凛、紆余曲折の10年を経て完成させた念願の1stアルバム『凛イズム』

仮歌シンガーとしても知られる凛 10周年で初アルバムをリリース  その道のりを辿る/インタビュー

2011年にアニメ『クロスファイト ビーダマン』のOP主題歌「TRUTH」、ED主題歌「片翼-ツバサ-の行方」のダブルタイアップでメジャーデビューを飾ったシンガー・凛さん。凛さんは、元ハロー!プロジェクト・シェキドルのメンバーの1人で、2007年からはじめた自身のアーティスト活動のほかにも、声優・アーティストの仮歌やコーラスを担当する“仮歌シンガー”、さらにアニメ『遥かなる時空の中で』や、井上和彦さんや柿原徹也さんなどへの作詞提供を行う“作詞家”としての顔も持つ実力派です。彼女のプロデュースと全楽曲の作曲・サウンドプロデュースを手掛けるのは、SMAPの「はじまりのうた」や、人気アニメの主題歌などを多数手掛ける島崎貴光さん。

華やかなキャリアと多彩な才能を持ち、信頼をおけるプロデューサーにも恵まれた彼女ですが、二度にわたる失声症、体調不良など、「ここ」にたどり着くまで、決して平たんな道のりではありませんでした。活動10年目にして初の1stフルアルバムをリリースする凛さん、プロデューサーの島崎さんにお話をお伺いしました。

 

「暗いことを考えないためにうたを歌っていた」
――まず、デビュー10周年おめでとうございます。これまでの活動を振り返ってみるといかがですか。

凛さん(以下、凛):ひとことで表すなら“波乱万丈”ですかね。色々なことがありました。良いこともあったし、体調を崩して動けなくなった時期もありました。声を失った時期もあって……どん底に落ちたり、這い上がったり、色々なものを味わいながら乗り越えてきた濃い10年だったかなと思っています。

――声が出なくなってしまう失声症という病気を患われていた時期があったんですよね。

凛:はい。本当に突然で、前日まで声は出ていたんです。「ちょっと疲れてるかな?」と思いながら寝て起きたら、息しかでなくて。病院で診てもらったら声帯は問題なくて、むしろ「歌向きの声帯だ」って絶賛されたんですよ(苦笑)。

心因性なので、治る期間はひとによって違うと言われて。数か月で治るひともいれば、数年必要なひともいる。出たとしても、歌えるレベルまですぐに戻るか分からないと。活動している期間なのにどうしようって思ったんですけど、どうしようっていう、そういう不安な気持ちが治りを遅くさせるらしいんです。だから上辺だけでも「治る! 絶対治る!」って思いながら過ごしていました。

――上辺だけ思うことすら、大変な心労だったと思います。

凛:そうなんです。歌が好きで、音楽が好きで、こういう仕事にご縁があって。歌う人間なのに声がなくなっちゃったって驚きと絶望感でいっぱいでした。でも、声がなくなって初めて客観的に、自分のうたを聴けたんです。

というのも、過去の自分の作品をずっと聴けなかったんです。歌っているときは100パーセントの力を出すんですけど──自分のうたを翌日に聴くと「もっとよくできたんじゃないか」って想いがこみ上げてきちゃうタイプなんです。

パッと見は違うかもしれないんですけど(笑)、基本的に根暗というか。人と喋らないし、ほっといたら落ち込んでしまう、常に悪いことばかり考えてしまうんですよね。でもその時期に自分のうたを聴いたら、自分の曲に励まされたんです。今まで自分の曲をこういう風に感じたことなかったなって……頑張ってまた声を出せるようにして、歌う人に戻りたいって思えるようになりました。

――そこからどれくらい時間がかかったんでしょうか。 

凛:声が出てからも歌うまでには1年くらいかかってしまって。言語療法士さんのところに通いながら、息を吐く練習をしていました。声が少しずつ戻ってきて、歌声にもなってきたんですけど、声に伸びがなくて。今まで軽々やってたことが何もできない。探り探りな感じでした。……というのを2回やってしまったんですが(苦笑)。

