えましたね。それまでは緊張しすぎて、レコーディングの前日も本当に眠れなくて……。制作もギリギリまで粘らせていただいて、「この日に録れなかったダメかも」と思っていたので、本番までスイッチがずっとオンのまま収録に臨みました。普通は寝てないと声も疲れちゃいますし。これまでも、ライブだと眠れてないのに、興奮して調子いいということは何回かあったんですけど、レコーディングでは生まれて初めて眠れないまま、絶好調でレコーディングに臨めました。でも周りの方にはすごく心配かけましたよね(苦笑)。


──それはみなさん心配しますよ。

今井:「今日は興奮しすぎてて、眠れてないですけど」と言った瞬間にみんな「えーーー!?」みたいな(笑)。いつも私はスロースターターなので、何回か自分が歌ったものを聴いて、それからの方針を自分で構築していくタイプなんですけど、今回はそういうのも一切なくて。「とりあえず、今日は調子いいので録りませんか?」みたいな感じでした。その興奮して覚醒した状態のまま、優しく歌うのは不思議な環境でしたね。私は見られなかったんですが、私の歌を聴いて監督さんがすごくうれしいそうにしてくださっていたそうなんです。ガラス越しにちょっと背伸びをしたら、見えたはずなんですけど……。やっぱり監督さんも『プラスティック・メモリーズ』を大事に大事に作って下さっているのだと思います。監督さんの娘にも相当するような作品の一部が「違う」というようなことがあってはならないので、なんとかここで「監督さんの笑顔が見たい!」と思っていました。でも、実際は怖くて見れなかったです(笑)。歌ってみたら「すごくいい感じです」と言ってくださったので、そこでちょっとホッとして、肩の荷が下りてリラックスできました。


──ラフの動画を見たときに悩んでいたものが腑に落ちたとのことでしたが、それは具体的にどういう感じだったんですか。

今井:制作スタッフの方から、こんな風に歌ってほしいと注文をいただいていたものが、「淡々と歌ってほしい」というオーダーだったんです。それで「淡々と歌うというのが、どういうことかな?」と思って楽曲を見てみると、すごく心の繊細な表現が描かれていたんですが、私は「この曲を淡々と歌う歌い方がわからない」と思っちゃったんですよ。どんなに想像してみても、「淡々と歌うというのはこういう感じかな?」と、いろいろ悩んでしまいました。映像を見たときに、アイラがアニメの最初のころにはあまり見せない、喜怒哀楽を出していたんですよね。アンドロイドなりの悩みや人間とは違う部分がありながらも学習して、そこから化学反応が起こって個別の感情が生まれてくるアイラが描かれていたんです。悩んでいるアイラのひとつ上から見た状態で歌を歌っているんだと思ったら、「淡々としてるけど、感情を込めていいんだ」という結論に自分でたどり着いたんですよね。それまでは淡々としているということは、感情を込めちゃいけないと思っていたんですよ。でも、そうじゃなかったんだと思うと、感情を出していこうと思いました。


──なるほど。

今井:例えば“楽しい”という言葉があったら、楽しい雰囲気で歌いますよね。でも、アンドロイドは人間とは違う複雑な感情を持っているだろうなと思うと、ただ“楽しい”と言っていることが、逆に本人はそう思っていても、すごく切なく聴こえたりします。「人間とは何かが違ったように表れるのかな?」と思った時に、ストレートにそのまま捉えるんじゃないと気づいて、どんどん正解が見えていきました。監督から教えていただいた解答やヒントをもとに、歌詞とメロディだけでは導き出せなかったものなどを駆使して歌ったのが、今回の作品として仕上がりました。最終的には自分の中でゴールが見えたなという風に思えましたし、作品を通して見てから聴いていただければ、みなさんも違った感情を受け止めてくださるんじゃないかなと思いました。


──新しい歌唱方法や全てを駆使して歌ったとのことですが、どういう歌い方をされたんですか?

