アニメ

2019-05-26 10:30

『プリパラジオ』第7回 MY☆DREAM 収録後インタビュー／出演：伊達朱里紗さん、大地葉さん、山田唯菜さん

2019年に入り、3月に渡るツアーが終了&秋のツアー決定、コンプリートベスト発売など様々な展開を見せている『プリパラ』ですが、期間限定で初めてのラジオ番組『プリパラジオ』を配信中！

毎回違うチームがパーソナリティを務めるシステムでお送りしてきた『プリパラジオ』もついに最終回。5月14日から配信されている最終回の第7回を担当するのは夢川ゆい役の伊達朱里紗さん、虹色にの役の大地葉さん、幸多みちる役の山田唯菜さんのMY☆DREAMです！

信頼し合っているメンバーなので素のトークに

――まず収録を終えた感想をお聞かせください。

夢川ゆい役伊達朱里紗さん(以下、伊達)：時間が足りません！　もっとしゃべれますよ、私たち。ポテンシャルはありますから(笑)。

虹色にの役大地葉さん(以下、大地)：思ったよりも時間配分が難しくて。あとこのメンバーでしゃべっていると、どうしても素が出てしまいますね。それは信頼し合っているからなので、このタイミングでラジオができて良かったです。

幸多みちる役山田唯菜さん(以下、山田)：すごく楽しかったし、新鮮でした。あと皆さんからのふつおたやライブの感想を直接もらえるのがありがたかったです。

伊達：確かに。ツイッターでリプライをもらっても140字以内だから。メールだとみんなの熱量がより伝わってきてうれしかったです。

――全7回の放送で唯一、台本通りにOPのあいさつをしなかったのはマイドリが初めてでしたがおもしろかったです。

山田：あの通りにやらなくちゃいけなかったんだ!?

伊達：アレは（仮）みたいなイメージで。「ゆめかわ」って言っちゃった！　

大地：でも、マイドリらしいというか。

この3人なら1日中しゃべれます(笑)。直接声で想いを伝えられてよかった

――あと前回まではブース内に構成作家やスタッフがいたのに、パーソナリティしかいなかったのも初めてで。野放しだなと(笑)。

伊達：いや、違うんですよ！　あんまり時間を気にしなくていいからと言われたので、無限にしゃべっていいんだなと(笑)。

大地：たぶん、この3人で好きなだけしゃべっていいって言われたら1日中しゃべってしまえるから、やっぱりストッパーがいないといけないなと(笑)。

スタッフ：でも他のチームの時と同じくらいメールは読んでましたよ。そしてしゃべり過ぎてディレクターから止められてましたけど、今回はそんなこともなく(笑)。

山田：話し出すと尽きなくなっちゃうのもわかります。

――トークもオーディションのことなどかなり赤裸々で、ファンにとっても貴重な内容だったと思います。

山田：そうだといいな。

大地：話したくても話す機会がなかったから。

伊達：ツイッターでわざわざ「これはテープオーディションでした」なんて言わないもんね(笑)。インタビューを受けることは何度もあったけど、肉声でお伝えできたこともうれしくて。文章だとどうしても伝えきれないし、ラジオだと自分の言葉やニュアンスでお話しできるし、そんな場をいただけてありがたかったです。

「Friendship」という船に乗ってくれた皆さんに支えられたツアー。ツアーラストでやっぱりみんなでやりたい！

――『Pripara Friendship Tour 2019』が終わって2週間ちょっとしか経っていないこともあり、まだ熱冷めやらぬ感じの感想メールも多かったですね。

伊達：いいライブだったよね。

大地・山田：本当に！

伊達：最終日のMCでも言ったけど、支えてくださるスタッフさんがいて、ステージでパフォーマンスできる私たちがいて、何より一緒に『プリパラ』を応援してくれる皆さんと、「Friendship」という船に一緒に乗ってきてくれた『プリパラ』アイドルのみんながいなかったら成立しなかったわけです。「感謝・感激・雨あられ・ゆめかわ！」ですよ。

山田：ここで来た！(笑)

大地：いろいろな人に支えてもらっているんだと改めて再認識できたライブだったなと思って。特にツアー最終日は今まで『プリパラ』の世界を作り上げてくれたi☆Risのみんながいない、異例なライブだったので、「どうなるんだろう？」とみんなが思っていて。