――そのあともまた失声症を患われてしまうんですよね。

島崎プロデューサー(以下、島崎):2010年と、2014年だったかと思います。2回目のときは、声は出るんですけど、歌うと語尾がひっくり返ってしまったり、キーがうまいように出せなくなったりして。

凛:レンジがものすごく狭まっちゃって。上もでない、下も出ない、喋るようなトーンしか出ないって人生初だったので。レンジを広げていくようなリハビリを受けて、なんとか歌えるようにしようと。

――2回目のときはすぐに気づかれたんですか。

凛:「心の疲れがたまってきてるな」とは感じてて「このままでも、また同じことになってしまうかもしれない」って瞬間はあったんです。最初は気づかぬフリをしてたんですけど……思ったよりキツかったというか。ただ、私のなかでの息抜きや発散ってイコール歌なんです。「暗いことを考えないためにうたを歌っていた」と言いますか。わたしのなかでは心と歌は切り離せないモノなんです。だから、なかなか難しい部分がありました。

――いまはどうですか?

凛:コントロールがだいぶ利くようになりました、と言いたいところなんですけど、なかなか……。でも暗い自分がいたおかげで音楽の世界に入りましたし、そういう不安定な部分も自分のうたに活かせてるんじゃないかなって思ってます。


「歌は大好きなんです。ただ表に出たいわけではない」
――もともと「どんな想いを伝えたい」と思って歌い始めたんでしょうか。

凛:「凛」になる前から、仮歌やコーラスのお仕事をいただいていたので、歌が身近にあったんです。表舞台にいた時代もありましたが、「もしかしたら自分は表に出る人間じゃないのかもしれない」とも思っていたので、仮歌やコーラスの仕事に幸せを感じていました。基本的に裏方気質なんです。仮歌の時代にプロデューサーの島崎氏に、「1人で歌ったほうがいいよ」って言われて……半ば強引な感じだったんです(笑)。

最初は「わたし、いま裏方で幸せなんで大丈夫です」と断っていたんですが、島崎氏の仲間でジャムセッションをしようって言われて、「それくらいだったらいいですよ」って。1人でずっと歌ってきたので、実際にスタジオに入ってみたら「仲間でこうやって歌うのも良いな」って思ったんです。そしたら島崎氏が「楽しかったでしょ? 楽しかったよね!? じゃあやろう!」と。そしたらデビューが決まって、CMソングが決まったり、ダブルタイアップが決まったり……周りのほうが驚いていました。

島崎:みんなノリに乗ってて。「いいポジションでデビューできる!」って思うのが普通だと思うんですけど、本人は「えええ……」って戸惑っていたことを覚えていますね(笑)。

凛:自分の気質に合わないんじゃないか、人に迷惑をかけちゃうんじゃないかって思っちゃってたんです。歌は大好きなんです。表現することも好き、ただ表に出たいわけではない。そこのすり合わせは今でも大変です(笑)。

――そんななかで2015年には仮歌シンガーとして地上波テレビに出演され、注目が集まりました。そのときの心境というのは?

凛:最初にお話をいただいたときは、私が地上波に……!? って戸惑ったのですが、作家さんやディレクターさんから「そういう話があるなら、仮歌を世間に広めてよ!」って言われて、だいぶ迷ったあげく「じゃあ、頑張ります!」と。なかなか知られていないお仕事なので。テレビのおかげで反響をたくさんいただけて。収録を見ていたかたから直々にメッセージをいただくこともあって、本当にありがたかったです。

――紆余曲折あったなかで、10周年に念願の1stアルバムがリリースされます。いつくらいからアルバムのお話があったんでしょうか。

凛:出す出す詐欺というか(苦笑)。「出しますよ」と言っていたのに、体調が悪くなったり、失声症になったり……。アニメ『カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編』の『情熱イズム』(2012/2ndシングル)をリリースしたあとくらいに、アルバムだねって流れだったんですけど、(失声症などで)物理的に何もできなくなってしまったので、作詞家として過ごしていました。

――凛さんのことをアニメで知っている方もいれば、仮歌で知っているかたも、『遙かなる時空の中で』などの作詞家・末永茉己さんとして知っている方もいるという、すごく特殊な立場ですよね。