今井:使ったことのない体の部位を使ってますね。本当に微妙なさじ加減なので、言葉にするのがとても難しいんですけど……。今まで私の中では優しく歌うことと、力強く歌うことの共存はすごく難しかったんです。今回、そこを融合させるような歌い方を見つけられたような気がします。喉や体の使い方もそうですし、歌に持っていくまでの準備も、まったく違うアプローチで歌っています。最終的には同じ結果になる可能性はありますけどね。これまでもライブとかでスイッチが入って、自然とそうなっていたことがあるかもしれないですけど、自分で意識してそのスイッチを使ったことはなかったです。今は、それがライブで再現できるか未知数なので、しっかりと再現できるように経験を積んで自分のものにしていきたいなと思います。


──聞いてみるのが楽しみですね。

今井:そうですね。楽しみにしていただければ。


──ちなみに、監督さんからこうしてほしいという要望はあったんですか。

今井:ありました。私の方から「何でもヒントにしたいので、いろいろ教えてください」と、いっぱい聞きました。動画を見た瞬間に監督さんが伝えたいことが、私の中でもある程度、汲み取ることができましたが、あえて「何でも言ってください」と聞きました。するとツカサ視点の歌詞を通して「アイラというアンドロイドの女の子が大人に成長にしていくイメージで歌ってください」と、要望をいただきました。アンドロイドの性能は限られているものというイメージがあると思います。でも『プラスティック・メモリーズ』では、「アンドロイドだけど、学習していく力もあるので、アイラが少し成長したところを歌ってほしいです」と言ってくださいました。今回は私は声優としては関わっていませんが、普段声優をやらせてもらっている経験を活かして「アイラちゃんというキャラクターを前面に押し出して考えていけば、ゴールに辿り着ける」という風に自分の中で消化できました。


──そんな苦労を経て完成した『朝焼けのスターマイン』を初めて聞いたときはどうでしたか。

今井:自分の性格を自己分析をした時に、私はすごくネガティブなんですけど、すごくポジティブなんです。自分でもそのふたつが共存している変わって性格だと思います。最初、この楽曲に求めている歌声が「私なのだろうか?」とレコーディングまで本当に悩みました。自分の声はある意味、独特な声で「私の歌声で果たして正解が出せるのか」と、極限のどん底まで落ち込みんで、スタッフさんを困らせてしまいました。そういう、ネガティブさもありましたが、いざ仕上ったものを聴いてみたら、監督さんやスタッフさんの想いをうまく表現できていると感じました。そういうところが素直だなと思います(笑)。自分を褒めるのは恥ずかしいですが「すごい! いい曲ができた!」と思いました。自分の想像の一歩先を見れた気がして本当にうれしかったです。今井麻美ができる限界値をいろいろな力でぶち破れたなと思いました。それがあまりにうれしくて、珍しくたくさん聴きました。


──ご自身でも納得の出来になっていたということですね。

今井:貰ってすぐに何度も何度も聴いて朝まで聴いてました。そのくらいうれしかったですね。何年か経てば、新しいものを得て、もっと成長できるかなと思うんですけど。少なくとも昨日までの私ができなかったことが、今回のレコーディングを機に体現できたという達成感がすごくありました。


──なるほど。歌詞の中で気に入っている場所とか、ここはいいなと思う場所はありますか。

今井:全部お気に入りですね。私が初めてこの作詞を見たときには、まだ作品のあらすじしか聞いていませんでした。その状態でもすごく情景が浮かびましたね。男の子と女の子の甘酸っぱくて切ない、だけれども愛おしい想いがすごく詰まっていると思いました。お気に入りの歌詞ひとつは選べませんが、やっぱりタイトルにもなっている“朝焼けのスターマイン”というのは、キーワードになっていると感じました。「花火をアンドロイドが見たら、どんな風に思うんだろう?」、「見たタイミングによって、感じ方がきっと違うんだろうな」、「作られたばかりのアンドロイドが花火を見て最初からキレイと思うのかな?」とかいろいろ想像しました。この曲には“万華鏡”という歌詞も出てくるんですけど“万華鏡”は、必ずしも絶対に一緒にならないじゃないですか。その見方によって受け取り方が違うよう歌い方ができたらいいなと思って歌いました。


