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『A3!』2周年! メインストーリー振り返り

MANKAIカンパニーの軌跡を覗き見!? 何度でも読み返したくなる『A3!』のメインストーリーを振り返ろう!

イケメン役者育成ゲームとしてリリース前から注目されていた『A3!』ですが、2周年を控えた現在もその人気は衰えることを知りません。

その人気の1つの要因はズバリ「ストーリー」にあるのではないでしょうか? 笑いあり、涙ありのストーリーは多くの女性ユーザーの心をつかんでいます。

本稿では、これまで配信されてきた第一部・第二部のメインストーリーについて触れていきながら、『A3!』の面白さ、楽しさを探っていきます♪

メインストーリーに触れる前にまずは、公式あらすじをご紹介しましょう。

 

*****

「カントク!オレたちを…咲かせてください!」

東京郊外の街、天鵞絨(ビロード)町。この町には『ビロードウェイ』と呼ばれる通りがあり、多くの劇団が拠点にする劇団員の聖地となっている。

突然届いた一通の手紙を頼りにこの地に降り立ったあなた。

元舞台役者のあなたが出会ったのは―…
【借金まみれ! お客ゼロ! 劇団員たった1名!】

かつての栄光を失った潰れかけのボロ劇団!

ひょんなことからその劇団を立て直す事になったあなたは、劇団の主宰兼『総監督』を任されることになって―…?
(公式より)

*****

 
第一部はそんなところからストーリーが始まります。

 

次々と劇団員が集まり、昔のような活気が戻っていくMANKAIカンパニーのストーリーを第1幕から順におさらいしていきましょう♪

個性豊かな劇団員たちが続々! 旗揚げ公演を振り返り

第1幕〜第4幕は新生MANKAIカンパニーの各組が旗揚げ公演を行っていくカンパニーはじまりの物語。

個性豊かな劇団員たちが続々とMANKAIカンパニーに集まり、各組ごとに絆を深めて公演を成功させていく過程に涙した監督さんも多いのではないでしょうか?

第1幕『The Show Must Go On!』

「ショーは終わらない」。この言葉は咲也と春組の物語の中だけではなく『A3!』全体を通してもとてもキーになる言葉だと思います。

第1幕はMANKAIカンパニーが崖っぷちに追い込まれたところからスタートします。この春組の物語を読み進めるだけでも舞台・演劇という世界に関わるいろんな人物の思考が渦巻いていることが感じられ、『A3!』の世界にどっぷりと浸かることができます。

春組リーダーの佐久間咲也のように舞台に対してとても強い想いを持って入団したメンバーがいるのに対して、茅ヶ崎 至のように別の意図があり舞台に対する想い入れは特にない状態で入団したメンバーもいます。

そんな気持ちもバラバラなメンバーがどのようにしてまとまったのか。一つにまとまるきっかけとなった一晩の出来事を思い出すとジンとくるものがあります。

春組のメンバーがなぜ演劇と出会ったのか。なぜ劇団に入団を決めたのか、新生MANKAIカンパニーの春組として記念すべき初公演を大成功に納めるまでの過程をもう一度感じてみて欲しくなるストーリーです。


 
新生春組旗揚げ公演『ロミオとジュリアス』

【出演】
ロミオ:佐久間 咲也
ジュリアス:碓氷 真澄
マキューシオ:皆木 綴
ティボルト:茅ヶ崎 至
ロレンス神父:シトロン

 

第2幕『克服のSUMMER!』

第2幕では、夏組として集まった皇 天馬をはじめとする5人が過去に抱えたトラウマと向き合っていく姿に注目です。

夏組はMANKAIカンパニーの中でも平均年齢が低めで、若さゆえの葛藤と戦う様子を垣間見れます。

また、このストーリーの中で「劇団七不思議」の1つが登場。その後のストーリーでも少しずつ明らかになるこの七不思議は注目ポイントです。

コメディ劇が得意な夏組メンバーは普段のやりとりから賑やかでとてもコミカル。

出会った当初こそギクシャクする部分はありましたが、合宿をきっかけに仲間であると同時に、板の上以外でもなんでも言い合えるような“友達”という関係が出来上がっていくのも見どころ。

新生夏組旗揚げ公演『Water me! 〜我らが水を求めて〜』

【出演】
アリババ:皇 天馬
シェヘラザード:瑠璃川 幸
シンドバッド:向坂 椋
ランプの魔人:斑鳩 三角
アラジン:三好 一成

第3幕『バッドボーイポートレイト』

ヤンキーやヤクザなどのワイルド系が勢揃いの秋組。喧嘩だらけの展開が面白いのですが、一番の見どころはストーリーの要所に挟み込まれる“ポートレイト”。

ストーリーでは、役者として自分をさらけ出すための課題として出されたポートレイトのお題に苦戦する秋組メンバーの様子が描かれます。

メンバーそれぞれの半生が語られる中で、彼らの過去や現在、芝居に対する想いなどがストレートに胸に突き刺さって、ストーリーの流れ的にも春組・夏組とは違うスパイスになっています。