島崎:もともと凛は『遙かなる時空の中で』がガチで好きだったんですよ。

凛:『遙かなる時空の中で』はガチでゲームをやり込んでいました。中学時代からアニメイトの仙台店に通い詰めていて、コスプレをしていた時代もあります(笑)。仙台のアニメイトって昔は下に魚屋さんがあったんです。まだアニメが市民権を得ていない時代だったので、コソコソと買いに行ってましたね(笑)。

でも『遙かなる時空の中で』にお仕事として関われるようになったときに、ファン目線だけで書いてはいけないなと。作詞家としてお仕事をいただいたときは、作品に対しての敬意はもちながらも、プロとして書くということを意識しています。

――今作もほとんど凛さんの作詞ですよね。

凛:そうです。凛のときは作詞の仕方もまた違うんです。私が歌って伝えられればオッケーというところもありますし、島崎氏が強い言葉を望むということもあって、だんだん過激になっていくといいますか(笑)。「もっといい言葉出るでしょ、強いワード出るでしょ」って感じなので、字面だけ見ると結構攻撃的だったりするんです。


「ユニットで、出てる側と、出てない側みたいな感じ」(島崎)

――体調が全快してから、すぐにアルバム準備をはじめたんですか?

凛:新録の音源に関してはそうですね。スタジオに入ってがっつり歌って。レコーディングは好きなんですよ。孤独なブースのなかで1人で戦う感じが好きなんです。

島崎:僕との戦いでもあります(笑)。

凛:そうなんです(笑)。お互いに「この曲をよくしよう」って真剣勝負なんです。ただその解釈がズレてると「私はこのほうがいいと思う!」って言い合いになったりして(笑)。初期のころはぶつかることが多かったんです。お互いよりよくしようと思っての衝突なんですけど、途中からそういう体力も大変になってきたので、「譲るところは譲ろう」と。最近はうたでねじ伏せられるようになったので、それも楽しいです。

――お話を聞いていると、島崎さんとは二人三脚といった関係性で歩まれてきたんですね。

凛:そうですね。

島崎:ユニットで、出てる側と、出てない側みたいな感じはあると思います。

――島崎さんがあまり気乗りしていなかった凛さんを表舞台に引きずりだした理由も、改めてお伺いしてもいいですか。

島崎:そのときは(凛が)ユニットを組んで活動していたんですけど、「1人でやったほうがいいんじゃないかな」って思ってたんです。で、僕の仮歌をやってもらいつつ、実は様子を見ていて。いろいろなタイプの曲を歌ってもらっていくうちに、なんとなく好みも分かってきて。しかも僕と音楽性が似ていたので「これはイケるんじゃないかな?」と。

凛:島崎氏はカッコいいボーカリストを作りたいという想いがあったようなんです。高音よりかは、ふくよかな低温が響くような、パワフルでロックなアーティストを作りたいという想いがあったそうです。

――それが二人の共通のイメージ像だったんでしょうか。

凛:そうですね。デジタルとハードなロックが融合したカッコいい音。私もそういう音が好きなんです。

――アルバム1曲目の「夢×現」はまさにそれを体現した曲ですよね。トップバッターに入れた理由はなんだったんでしょうか。

凛:個人的に好きな曲なんです。カッコよさと爽やかさが伝わりやすい曲ですし、インパクトのあるものを最初に持っていきたいという気持ちもあったので、1曲目は「夢×現」がいいと。作詞面では言葉遊びをできたことが楽しくて、思い出深い曲の1つですね。

島崎:レコーディング当日の朝まで歌詞を書いていて。リハもなく、録音したんですよ。

凛:そうだったっけ!? ……ああ、でもその勢いがあるから、この曲が好きなのかもしれません。勢いをパッケージしたいって気持ちが強いんです。練習すればうまく歌うことはいくらでもできると思うんですけど、新鮮さ、衝動、勢いはそのときだけなので……感じたことをそのままスタジオで歌いたいんです。