──本当にいろいろな意味が歌詞に込められている気がしますね。他に印象に残っている歌詞はありますか。

今井:作詞が林さんということで、Bメロの“戻せない時間”という言葉は、ちょっとドキッとしましたね。明るいけど、どこか儚さもある曲調の楽曲なので“戻せない時間”というのは」どういうい意味なんだろう?」と思いました。時間は絶対に戻せないですよね。今の自分が生きている時間を戻すことはできないと思った時に、“戻せない”が“戻せないけどいい思い出”なのか、“戻せなくて悔しい思い出”なのかを考えちゃいましたね。その次の歌詞が“抱きしめて 高く飛んでくよ”とあるので、幸せになってほしいです。まだ、私も結末がわからないので、視聴者のみなさんと一緒に、アイラとツカサくんの幸せを願いたいなと思います。でも、正直少し怖いという想いもあります。


──歌詞を見たときに“スターマイン”というのが、なんとなく切ないような気がしました。

今井:最後の感じがしますよね。花火大会を見に行ってみたいな。


──そうですね。花火はそういう切ないようなイメージを持っているんと思うんですけど、花火も“化学反応”が起こって、キレイに広がりますよね。それが先ほど話されていた、アイラがいろいろな“化学反応”を起こしていくということと“スターマイン”は掛かっていたりすると思いますか。

今井:間違いなくそうだと思います。歌の収録の時にスタッフの方に少しお話を伺ったときのことを考えると、本当にひとつひとつの言葉が、その通りだけでは受け取れないと思います。“鮮やか”という言葉ひとつにしても、どんな経験をしたかによって、受け取り方が変わってくるということを目の当たりにしました。なので、すごく意味は深いと思います。今、放送されている3話の時点では、まだ“スターマイン”という言葉は出てきていません。でも、作詞をされているのが、原作・脚本の林さんなので、「キーワードのひとつになっているのかな?」とみなさんも感じていただけていると思います。


──PVとジャケット撮影についても少し伺っていきたいと思います。まず、今回のPV撮影はどのように行われたんですか。

今井:アニメでは少年とアンドロイドの純愛みたいな感じが描かれてます。でも、歌詞の内容的には歌っている私のような等身大の女性としても当てはまるだろうということになりました。なので、PVでは、ひとりの女性の長期的な日常が描かれています。服装も何着も着替えています。今回のジャケットの写真に使われているものは、衣装さんがオーダーメイドで作ってくださいました。絶対に既製品では見つけることができない「朝焼けのスターマイン」にピッタリな唯一無二な衣装になっていると思います。それ以外の5着の衣装は「等身大の今井さんの部屋着とそのまま外出できそうな服をお願いします」とオーダーをいただいて、私が自ら探しに行きました。お洋服を買いに行くのが好きなのですごく楽しかったです。外出できる方はササッと見つかったんですけど、部屋着が難問でした……。その理由は、等身大の私と言われると、ジャージにTシャツという本当にどうしていいかわからない感じの格好なので……(苦笑)。それで「等身大の私はやめます」となりました。なので、等身大の私ではないけれど、もし私がそういうのが好きな女の子だったとしたらというテーマで街中を駆けずり回って探してきました。


──PV撮影時の思い出とかはありますか。

今井:私のPVでは結構、動物が出てくるんですけど、今回はラッピーというワンちゃんが初登場します。ラッピーはタレント犬ではなく、監督さんのご親戚の飼い犬という、とても家庭的な感じです。そのラッピーがとてもいい子でかわいかったんです。私はイヌは大好きなんですけど、得意というわけではなくて。心からの声と体が伴ってないというか。ワンちゃんが好きで「ワー! かわいい!」と思うんですけど、足が動かないというタイプですね(笑)。それは「幼少期に1度噛まれたのが原因かな?」と自己分析してます。だから、大きいワンちゃんはどうしていいかわからないんです。さすがにチワワくらいの大きさだったら大丈夫なんですけど。


