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『弱ペダ』山下大輝さん&福島潤さん京都コラボ第一弾トークショーレポート

坂道と鳴子が京都に登場! 『弱虫ペダルGLORY LINE 京都ステージin京都タワー』山下大輝さん&福島潤さんトークショーレポート

「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計2000万部超、渡辺航氏原作による自転車<サイクル>ロードレースに全てをかける高校生たちの戦いとドラマを描くTVアニメ『弱虫ペダル』。2018年1月より、待望の第4期『弱虫ペダルGLORY LINE』がいよいよ放送スタート。その放送を記念して各地でのコラボが開催されています。

本稿では、京都コラボ第一弾『弱虫ペダルGLORY LINE 京都ステージin京都タワー』にて、2018年1月7日に開催された小野田坂道役・山下大輝さん、鳴子章吉役・福島潤さんのトークショーの様子をレポート!

総北高校のライバルである御堂筋翔の本拠地で、一体どのようなトークが繰り広げられるのでしょうか?

 

京都は体の曲がり方が人間ではないアノ人のお膝元です
お二人がキービジュアルにちなんで京都のガイドブックを持ちながら登壇すると、会場の熱は早くも最高潮に!

山下さんは黄色いパーカーに丸メガネという小野田坂道を彷彿とさせるスタイルである一方、福島さんはなんと半袖の鳴子Tシャツで登場。

冬なのになんて格好をしているんだという突っ込みに、冬だから半袖でいる事が目立つ!と鳴子らしいアピール。京都であることから「おいでやす」を連呼し、会場を沸かせていました。



ちなみに着用していたTシャツは「弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン」のコラボ商品。プライベートで買いに行かれたそうです。

『弱虫ペダル』のトークショーが京都で開催されるのはなんと今回が初めて。『弱虫ペダル』で京都と言えば、京都伏見高校の御堂筋翔が欠かせない話題となりますが、お二人が改めて御堂筋の印象を聞かれると「人類の進化」「人体の曲がり方ではない」と答え、大きな笑いが起こりました。



アニメが始まってもう5年!鳴子劇場は『人生の最高潮』
第1期放送から5年が経過したことを告げられ、会場のスクリーンには小野田と鳴子の出会いのシーンが映し出されます。一番最初のアフレコ現場は、お二人とも記憶に残っているそう。

山下さんは、作品の中で1年生の小野田が先輩に囲まれて緊張していたことと、当時の自身もアフレコ現場での緊張が大きかったことを重ね合わせていたと語りました。



今では大所帯になったものの、当時の収録現場には5人程しかおらず、皆キャラクターを作り出している途中であった、自転車用語にも慣れていなかった、としみじみ。

その中でも、鳴子が小野田に自転車の楽しさを教えたキャラクターであることについて、山下さんが福島さんに深々と御礼を言う場面も(笑)。

「今まで演じてきた中で印象的だった場面は?」という質問に、自転車競技レースの特徴でもある「一人ずつジャージをつないではリタイアしていく」ところだと語るお二人。



実際のアフレコ現場でもリタイアした人は「お疲れ様でした~!」と去っていくそうで、2期の終盤では一人、また一人現場から消えていくのがとても寂しかったと山下さん。

福島さんは、『弱虫ペダルGRANDE ROAD』 ROAD.13「激走、山中湖」にて、渾身の力を込めて「おっさーん!!」と叫んだはずなのに、田所がリタイアで居なくなるわけではなかったことを振り返り、会場には再び大きな笑いが。

また、ROAD.15「鳴子!真骨頂!」は人生の最高潮と言う程、力を振り絞ったと熱く語っていました。

 
『弱虫ペダル』のアフレコ現場は熱い! 二人が4期で注目してほしいポイント
お二人曰く、4期は第1話からものすごい熱量で飛ばしているそう。収録テストの時点で皆が100%の声を出し切るため、本番では110%の声を出さなければついていけない程だったとか。福島さんは、そんな110%の力を出し切った作品の「熱量」に注目してほしいと語りました。



「何人か芝居に見入ってしまって、出番を忘れるという事がありました。まあ僕なんですけど(笑)ミスとかではなく、お芝居を聞いていたい、見ていたいという事象が声入れの段階で起こっていると言う事は放送が本当に超おもしろいという事だと思います(福島さん)」

