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声優
趣味、特技etc……声優・美山加恋の素顔に迫る/インタビュー

「お客さんを笑顔にできるパンケーキのお店を作りたいです!」――声優・美山加恋さんの素顔に迫る/ロングインタビュー

 子役として2002年にデビューして以来、役者として確実にステップアップ、最近はTVアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の宇佐美いちか/キュアホイップ役やTVアニメ『エンドライド』のアリシア役など声優としても活躍している美山加恋さん。そんな美山さんですが、プロフィールを見ると「趣味:漫画、アニメ」「特技:お菓子作り、フラダンス、韓国語」と共感を覚えるものが並んでいます。

 最近ではTVアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』やアプリゲーム『異世界でカフェを開店しました。』といったお菓子作りをテーマにした作品も増えてきました。そこで今回は、趣味である「漫画、アニメ」、特技の「お菓子作り」にフィーチャーしたインタビューを行いました。役者としての姿とはまた違ったとても気さくで親しみのある、彼女の素顔をぜひご堪能ください。

インタビュー&文:千葉研一 撮影:山本哲也 編集:柏村友哉
取材協力:株式会社アルファポリス



 

アニメイトタイムズからのおすすめ
漫画やアニメが好きだから、原作ファンに喜んでもらえる演技をしたい!

――まずは、趣味の「漫画、アニメ」についてお聞きします。小さい頃から好きだったのですか?

美山加恋さん(以下、美山):そうです。小学校の時点でその方向に育ちました(笑)。

――小学校を卒業した後も、ずっとそのまま?

美山:はい。漫画やアニメを見ていても怒られない家庭だったので、すくすくと育っていきましたね(笑)。

――その当時、ハマっていた作品を教えて下さい。

美山:色々な作品を同時に見ていたので、いっぱいあります。小学校低学年の頃は『プリキュア』と『セーラームーン』が好きでビデオを借りたりしていて、次に『NARUTO』『ONE PIECE』『銀魂』といったジャンプ系作品に行きました。その間も『名探偵コナン』はずっと見ていて、そこから『ハヤテのごとく!』に行って。『絶対可憐チルドレン』にもハマりました。

この作品から誕生した「可憐Girl's」というアイドルグループが大好きで、見ながら踊っていたんです。そうしたら数年後にメンバーの武藤彩未ちゃん(可憐Girl'sでの名義はAYAMI)と偶然仲良くなって、一緒に踊ったんですよ!

――それはすごい。武藤さんとは同世代ですよね?

美山:同い年です。この頃は可愛い女の子に憧れていましたね。

――では逆に、最近の好きなアニメや漫画は?

美山:去年(2016年)は『Re:ゼロから始める異世界生活』にハマりました。ヒロインを演じていた高橋李依さんが前回の『プリキュア』(魔法つかいプリキュア!)のヒロインをされていた関係で、先日お話をさせていただいたんですよ。それから、少し前になりますが『ゆるゆり』や『ゆゆ式』にもすごくハマりました。

私がアニメ版に出演した『エンドライド』のゲーム版でヒロインをやられていた津田美波さんは、『ゆゆ式』にも出ていらしたので高まりましたね。あと、『ばからもん』も好きでした。そういうほのぼの系の作品や可愛い女の子が出る日常系の作品がもともと好きなんです。

――乙女ゲームのような、男性がたくさん登場する作品はいかがですか?

美山:高校の時にドハマリしました(笑)。『うたの☆プリンスさまっ♪』(うた☆プリ)にも、『BROTHERS CONFLICT』にもハマりました。その頃は、女の子の友達とカラオケでその曲を歌いまくりましたね。

――カラオケではアニソン中心?

美山:もちろんです!(笑) むしろそれしか歌えないので……。

――こういう世界観が好き、といったポイントがあれば教えて下さい。

美山:人と戦うモノやグロテスクな世界観よりは、癒される作品が好きですね。漫画ではそのような作品も読んでいたんですけど、怖くて途中でやめちゃったこともあります。『黒執事』とかは好きだったんですけど(笑)。

――ストーリー的にも平和でハッピーエンドな方が?

美山:そうですね。でも、『デス・パレード』は謎の多い作品でしたがハマりました。こういうシンプルに謎があるのは好きなんですよ。

――では、好きになるキャラクターに共通点はありますか?