──なるほど。

今井:ただ、友だちが飼っている体重が2~3キロしかないチワワに極限まで舐められるという経験がありまして……。そんなに会ってないのに「こいつは、俺より下だな」と、思われているのがヒシヒシと伝わってきました。でも、ラッピーはこんな私にも愛おしい目で見つめてくれたんですよ。飼い主さんが遠くにいても、そっちに行かないで私のそばにいてくれました。それがすごくうれしかったです。その疑似飼い主体験が楽しかったです。


──それは楽しそうですね。

今井:すごいかわいかったですね。でも、思っていたより大きくてちょっと焦りました。


──そうだったんですか。

今井:ミニチュアダックスだったのですが、予想より大きくてビックリしました。


──ダックスってすごく体が長いですよね。

今井:そうなんです。長くて抱っこの仕方もわからなかったです。でも、私を蔑むこともしないでいてくれたのでうれしかったです。





●「「朝焼けのスターマイン」とは真逆で世界観を知っていたので、すんなり終わりました。」

──ではカップリングについてお聞きしていきます。まずは、「Sunny Place」ですね。こちらはどのような曲になっていますか。

今井:こちらは、ずっと関わらせていただいているゲームシリーズの新作の主題歌ですね。看護学校を舞台に、女の子同士のラブが描かれる作品なので、清楚で清らかな雰囲気を意識して歌いました。声優としても前作に引き続き出演させていただいていています。キャラクターのセリフの収録をレコーディングより前に行っていたので、世界観もしっかり理解できていました。その状態でレコーディングの臨めたので、すんなりと表現することができました。


──今井さんはどのようなキャラを演じられているんですか。

今井:私はその看護学校の先生を演じさせていただいています。大原かえでちゃんというキャラクターです。授業はしっかりするけど、プライベートになると抜けているというキャラです。私も少し抜けているところがあったりするので、等身大の私で演じることができました。


──この曲はどういうところを意識してレコーディングに臨みましたか。

今井:天使のイメージですね。看護師さん=天使というのは万人が思うイメージだと思います。看護師さんの軽やかで、さわやかで、慈愛に満ちた感じという部分に主軸を置いて、透明感満載で歌いました。


──レコーディングのときの思い出はありますか。

今井:シリーズ2作目というのもあって「朝焼けのスターマイン」とは逆で、作品のイメージがすごくありました。作っているスタッフさんとも長い付き合いをさせていただいています。他の子のルートはわからないですけど、自分のルートは全部知っていたので、イメージの構築がすごくできました。そういったこともあり、収録は本当にあっという間に終わりました。「ちょっと歌い足りないな」くらいの感じで(笑)。


──ゲームを(『白衣性愛情依存症』)をプレイした人が、この曲を聞くときの聞きどころはどこだと思いますか。

今井:私が知る限りでは、あすかちゃんを中心に、各キャラクターとの純愛が描かれていると思っていました。でも、他の子のルートの話を聞くと、重たい愛の人もいたりして、様々な愛の形が描かれるみたいです。そのすべての愛を受け止めるだけの懐の深い歌になっていると思います。


──オープニングですからね。オープニングから重いと、作品全体が重く見えちゃいますよね。

今井:きっとこの歌はあすかちゃんが受け止めてくれている歌だと思います。「楽しい思い出も、切ない思い出も、どんな思い出もあすかちゃんの目から見たものは、すべて美しいんだろうな」と思えるような楽曲になるように意識して歌いました。そういう純粋な部分を感じていただきたいなと思います。逆に心がすさんだときにも、引っ張り出してきて聞いていただきたいですね。


──ゲームでは流れるのは1番だけですか。

今井:そうですね。


──ということは、CDで初めてフルで聞けるわけなので、2番とかCメロとか全部を聞いたときの聞きどころを教えていただけますか。

今井:1番の歌詞は“一番近くで見つめているよ”なんですけど、2番では“いつでも隣にいれればいい”という、ちょっと嫌な空気感が……(苦笑)。


──そうですね……。

今井:その後には“涙の漣”と、涙も流していますし「何があったんだろう?」と邪推してしまいますよね。でも、基本は純愛なのでドロドロしたものではなくて「ふたりが結ばれるには、いろいろな困難があるのかな?」と。そういうものを乗り越えたうえで、一緒にいられる喜びみたいなものが描かれていると思います。1番で近寄ってきて、2番でちょっと離れて、3番でまた戻っていくイメージです。