たぶんお客さんも同じように思っていた人もいたと思うけど、まったくそんな不安を感じさせない熱量で盛り上げてくださって、うれしかったです。でも、やっぱりi☆Risも含めたみんなでやりたいなとすごく思えたし、このメンバーじゃなければダメだなと思えるきっかけにもなってツアーでした。

伊達：思い起こせば、私たちも出演した2月の初日公演で、そらみスマイルは千秋楽で。

大地：『AUTUMN LIVE TOUR』も発表されたので、今度はみんなそろってできる……かなあ？

山田：私たちもまだわからないんですけど、楽しみにしています。

100ポイントを目指す企画の成否を決する最終回でマイドリが挑戦したのは？

――パーソナリティ全員で100ポイントを目指す企画は達成するかどうかが3人に託される重責でしたね。それぞれのキャラにちなんで「夢」「虹」「幸」が語頭に付く言葉は？　という出題で、大地さんは特に難しかったと思います。

伊達：私、あとで検索したけど何も出てこなかった。

大地：私も虹が付く言葉なんて、知らないし。

山田：私の「幸」はアレでよかったのかな？

大地：みんなで知恵を絞って挑戦したので、まだ聴いていない人は結果をお楽しみに！

伊達：みんなにもいいニュースがあるかもね？

――11枚組の『プリパラ＆アイドルタイムプリパラコンプリートアルバムBOX』が先日、発売されましたね。

伊達：収録曲の多さもすごいけど、まだ収録していない曲もあるのがまたすごい！

山田：ツアーで披露した新曲もたくさんあったからね。

大地：ツアーの新曲だけでアルバムが作れちゃうくらい。

伊達：出ないのかなあ？　出たらいいのに。

マイドリ曲以外のお気に入り曲は？

――ここでMY☆DREAMの曲以外のお気に入りの曲を教えてください。

伊達：『プリパラ』のゆい役に決まったと聞いた直後に見た『プリパラ』が、NonSugarの「シュガーレス×フレンド」が流れている回で「めっちゃかわいい！　この曲踊れるようにならなきゃ」と。「きっとこういうことをやるんだろうな、私」と思って、何度も巻き戻しと再生を繰り返して、ダンスと歌を目コピ、耳コピして、カラオケでもよく歌って。曲としても好きだし、思い出としても印象深い曲です。

山田：「アメイジング・キャッスル」が好きです。ガァルマゲドンが好きなので、好きなんですけど、今回のツアーの新曲「神曲！～Gaarmage Tourism～」が出てきて。かわいいんですよ！　しかもみんな、キャラを守って、渡部優衣さんもぴょんぴょん跳ねてて、真田アサミさんもガァルルっぽいし、あの曲を聴いたら下僕になっちゃいます。

大地：唯菜が壊れた！(笑)

山田：次のオータムツアーでまた見られたらいいなと期待してます。

大地：歌詞のエモーショナルさで言ったらダントツで、ドレシの「Get Over Dress-code」の歌詞が天才すぎて。1曲の中に今までドレシが歌ってきた曲の一番大事なワードがほとんど入っていて、「こんなの『プリパラ』が好きな人じゃなきゃ書けないよ！」とビックリして。曲の作家さんたちの愛をすごく感じたし、こんな曲を持ってこられたらきっとドレシの人たちは絶対泣いたでしょ！　と。普通に聴いてても、歌っている人たちの心情を想像してもエモくて。

原点回帰できる曲「Make it！」への想い

大地：あと『プリパラ』でいろいろなライブをやらせていただいていると全体曲として「Make it！」を歌うことが多くて。

伊達・山田：確かに！

大地：この曲を歌うと「私も『プリパラ』の一員なんだ」と思い出すんですよね。原点回帰の曲であり、聴くたびにグッとくるものがあります。

伊達：今回のツアーだと、そらみドレッシングがいなかった時、「Make it！」が登場曲で、私がセンターにいることがあって、みんなで「プリパラプリパラダイス」と歌う前にひみちゃん(茜屋日海夏さん)が「せーの」と言っていたのをマネしてやったりしたけど、あれ、アガるんだよね。