――まさに仮歌にも同じことが言えますよね。

凛:そうです。瞬発力が勝負というか。自分がいま持っている力でどれだけ対応できるかだと思っています。

――対して2曲目の「華燈-HANABI- (Version.2017)」はしっとりした曲で。

凛:雅やかな世界観の曲で。ふり幅を見せたかったんです(笑)。基本的に島崎氏からもらった曲に歌詞を書くんですけど、「華燈-HANABI-」は膨大な島崎氏のデモ音源を聴いて、「この曲に歌詞を書いて歌いたい」って自分から唯一言った曲で。普段は島崎氏の曲に口を出すことはないんですけど、この曲だけは私のなかに世界観があって、「こういうアレンジにして欲しい」って物凄くお願いしました。歌心、表現したい気持ちを刺激されたんだと思います。

――どんなところに刺激されたんだと思いますか?

凛:少し切ない、和風のサウンドって好きなんです。日本人だからかもしれませんね。あと、子どものころに自宅にカラオケがあって、親戚の前で演歌を歌わされていたんです(笑)。そういうことも関係しているのかもしれません。

――それこそ5曲目の「イカロス」はこぶしが効いていて、演歌色の強い歌いかたですよね。

凛:そうです! こぶしを入れて、民謡っぽいテイストを入れながら、ロックを被せて……面白い歌い方ができたなぁって思っています。最初はシンセのメロディが鳴っているだけだったんですが、わたしの匙加減でどこにしゃくりやこぶしを入れるかきめて。他に激しい曲はたくさんあるんですけど、この曲だけはレコーディングブースで酸欠になりました(笑)。

――それだけ力が入ったんですね。ところで、CDのジャケットのタイトル部分に、曲のBPMが書かれているんですが……。

凛:それは私のこだわりというより、島崎氏のこだわりというか。

島崎:あと、ベストでもないのに収録年数も書いてあるんです(笑)。なかなか他のひとがしてないことがしたかったというのと、作家希望者を教える立場なので(※作家育成講座「MUSiC GARDEN」を主宰)、そういう人たちのためにも、テンポ情報が書いてあったら面白いのかなと。

――凛さんの曲は、BPM180前後が多いですよね。

島崎:そうなんです。そのあたりの速さのほうが、血がたぎるらしいんです。普通の心拍数の3倍で、ブレスの箇所も少ないですけどね(笑)。

凛:だからライブで5曲連続とか言われると、もう息ができなくなります(笑)。

島崎:誰でも歌える曲は作りたくなかったんです。そうじゃなくて、凛が歌ってはじめて成立するものを作ろうと。普通じゃないことをやろう、凛にしかできないものをやろうと思っていたので、こういう曲が多くなりました。

――テンポの速いデジタルロックチューンが中心となるなかで、9曲目の切ないミディアムチューン「LiLiA」が印象的です。

凛:そういってもらえることが多い曲ですね。声に伸びがあるからかもしれないんですけど。アルバムの中でテンポ的にも一回落ち着く場所なので、耳が持っていかれるのかもしれません。歌い方も私のなかで意識しました。

島崎:録っている最中にエンジニアさんが「泣いてる?」って言ってて。

凛:泣いてなかったんですけど(笑)。歌いはじめるとその世界に入ってしまう人なので、泣くくらいの切なさを感じながら歌ったんじゃないかなと思います。この歌詞は島崎氏が書いたものなので、1シンガーとして歌った印象が強いです。もしかしたら、仮歌の録りかたに近いのかな。もらった楽曲をより輝かせたいという気持ちを大切にしながら、その世界に入っていった曲ですね。

――いろいろな曲調がありながらも、最後はエネルギッシュなデビュー曲「TRUTH」に終結していく。そこにドラマを感じたんですが、どうでしょうか。

凛:最後は戻っていくという。16曲もあるので、並びもすごく考えました。最後の締めは何にしようかなってなったときに、やっぱりデビュー曲でしょって。


「10年間の仕事をやり終えたという感じ」
――アルバムが完成してみていかがでしたか。

凛:やっと形にできたという安堵感が大きいです。10年かけて1枚っていう、日本では珍しい形ですけど(笑)。出すと約束していたものがやっと出せてよかった。10年間の仕事をやり終えたという感じです。いろいろな想いが詰まっていて、アートワークにもこだわったので、ぜひそこも含めて楽しんでもらいたいです。

――アートワークも凛さんのアイディアですか?

