『フリクリ』続編は、プロダクション・アイジーと米国カートゥーンネットワーク社との共同製作!?　総監督は本広克行氏に

　この度、株式会社ＩＧポートは公式サイトにて、グループ会社である株式会社プロダクション・アイジーが、アニメシリーズ『フリクリ』の続編を、米国カートゥーンネットワークと共同製作することを明らかにしました。併せて、本作は米国カートゥーンネットワーク社の Adult Swim 内“Toonami”枠にて放送決定！　米国での放送時期は、2017年末または2018年初頭からを予定しています。

　そして気になるスタッフですが、本続編は、『フリクリ』シリーズの生みの親である鶴巻和哉氏がスーパーバイザーを務めるほか、本広克行氏（実写映画踊る大捜査線・アニメ PSYCHO-PASS サイコパス）が総監督を担当！　キャラクター原案は、貞本義行氏（新世紀エヴァンゲリオン）が務めるとのことです。また、本続編には脚本家の岩井秀人氏（ラスト・ディナー）も参加。いったどんな『フリクリ』に仕上がるのか、今後の続報に注目です。

▲IG Port公式サイトより

◆前作『フリクリ』とは
　全6巻からなる OVA作品で、2000年4月26日に第1話（第1巻）を発売し、2001年 3月16日第6話（第6巻）を発売。アニメーション制作は、Production I.G・ガイナックス。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの監督である、鶴巻和哉氏の初監督作品でもある。角川スニーカー文庫（角川書店）より、ノベライズ化（著：榎戸洋司）、「月刊マガジン Z」（講談社）にてコミカライズ化（著：ウエダハジメ）も同時に展開された。海外においては、2003年にAdult Swimにて吹き替え放送され、好評を博し、同年カナダのファンタジア映画祭においてアニメーション部門銅賞を受賞。

>>IG Port公式サイト

この記事が気に入ったら「いいね！」しよう！