──全部を聞いて初めて完成されるということですね。

今井:そんな感じです。でも“隣にいれればいい”ってドキッとしますよね。「あれ、大丈夫かな?」と。


──ゲームでいろいろなストーリーをやった人が聞くと感じ方が違うかもしれないですね。

今井:そうなんです。バットエンドも結構ある作品なので、バットエンドとトゥルーエンドの時に聞くのでは、趣きが違うと思います。

●「意識して歌ったところがポイントだと聞いたときは「よし!」と思いました」


──なるほど。最後の1曲の「クロガネ」は志倉さん(※)が作詞作曲の曲ですね。

(※志倉千代丸さん 株式会社MAGES.会長、株式会社ドワンゴ取締。『CHAOS;HEAD』、『STEINS;GATE』を代表とする科学アドベンチャーシリーズの原作者。他にも音楽家としても活動するなどマルチに活躍)

今井:個人名義としては久しぶりに志倉さんの曲を歌わせていただきました。曲を聞いた瞬間に“THE 志倉節”というのが炸裂していたので、カッコよく、ガツンとパワフルに決めようと思って歌いました。


──こちらの楽曲で印象深い歌詞とかはありますか。

今井:ポイントは最初に出てくる“ライフ イズ ビューティ(Life is beaty)”の“ビュー”のところですね。この楽曲で1番高い音になります。それがちょうど“クロガネ”の“ガ”にあたるところでもあるんです。そこの上がり方をすごくこだわりまりました。私はキーが一般の人より高いので、キーが高いところでも地声で出せちゃうんです。だから、逆に裏声が子どものころから苦手でした。たまたま言葉の並びとか、メロディーの雰囲気で裏声になっちゃうパターンが昔は多くて。でも、最近は狙って裏声をできるようになってきました。そのこともあって、この曲を聞いたときに、そこは裏声でいきたいなと思いました。ただ、あえて最後のサビだけは同じメロディーで同じ歌詞なんですけど、地声で歌うことで疾走感をプラスできたらいいなと思ったので地声で歌いました。


──“クロガネ”の“ガ”がいちばんのポイントなんですね。

今井:そうなんです。そう思って歌ったら先日、作詞作曲をされた志倉さんとお会いする機会がありまして。その時に私がいろいろ話しをする前に「この曲は“クロガネ”の“ガ”のところがポイントなんだよ」とおっしゃっていて「よし!」と思いました。


──志倉さんと想いが一緒だったんですね。では、この曲のレコーディングはいかがでしたか。

今井:この曲はイメージしやすかったんですけど、パワフルに歌うには難しい楽曲でした。抜いて歌えばいくらでも歌えますが、絶対抜きたくはなかったので、パワフルさとの共存に最初は苦労しました。でも、コツを掴んでからはすんなりいけました。


──では、楽曲関連の最後の質問ですが、今回の3曲をそれぞれ色で表現するなら何色でしょうか。歌うかどうかは言えないと思いますが、バースデーライブも控えてますし、ファンの方からするとサイリウムの色のこともあるので気になっている人も多いのではないかと思います。

今井:「朝焼けのスターマイン」は朝焼けなので、オレンジですかね。でも、エンディングを映像だと、カラフルなアイラちゃんが描かれているんですよね。すごく悩みますけど、「朝焼けのスターマイン」はオレンジと黄色ですね。「Sunny Place」は、白ですね。


──白衣ということでですね。

今井:そうですね。あと、ブルーのイメージもあります。どちらかは選べないので、白とブルーの2色ということで。そして「クロガネ」が難しくて……。


──黒じゃないんですか。

今井:黒とウルトラオレンジですね。


──ウルトラオレンジですか!?