凛:はい。衣装も全部自分で選んで。割れたCDの上に乗ってて「私、CDの上に立ちたい」って、デザイナーさんに相談して、何度もやりとりをさせていただきました。

島崎:裏を見ると、割れていないCDの上に立ってるという。昔なら不謹慎と言われていたことかもしれませんが……今の時代だからできることなのかもしれません。

――こうやってひとつの作品になるといろいろと思いだすこともあると思うんですが。

凛:そうですね、いろいろとあります。

島崎:2007年にミニアルバム(『凛として...』)を出したときは、足を骨折しているなかで全曲歌ってたんですよ(笑)。

凛:そうなんです!(笑)でも一本足だからこれくらいだけしか歌えないよねって思われたくなくて、頑張って歌いました。歌い終わったあとすごく痛くて、めちゃくちゃ泣きましたね……。

――その強さが、凛さんのうたの源になってるような気がします。

凛:そうですね。歌にだけ、それが出てるような気がします。わたしは基本的に平和主義者で、誰かと何かと競うつもりはなくて。負けん気の強さだとか、「やってやるぞ」って気持ちとかは、自分に対してのものなんです。見た目よりロックだと言われますね(笑)。

――そのロックな生きざまもアルバムで感じて欲しいですね。

凛:五感で感じて、聴いてもらいたいです。

島崎:プロデューサーとしていろいろなかたとお仕事してきましたけど、凛みたいな人をアーティストと呼びたいと思っています。アーティストやボーカリストってこういうものなんだよって、このアルバムで感じてもらいたいですね。

凛:……めちゃくちゃ褒められてる……!(笑)

――アルバムリリース後はどう動かれるんでしょうか。

凛:アルバムに入らなかった曲があって(笑)。10年やってるので、16曲に絞るのも大変だったんです。他の曲もいずれ何かの形で世に出したいと思っています。

島崎:意外と、このあとは早いかもしれませんね(笑)。

――楽しみにしています。ありがとうございました!



[取材・文/逆井マリ]



リリース情報
■1stアルバム『凛イズム』

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

発売日:2018年1月31日(水)
価格:3,000円 (税込)
発売元:MUSiC GARDEN
販売元:Platinum DISC (ダイキサウンド)


【凛プロフィール】
仙台出身のソロヴォーカリスト。元ハロー!プロジェクト「シェキドル」のメンバーとして活躍。2007年、「凛」として、ゲームTVCMソングタイアップでソロデビュー。2011年、ランティスより、アニメ主題歌のダブルタイアップでメジャーデビュー。続いてアニメ主題歌やゲーム楽曲を歌唱するも、持病の悪化や2度の失声症で歌声を失う。その後、過酷な治療生活とリハビリで復活。

長年、多くの有名アーティストのガイドボーカル・コーラス、作曲家の仮歌を務め、近年では、AKB48や関連グループの仮歌を担当したことも話題になり、「仮歌シンガー」として、嵐の二宮和也さんMCのTV番組「ニノさん」や、羽鳥アナウンサー&博多華丸・大吉さんMCのTV番組「ギョーカイ神記録」にも出演。

また、作詞家「末永茉己」(すえなが まみ)として、アニメ・ゲーム『遙かなる時空の中で』『真・三國無双』シリーズ作品、声優の柿原徹也さん、井上和彦さん、加藤和樹さん、高橋直純さん、中原茂さんなどへの作詞提供も行う。

凛のプロデュース&全楽曲の作曲・編曲を手掛けるのは、SMAP/A.B.C-Z/SKE48/柏木由紀/AKB48/NMB48/w-inds./人気ゲーム・アニメ『金色のコルダ』『遙かなる時空の中で』『ときめきレストラン』『スタミュ』『イケメン戦国』『戦国無双』楽曲も手掛ける、島崎貴光氏。

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