それから、秋組ストーリーといえば旗揚げ公演で主演&準主演としてバディを組む摂津万里と兵頭十座にチームワークを築かせるための荒治療(?)も必見ポイントです。

新生秋組旗揚げ公演『なんて素敵にピカレスク』

【出演】
ルチアーノ:摂津 万里
ランスキー:兵頭 十座
ベンジャミン:七尾 太一
デューイ:伏見 臣
カポネ:古市 左京

第4幕『もう一度、ここから。』

冬組ストーリーでキーになるのはここまでの物語でも登場しているライバル劇団・GOD座。このGOD座との“タイマンACT”が冬組の旗揚げ公演となりました。

夏組とは対照的に全員が成人済みの冬組ですが、ミステリアスだったり、浮世離れしていたりと、個性的なメンバーばかり。

大人になってしまったからこそなかなか向き合うことができなかった問題と対峙する冬組と、「劇団七不思議」の摩訶不思議な出来事のアンバランスさが読み応えのあるストーリーです。

そんな中で、同じ冬組同士ギクシャクしている幼馴染の紬と丞の間には過去なにがあったのかも物語の大事なポイント。

大人組だからこその“飲み会”シーンも楽しいです。

新生冬組旗揚げ公演『天使を憐れむ歌。』

【出演】
ミカエル:月岡 紬
ラファエル:高遠 丞
ウリエル:御影 密
メタトロン:有栖川 誉
フィリップ:雪白 東

新しい団員も増え、咲き続けるMANKAIカンパニーから目が離せない

第5幕〜第8幕は第三回公演までを終えたカンパニーのストーリー。

学年、年齢が1つずつ上がりさらに各組に1人ずつ新しいメンバーが加わっていきます。

第5幕『めざめる月』

春組の新メンバーは卯木千景。至の会社の同僚でもある彼の入団はとある劇団員の過去とも大きく関わってきます。

捉えどころのない千景がなぜ入団したのかは、そのとある劇団員とも大きく関わっているストーリー内での最大のポイント。

また、春組メンバー・碓氷真澄の家族とのストーリーもキーになっています。旗揚げ公演から築き上げてきた春組の“家族”のような関係性が千景の心も動かして行きます。

新生春組第四回公演『エメラルドのペテン師』

【出演】
オズワルド:卯木 千景
リック:佐久間 咲也
南の魔法使い:碓氷 真澄
東の魔法使い:皆木 綴
北の魔法使い:シトロン
西の魔法使い:茅ヶ崎 至

第6幕『続 克服のSUMMER!』

秋組・十座の弟、兵頭九門は夏組へ加入します。

兄への憧れが強い九門は当初秋組への入団を希望していましたが、夏組の地方公演を手伝うことで心境が変化して行きます。

もともと明るく活発な九門ですが、兄の十座からは「演劇には向いていない」と言われるある理由が。

いままでの公演を経て、仲間でもあり友達でもあるメンバーと一緒にトラウマや葛藤を克服していく夏組の姿は必見です!

新生夏組第四回公演『初恋甲子園』

【出演】
秋山 壮太:兵頭 九門
井上 遼:皇 天馬
鷲宮 光:瑠璃川 幸
上原 勇人:斑鳩 三角
榎本 隆大:三好 一成
大野 仁:向坂 椋

第7幕『ボーイフッドコラージュ』

続いて、秋組に加わるのは泉田莇です。

莇はとある理由から入団よりも少し前から左京の部屋に住み始め、劇団でとある手伝いをしていました。

入団オーディションのため、他の秋組メンバーと同じようにポートレイトを披露する莇と、それを見守っている左京との過去と、内に秘めた想いが涙を誘います。

また、同じく夏組新メンバーの九門とは年齢も近く、2人でつるんでいる描写が微笑ましいのも見どころです。

見た目はガラの悪い秋組ですが、仲間を思う気持ちがとても強く感じられます。

新生秋組第四回公演『DEAD/UNDEAD』

【出演】
アベル:泉田 莇
イヴァン:摂津 万里
ビル:古市 左京
レッド:伏見 臣
ロイ:七尾 太一
ドギー:兵頭 十座

第8幕『The Greatest Journey』

冬組の新メンバーはガイ。“アンドロイド”と自称する彼は春組のシトロンの元従者でもあります。

ガイの登場によって明らかになるシトロンの正体には注目。物語は天鵞絨(ビロード)町を飛び出して展開していきます。

冬組は毎回規格外な展開で監督のみなさんを驚かせてきたことでしょう。やはり、学生もいる他の組とは違う大人のしがらみも絡むようなストーリーは必見ですよね。

新生冬組第四回公演『怪人Fと嘆きのオペラ』

【出演】
ファントム:ガイ
クリス:月岡 紬
ラウル:高遠 丞
カール:御影 密
フィル:雪白 東
リチャード:有栖川 誉

24人に増えたMANKAIカンパニーのメンバー。現役の監督さんはもちろん、最近あまり『A3!』をプレイしていない方も、「あのシーンに涙した」「この予想外な組み合わせが楽しかった」そんな記憶を呼び起こしてもう一度ストーリーを読んでみるとまた新しい発見ができるのではないでしょうか?

また、実はまだプレイしていないという方でも、今回ストーリーが気になった方は、メインストーリーはフルボイスでも楽しめるので、気楽にプレイをしてみてはいかがでしょうか?

[文/菊地真由]

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