今井:すごく激しくてパワフルな楽曲なので、私が鼓舞するためにもウルトラオレンジで盛り上げてほしいですね。


──なるほど。ありがとうございます。では、今回もキャンペーンイベントが東名阪で行われるということで、イベントのイメージはありますか。

今井:来てくだるお客様は毎回違うので、その時のお客さんと一緒にイベントを作り上げる、いつも通りな感じでいきたいと思います。でも、ここからがポイントなんです。今回はアニメのタイアップの楽曲ということで、今までずっと来てくださった方以外にも、新しい方も来てくださるかなと楽しみにしています。初めて私を近くで見るという方もいらっしゃると思うので、個人的にいくつか注意点があります。


──注意点ですか。

今井:ひとつ目は必ず始まってすぐに、初めて来てくれた人がどのくらいいるのか確認することです。最近は聞くようにしているんですけど、たまに忘れちゃうんです。「初めての方?」と聞いて、初めてではない人ばっかりだったら、いつもの自由な感じのモードに切替えます。初めての人が多かったら、発売記念イベントでここは押さえておきたいというところはキチンと押さえるようにしています。でも、調子に乗ると聞くのを忘れちゃうので、今回は忘れないように注意します。


──なるほど。

今井:ふたつ目はCDの発売記念イベントなので、歌を大事にしようと思います。「朝焼けのスターマイン」はすごく難しい楽曲で、表現も突き詰めました。生で歌えるかどうか私にもまだ未知数だったりします。自分のものにできるように少しずつ慣れていって、生でもバッチリ歌えるようになりたいと思います。


──確かに、先ほどまでの話を聞く限りだと生で歌うのは大変そうですね。

今井:そうなんです。そして、最後のひとつがメイク道具を忘れないようにすることです。これは本当に大事です(笑)。特に名阪は忘れがちで、何度も大阪駅で買っているので、忘れないようにしたいと思います。


●「バースデーライブは新たなことに挑戦しています」


──5月16日(土)と17日(日)には、バースデーイベントが行われるんですよね。

今井:そうなんです。最初の頃、恥ずかしくて、ひとりで全否定していた、バースデーライブを開催することにはようやく慣れてきました。だって、自分の誕生日を「祝え!」って変じゃないですか?


──でも、子どもの頃に誕生日パーティーとか自分で開催しませんでしたか。

今井:あれはお母さんが開催していたのではないかと。


──そう言われればそうですね。

今井:なので、“今井麻美”という冠をつけたあげく、バースデーライブというのに数年抵抗がありました。でも、誕生日にひとりぼっちでいるよりは、楽しくてうれしいなと思えるように心が成長しました。


──それは良いことですね。今年は2日間で全く内容が違うという話を聞きましたが。

今井:今年は初めてバースデー当日の開催になるんです。それで「バースデー当日にライブを開催した場合、翌日も“バースデー”ライブって変じゃないか?」という話になりまして。2日目は違うことをすることに決まりました。


──それでこういう形式になったんですね。

今井:今回のライブは演出を今までと違った感じでやりたいなという想いがありました。私はおしゃべりなので、ライブでもうっかりしゃべりすぎる傾向が強いんです。「よくあれだけしゃべって、あれだけ歌うよね」と、言われたりして。私としては、しゃべった方が調子が良いみたいなところがあるんですけどね(笑)。でも、16日(土)はトークを封印して、これまでとは違った演出を盛り込むことにしました。ライブだけど、舞台を見にきている感覚になっていただけるような感じです。


──おぉ、それは楽しみですね。

今井:ただ、そうすると(しゃべれないことで)私のフラストレーションが溜まるわけですよ。それに、私には理解できないですけど、トークを楽しみにライブに来てくださっている方もいるらしいんです。その声も受け止めないとなという想いもあるので、2日目はほとんどトークにしようと。いちおうバンドメンバーも来ているんですけど、セットリストも特に決めてないので、歌うかどうかはわかりません(笑)。16日(土)は、歌で失敗してもトークでリカバリーできないので、翌日に十分に言い訳させてもらおうかなと思ってます。
それで“反省会”というタイトルにしました。


──“反省会”というタイトルはご自身で決められたんですか。

今井:はい。最初はみんな嫌がったんですけど「いや、ここは反省をしましょう」と。ついでに人生も含めて反省をしようかなとぼんやりと思ってます。17日(日)は、バンドメンバーがいるのに演奏しないという可能性もあるので、そういう心構えで来ていただきたいなと思います。