美山:作品ごとに違うんですが、乙女系の作品だったら「暗くて、髪の毛で目が隠れるような男の子」が好きでした。あんまりキラキラしていると、ちょっと眩しくなっちゃって(笑)。逆に、暗くてぼそぼそ喋るような子を応援したくなります。あと、『BROTHERS CONFLICT』のジュリ(喋れるリス)のような、ちっちゃいキャラクターも好きですね。

――女性キャラではいかがですか?

美山:女性の場合は逆に、眩しいセンター系の子が好きなんです。『きらりん☆レボリューション』の月島きらりちゃんがずっと好きで、それはやっぱり小さい頃の憧れが強いんだと思います。

――それが今では美山さん自身が憧れられる側ですからね。

美山:すごく不思議です。先日の「AnimeJapan 2017」でも小さい子たちがたくさん集まってくれて、キュアホイップの格好で踊っていたんですよ。それを見て嬉しすぎて鳥肌が立ちました。泣いちゃいましたもん。

――グッズを買ったりもしていたのですか?

美山:買っていましたね。乙女系にハマっていた時は『うた☆プリ』のカレンダーを買ったり、『ツキウタ。』のCDを集めたりしていました。

――ちなみに、『ツキウタ。』だと誰が好きでしたか?

美山:蒼井翔太さんが演じている水無月涙くんが好きでした。

――漫画、アニメ以外にゲームも好きとのことですが、最近の好きなゲームは?

美山:『スタンドマイヒーローズ』がすごく好きです。女性声優界隈でも流行っていて、その波にあっさり乗りました(笑)。

――ゲームも小さい頃からやっていたのですか?

美山:やっていました。最初はニンテンドーDSにすごくハマって。小学校の頃は『メイドインワリオ』『リズム天国』『大合奏!バンドブラザーズ』といったリズム系やアクション系のゲームが好きでした。『New スーパーマリオブラザーズ』も好きで。発売された時は昼ドラをやっていたんですが、5分ぐらい休憩があると「さーっと楽屋に行って、マリオをやってさーっと戻る」ということをしていました(笑)。

――誰かと競うゲームではないですから、そこまで急がなくても大丈夫ですけどね。

美山:早くクッパを倒したかったんです(笑)。

――漫画やアニメが原作の作品に出演する機会もあると思いますが、そのような際に気をつけている点はありますか?

美山:声優としてはまだ原作のある作品をやっていないんですが、舞台では『終わりのセラフ』『BLEACH』『心霊探偵八雲』をやらせていただきました。初めて舞台に出演させていただいたのが『終わりのセラフ』なんですが、もともとすごく好きな作品でしかも私の演じた三宮三葉ちゃんが大好きだったんですよ。

それまで私はおとなしい感じの役が多かったので、ファンの人も意外に思うだろうなというのがあって。だからこそ、「ファンの人が安心出来るように自信を持ってやらなきゃ!」と強く思っていました。

――原作ファンのことを意識していたのですね。

美山:「ファンの人に喜んでもらいたい」という気持ちがすごく強くて。『BLEACH』の時もそうでしたが、ファンの人が見てテンション上がって欲しいんです。そのために原作は細かいところまでチェックします。

でも、演じる側はそうしたことをすごく気にするんですけど、原作者の先生は意外と「自由にやって」という方が多いんですよね(笑)。「せっかく舞台にするんだから、役者さんに自由に演じて欲しい」と言ってくださって。そのおかげで気負わずにやることが出来ました。


お菓子作りは目分量でやっています!

――特技の「お菓子作り」についてもお聞きします。お菓子作りを始めたきっかけはあるのですか?

美山:これ、というきっかけは特になく、物心つく前から作っていました。小さい時は、クリスマスや誕生日のケーキをおばあちゃん、お母さん、お姉ちゃん、私の4人で作っていて。サンタさんのクッキーとか乗せて、生クリームでデコレーションして……と一緒に作っていたのが楽しくて、それでお菓子作りが好きになったんだと思います。

――家族みんなで楽しく作っていたところからスタートしたのですね。そこからいろいろなお菓子にチャレンジを?

美山:そうですね。大きな料理本を買って作っていました。

――その中でも得意なお菓子や、よく作るお菓子はありますか?