また、4期のキーパーソンになるであろう箱根学園の新開悠人についてはまだ未知数な部分が多いため、今後の展開に期待をしてほしいと熱弁する山下さん。

「坂道は今後のレースの中で新開悠人の走りを見て、「新開くん」という存在を知るのかなと思います。『弱虫ペダル』はレースの中で成長していく物語だと思うので、そういう部分で今後の展開に期待して欲しい。僕もすごく期待しています(山下さん)」

京都タワーコラボはここがオススメ!描き下ろしの黒田が話題
トークショーも終盤になってきた頃、京都タワーコラボの紹介に入り、どんどんテンションが上がっていくお二人。



スカイラウンジ空-KUU-にて提供されているコラボフード『「協調しよか?」「断ります!」カレー』の特徴的なネーミングに笑い合ったり、スタンプラリーのポイントにも設定されている四条河原町の『サンドイッチ王子』のだし巻き卵サンドが美味しそう!食べたい!と楽しそうに話していました。

中でも京都タワーコラボのために描き下ろされたキャラクター達がスクリーンに映し出されると、お二人は黒田雪成に注目。他のキャラクターが京風のコスプレや小物を持っている中、“普通のジャージ姿で狛猫の前で自撮りしている”黒田のシチュエーションに大爆笑。黒田!黒田100%!と大いに盛り上がっていました。

 
その後もコラボおみくじを引いたり、スタンプラリーのシートを紹介したりと、和やかな雰囲気のままトークショーは終了。熱くも仲の良い現場の雰囲気がそのまま伝わって来たようでした。絶賛放送中のアニメ『弱虫ペダルGLORY LINE』からも目が離せません!




[取材・文/室園あ子]

 
作品情報
TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』

<放送情報>
・テレビ東京:1/8より毎週月曜深夜2:05
・テレビ大阪:1/8より毎週月曜深夜2:05
・テレビ愛知:1/8より毎週月曜深夜3:05
・テレビせとうち:1/10より毎週水曜深夜2:10
・テレビ北海道:1/9より毎週火曜深夜2:35
・TVQ九州放送:1/8より毎週月曜深夜3:00
・NBC長崎放送:1/14より毎週日曜深夜1:20
・AT-X:1/12より毎週金曜夜8:00~8:30
(リピート放送:毎週日曜朝6:30/毎週月曜昼12:00 /毎週水曜深夜4:00)

<INTRODUCTION>
週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載中、渡辺航による日本を代表する自転車(ルビ:サイクル)ロードレースコミック「弱虫ペダル」。ロードレースに全てをかける高校生たちが繰り広げる熱いドラマと戦いにファンは熱狂し、コミックス累計発行部数は1700万部を超える。これまで第1期(2013年)から第3期『弱虫ペダル NEW GENERATION』(2017年)まで放送され、性別・年齢を問わず多くの幅広いファンを獲得、まさに“自転車ロードレースアニメの金字塔”となった。

そして2018年1月、TVアニメ第4期シリーズ『弱虫ペダル GLORY LINE』がいよいよ放送スタート! 前年の全国大会<インターハイ>を制した主人公・小野田坂道が所属する総北高校。チームを引っ張った先輩たちが卒業・引退し、新たな世代のチームとして始動した彼らは、互いに刺激し合い、支え合い、高め合いながら、連覇を目指してインターハイの切符を勝ち取った。そして迎えた決戦の時。ライバルであり王座奪還を狙う箱根学園、怪物レーサー御堂筋を擁する京都伏見、そして全国の強豪たちが一堂に集い、優勝を目指して激しくぶつかり合う! 選手全員が各々に秘める想い。直線を疾走するスプリンターとして、山を制すクライマーとして、そしてチームを勝利に導くエースとして… 栄光へのそれぞれのゴールライン=“GLORY LINE”を最初に駆け抜けるのは、果たして誰なのか―!?

<STAFF>
原作:渡辺航(週刊少年チャンピオン)
監督:鍋島 修
シリーズ構成:砂山蔵澄
キャラクターデザイン:番 由紀子
音楽:沢田 完
音響監督:高寺たけし
編集:坂本久美子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

<CAST(声)>
山下大輝
鳥海浩輔
福島 潤
岸尾だいすけ
松岡禎丞
下野 紘
宮田幸季
羽多野 渉
中村悠一
代永 翼
阿部 敦
野島健児
宮野真守
小野大輔
内田雄馬
遊佐浩二
福山 潤
安元洋貴
森久保祥太郎
伊藤健太郎

>>公式サイト
>>公式Twitter

(C) 渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会
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