──内容に関しては固まりつつあるんですか。

今井:固まってきていています。衣装もこの間ある程度完成して、パンフレットの写真もその衣装で撮影しました。先ほども少しお話ししましたが、今回は世界観をガッツリ出していこうということで、ライブにストーリーがあるんですよ。しかもそのシナリオの大枠を『コープスパーティー』というずっとお世話になっている作品の原作者でいらっしゃいます祁答院先生(※)が、担当してくださっています。
(※祁答院慎さん 『コープスパーティ-』シリーズ原作者)


──祁答院さんが書いたストーリーに沿って楽曲が組み込まれている感じになるということですね。

今井:そうなんです。この数年間でシングルを15枚目、アルバムを5枚も出させていただいているというのは、本当に幸せなことだと思います。楽曲数もすごく増えました。ライブでは、たくさんある楽曲の中からストーリーに合う楽曲がチョイスされています。逆に「この曲を使いたいから、こんな風な物語を作ろう」というヒントになっていたりもします。今回のライブで新しい歌の可能性を模索できたらいいなと思っています。


──でも、祁答院さんということは、叫びとかもあるんじゃないですか。

今井:そこは封印していただきました(笑)。スプラッターを封印されている祁答院さんを見られるのは珍しいので、みなさんも楽しみにしていただければなと思います。あとダンサーさんの人数も増えています。しかも今回はダンサーの演出の方も入っていただいていて、演出をつけていただいているんです。実はその方というのが私の実兄の大学の同級生なんです。ずっと舞台とかやっていらっしゃって、いつか一緒にお仕事ができたらなと思っていました。それが実現するということで、私もすごくワクワクしています。


──なるほど。今回はナビゲーションキャラクターもいるという噂を聞いたんですが。

今井:そうなんですよ。「どうせ物語をやるんだったら、わかりやすくキャラクターみたいなものがいた方がいいのかもね」という話になりました。そこで、私のことをずっと応援してくださりつつも、プロとして活躍されているマンガ家のヒジキ先生(※)にオリジナルキャラクターを作っていただきました。本当にたくさんの方から才能をお借りして、あとは私が歌うのみという感なので失敗できないんですよ。だから、翌日に反省会を作っておかないと不安なんです(笑)。

(※ヒジキさん マンガ家 現在、月刊コミックアライブにて「あやかしこ」を連載中)


──反省会はゲストもいらっしゃるんですよね。

今井:反省会は自己反省をしようと思っていたんですけども、「自己反省をするかな?」と、私とスタッフさんの意見が合致して、ゲストをお呼びしようとなりました。私にいちばん厳しいことを言ってくるのは、家族なんですけど家族を呼ぶわけにはいかないのですよね。そこで、私のいろいろな今までを知っていて、反省会も私のバースデーイベントなので、私が喜ぶ人ということで、仲のいい原由実さんをお招きすることになりました。由実さんはああ見えて、私に厳しい一面もあるので、きっと反省するように促してくれると思います。


──では、歌を聞きたい人は16日(土)のライブに、トークを聞きたい人は17日(日)の反省会にという感じですね。

今井:そうですね。私の尊敬してやまない、さだまさしさんもそうしていらっしゃるので、私らしいライブ形式ではないかと思っています。


──反省会のほうは着席なのでゆっくり見れますね。

今井:そうなんです。トークを聞くのに立っているのも変ですよね。さださんも、ぜんぜん歌わないままトークばっかりしてるというのをよくお聞きしますし。私の好きな方がそうなんだから間違いないなと。中島みゆきさんも、そうしてますし「私はこの道をいくべきだ!」と思ってこの形式にすることにしました。


──どんなイベントになるのか楽しみですね。今年は他にも、映画『コープスパーティー』の主題歌や、アニサマの出演と盛りだくさんですよね。

今井:やっとソロでアニサマに出れることになりました。ずっと夢見ていたのでうれしいです。アニサマ自体は何度かステージを踏んだことがありますが、その想いに慢心せずに、また新しい気持ちで、あの大きな祭典に臨むために、たくさん経験を積みたいなと思ってます。