美山:全般的に隔てなくやっている感じです。作るのはだいたい人にプレゼントする時なので、その人の好みに合わせたものを作るんですよ。ガトーショコラが好きならそれを作るし。でも、今はバナナケーキにすごくハマっています。バナナケーキって分量をはからなくても作れるんですよ。私は大雑把なので、あまり分量とか気にしなくて(笑)。

――普通の料理に比べて、お菓子作りは分量を間違うと上手く出来ないイメージがありますけど……。

美山:そうらしいんですけど、目分量で結構作れちゃうんですよね(笑)。「これくらいかな?」ってザーッと入れちゃって。バナナケーキはケーキの中で最も目分量で美しく作れると思うんです。バナナってそもそも「グラム数」ではなくて「本数」じゃないですか。バナナ2本入れて、ホットケーキミックスか小麦粉をザーッといれて……という感じなんですよ。でも、バナナの種類によって甘みなどが変わってくるので、種類を変えて甘さを変えたりするのが楽しいです。

――その他に最近作ったお菓子で印象的だったものは?

美山:今年のバレンタインは、『プリキュア』のスタジオにみんなでチョコを持ってくるというイベントをやったんですが、私はウサギ型のトリュフを作りました。トリュフは毎年バレンタインで作っているんですよ。

――今まで作った中で、失敗したエピソードはありますか?

美山:やっぱり目分量でやっちゃうので失敗は多いです。高校1年の時に友達とハロウィンパーティーをやることになってお菓子を持ち寄ったんですよ。私はパウンドケーキを作ったんですが、サツマイモを潰して混ぜた紫色の生地とプレーンの生地を使って不気味な感じにして、その上に森っぽくきのこ型のチョコを刺して持って行ったんです。でも、目分量で作ったから焼き時間も間違えていたみたいで、ドロっとしているところとパサッとしているところがあって……。友達に「これはハロウィンだわ。不気味(笑)」と言われちゃいました。

――味は大丈夫でしたか?

美山:味は良かったんですよ!「それが不思議だ」と言われました(笑)。

――基本的に目分量ということですが、上手く作るポイントがあれば教えて下さい。

美山:混ぜている時の固さで、今どのくらいの状態なのかわかるんですよ。チョコレートの固まる早さとかも混ぜている感覚でわかるので、あえて言うなら「慣れ」ですね(笑)。

――それは経験を積まないと難しそうですね。では、今後チャレンジしてみたいお菓子は?

美山:実は失敗し続けているものがあって。それはシュークリームなんです。シュークリームって作るがすごく難しいんですよ。

――具体的には、上手く膨らまないのでしょうか?

美山:そうなんですよ。プロの人でも結構難しいらしくて。生地の分量も正確じゃないとダメだし、水をかけるなど普通のお菓子ではやらない行程が多いんです。水をかけるタイミングも大事で、どのくらい乾いてからシュッとかけるかは部屋の温度によっても違ってくるので難しいですね。

――ちなみに、お店ならどこのシュークリームが好きですか?

美山:ビアード・パパが好きです。

――では、好きなケーキ屋は?

美山:チョコレートのお店になるんですけど、ジャン=ポール・エヴァンのピラミッド(チョコレートケーキ)が世界で一番好きです。チョコはお店によって全然違うんですよ(笑)。

――お菓子以外に、普通の料理もするのですか?

美山:します。でもやっぱり大雑把なんですよね(笑)。

――目分量で作れるのは女子力があると思いますよ。常にやっている証拠ですから。

美山:本当ですか!? 最近だと韓国料理を作りました。食べに行きたいと思ったんですけど、1人だとお店に入りづらいから作ろうと思って。チヂミとチャプチェとキムチ炒めを作りました。辛いものも大好きです!

――お菓子だけでなく、食べること全般が好きそうですね。

美山:めっちゃ好きです!(笑)


パンケーキが大好きで、パンケーキカフェに通っていました!

――食べるのが好きということで、天気のいい日などはカフェに行ったりしますか?

美山:友達と行くことはありますけど、あまり1人では行かないですね。1人だと部屋にこもっちゃいます(笑)。でも、パンケーキがすごく好きで、一時期パンケーキを食べるためだけにカフェに行っていたことがあります。

――オススメのお店を教えて下さい。

美山:J.S. PANCAKE CAFÉ(J.S パンケーキカフェ)によく行きました。店舗によって味が違うので、店舗ごとの味を確かめにいく旅をしたこともあります(笑)。

――種類的にはどのようなパンケーキが好みですか?

美山:好きなのは薄くてふわふわしたハワイアンパンケーキです。でも、一番食べるのはシンプルなバターパンケーキですね。バター多めで焼いて周りがカリッとしていて中がふわふわなのが好きなんですよ。

――やはりパンケーキにもこだわりがあるのですか?

美山:あります。パンケーキを作る時はバター多めに焼くのが絶対です(笑)。ホットケーキミックスは卵を加えないとパンケーキになるんですよ。ホットケーキは日本のもので卵をいっぱい使った厚めのもの、パンケーキは海外の薄めに焼いたものなんですが、私はパンケーキの方が好きで。パンケーキを焼く時はハワイアン系を意識してバターを多めに、ホットケーキミックスを使う時は卵を入れずに薄く焼く、というのを絶対条件でやっています。

――かなり本格的なものを作ってそうですね。

美山:本当に好きで、それぐらい情熱を持っていたんですよ。パンケーキ屋さんが流行っていた時は友達ともよく食べに行っていたんですけど、みんなはそこまでの情熱ではなく私がすごすぎたので引かれていました(笑)。女の子って(食べることよりも)写真を撮るのが目的みたいなところもあるんです。でも私は、写真は撮らずに「自分で作りたいから盗みに行く」ために行っていました(笑)。

――それだけ情熱のある美山さんですが、もしご自身でカフェを出すとしたらどんなお店にしたいですか?

美山:やっぱりパンケーキカフェがいいですね。顔とかを焼き印で入れたパンケーキがありますよね。そういう遊び心を出して、お客さんをニコッとさせられるようなお店にしたいと思います。

――どんな焼き印を入れましょうか。

美山:「いらっしゃいませ」とか字を入れたいです!(笑)

――メニュー的にはパンケーキ一本で勝負したいですか? それともいろいろなメニューにしたい?

美山:一本にこだわりたいかな。

――先ほど話していたバナナケーキの店はいかがですか?「今日のバナナ」のような感じで。

美山:いいですね。お店の黒板に「○○産のバナナ使っています」みたいに書きたいです(笑)。

――バナナケーキにそこまでこだわり持つお店はなさそうですからね。

美山:今、そういうこだわりが流行っていますよね。女の人は「○○産」とかを気にするので、そこにこだわっているお店は人気なんですよ。だから、バナナにこだわるお店もアリなんじゃないかと思います。

――カフェといえば飲み物にもこだわりがあるかと思います。飲み物はどのようなものが好きで、自分でカフェをやるならどんなメニューにしたいですか?

美山:紅茶が好きで、色んな国の紅茶を扱うお店とかいいなぁと思います。

――趣味や特技、カフェの話までありがとうございました! 最後に役者として今後の意気込みをお聞かせ下さい。

美山:声優としては少女漫画原作のアニメでヒロインをやりたいです。ディズニー作品の声優をやるのも夢です。そういう目標をひとつひとつ、何年かかるかわからないですけどクリアしていけたらなと思います。女優としてはこれまでドラマの出演が多かったので、もっと映画にも出演したいです。

そして、アニメでも映画でも活躍出来る、戸田恵子さんのような役者になりたいと思っています。役作りは声優と女優とで全然違いますが、演じる上で「役の魅力を引き出すこと」が一番大切であることに変わりはないので、これからもその気持ちを大事にしていきたいです。

――ありがとうございました!

インタビュー&文:千葉研一 撮影:山本哲也 編集:柏村友哉
取材協力:株式会社アルファポリス


アプリゲーム『異世界でカフェを開店しました。』
今回、質問作成などで取材協力して頂いた株式会社アルファポリスの最新アプリゲームを少しだけご紹介!

突然、ごはんのマズ〜い異世界にトリップしてしまった理沙。もう耐えられない! 食文化を発展させるべく、カフェを開店! 噂はたちまち広まり、カフェは⼤評判に。妖精のバジルちゃんや、素敵な仲間に囲まれて、異世界ライフを満喫! 異世界で繰り広げられる、ちょっとおかしなクッキング・ファンタジー!

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