──では最後にファンの方にメッセージをお願いします。

今井:私は数字では5が好きなので、5の倍数という意味でも、15枚目のシングルは区切りのいいCDだと思っています。久しぶりのアニメとのタイアップになっています。気合十分で、命を削って魂と作品への感謝という想いを込めて作らせていただきました。今まで私をずっと応援してきてくださって、「今井さんに、ぜひまたアニメの歌を歌ってほしいな」と思ってくださっていた方もいたと思います。その方たちへやっとレスポンスができたかなという想いもあります。なので、多くの方に手に取っていただきたいです。私個人としてはアニメ盤のCDがとてもオススメなので、ぜひそちらも気になった方は手に取ってほしいなと思います。


──ありがとうございました。


■「朝焼けのスターマイン」CDリリース情報

【今井麻美フォト満載のブックレット仕様】
タイトル:朝焼けのスターマイン
発売日:2015 年6 月3 日
発売元:5pb./販売元:アニプレックス

●表題曲はTV アニメ「プラスティック・メモリーズ」エンディング!
●カップリングにはPS Vita ソフト「白衣性愛情依存症」オープニングテーマ「Sunny Place」、PS Vita ソフト「クロガネ回姫譚‐閃夜一夜‐」オープニングテーマ「クロガネ」を収録!
●通常盤&DVD 付盤ジャケットには今井麻美撮り下ろし写真を使用!
●コラボ盤はアニメ要素満載!
ジャケットは「プラスティック・メモリーズ」動画工房描き下ろしイラスト/今井麻美写真のリバーシブル仕様
TV アニメ「プラスティック・メモリーズ」ノンテロップOP・ED 収録
林直孝シナリオの「プラスティック・メモリーズ」オリジナルミニドラマを収録

【DVD 付盤】(CD+DVD)
品番:SVWC-70075~70076/価格:¥2,300(本体)+税
《収録内容》
(CD)
1.「朝焼けのスターマイン」(TVアニメ「プラスティック・メモリーズ」
ED テーマ)
2.「Sunny Place」(PS Vita「白衣性愛情依存症」OP テーマ)
3.「クロガネ」(PS Vita「クロガネ回姫譚‐閃夜一夜‐」OP テーマ)
4.5.6 各off vocal
(DVD)
1.「朝焼けのスターマイン」 Music Video
2.「朝焼けのスターマイン」Music Video メイキング

【通常盤】(CD)
品番:SVWC-70077/価格:¥1,700(本体)+税
《収録内容》
1.「朝焼けのスターマイン」(TVアニメ「プラスティック・メモリーズ」
ED テーマ)
2.「Sunny Place」(PS Vita「白衣性愛情依存症」OP テーマ)
3.「クロガネ」(PS Vita「クロガネ回姫譚‐閃夜一夜‐」OP テーマ)
4.5.6 各off vocal

【アニメ盤】(CD+DVD)
品番:SVWC-70078~70079/価格:¥2,600(本体)+税
※リバーシブルジャケット(動画工房描き下ろしイラスト/今井麻美写真)
※TV アニメ「プラスティック・メモリーズ」ノンテロップOP・ED 収録
※林直孝シナリオの「プラスティック・メモリーズ」オリジナルミニドラマを収録
(CD)
1.「朝焼けのスターマイン」(TVアニメ「プラスティック・メモリーズ」ED テーマ)
2.「Sunny Place」(PS Vita「白衣性愛情依存症」OP テーマ)
3.「クロガネ」(PS Vita「クロガネ回姫譚‐閃夜一夜‐」OP テーマ)
4.5.6 各off vocal
7.「プラスティック・メモリーズ」ミニドラマ
-Bonus track-
8.「朝焼けのスターマイン」(アニメver.)
(DVD)
1.TV アニメ「プラスティック・メモリーズ」ノンテロップOP ムービー
2.TV アニメ「プラスティック・メモリーズ」ノンテロップED ムービー


>>TVアニメ「プラスティック・メモリーズ」オフィシャルサイト
>>今井麻美 オフィシャルWeb

(C) MAGES./Project PM
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