山田：うん。

大地：最後の「プリパラプリパラダイス」はくるよね。作品名が入っている曲っていいなと思いました。

今年も開催される『プリパラ＆キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR 2019 ～キラッと！アイドルはじめる時間だよ！～』に出演できたら、したいことは？

――番組内でも発表があった通り、今年も『プリパラ＆キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR 2019 ～キラッと！アイドルはじめる時間だよ！～』の開催が決定しました。意気込みや希望があれば？

山田：新曲や新衣装が欲しいけど、もらったばっかりだし……。

伊達：マイドリちゃんでの新曲も欲しいけど、ゆいとしゅうかちゃんの新曲も欲しいなと2月9日のライブでも言ったんです。

大地：見たいんだよなあ。

伊達：でもしゅうかちゃんはちりちゃんと(笑)。『アイドルタイムプリパラ』ではしゅうかちゃんはゆいのライバルで、それぞれのソロ曲「チクタク・Magicaる・アイドルタイム」、「Miss.プリオネア」でも対照的で。ゆいは夢が欲しいと歌っているけど、しゅうかちゃんは夢よりも時間が欲しいと。だから、しゅうかちゃんとのデュエットはいつかやらなきゃいけないと思っているんです。

山田：あと「ワクワクO’clock」もみんなで歌いたい！

大地：せっかくだからね。

伊達：ゆい、にの、みちる、しゅうかに、WITHの7人で歌っているバージョンもあるし。以前、(朝日奈)丸佳ちゃんがすごく喜んでいたのを覚えている。「マイドリちゃんと一緒に歌える」って。

山田：クリスマスの時もファララ含めた5人で。

大地：基本的にいつも朝日奈ちゃんは喜んでいるよね。なんて幸せそうなんだろうって。こんないい子と一緒にやれて幸せだなと思う。

WITHとの共演にも期待!?

大地：他にやりたいことと言えば……逆にみんなに何をしてほしいか、聞いてみたいな。

スタッフ：個人的には「Giraギャラティック・タイトロープ」を歌ってほしいです。

大地：そう言えば、歌ってないね。

山田：でもダンスが大変！

大地：女子のほうは簡単にしてもらおうよ。せっかくだから最終話の再現みたいな感じで。

山田：あの時の衣装で。

大地：じゃあWITHはピンクの衣装なんだ。

伊達：WITHくんはもう「チクタク－」を踊れるんだよね。でもサビが大変。

大地：歌いながらは無理です。そうだ！　トロッコにしてもらおう！　そして「チクタク－」は踊ってもらおう！

伊達：でももしやらせてもらえるとしたら多少は頑張ります(笑)。

夢はラジオでの再会、OVA&劇場版化！　声を出せば『プリパラ』への夢は叶うはず

――では最後に皆さんへメッセージをお願いします。

山田：第1回からここまで『プリパラジオ』を聴いてくださった皆さん、そして2月からのツアーに来てくださった皆さん、そしてずっと『プリパラ』を応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。

今回ラジオをやらせていただきましたがまだまだしゃべり足りません。皆さんの声があれば、レギュラー化するかもしれないし、OVAが実現するかもしれません。私たちも求められる限り、続けていきますので引き続き、応援よろしくお願いします。

大地：『プリパラジオ』を最後までお聴きいただいた皆さんはきっとガチガチの『プリパラ』ファンだと思います。今回はラジオということで私たち、素の状態でしゃべらせていただきましたが、やっぱりキャラとして何かをやりたいという気持ちはずっと持ち続けていて。

今回のツアーの朗読劇も以前からやりたいねと言い続けていたら願いが叶って。言葉に出していれば、実現するコンテンツなんだなというのは日頃から感じているので、また演じたいと言い続けていれば、また新しい『プリパラ』の作品を残すことができるんじゃないかとずっと夢見ているので、皆さんも一緒に愛情を燃やし続けて、新たな展開を期待しましょう！

伊達：まず全7回、または私たちの回だけでも聴いてくださった皆さん、ありがとうございます。楽しんでいただけたでしょうか？　そして『プリパラ』はみんなの願いや声がスタッフさんたちに届いて、「やってみようか！」と言ってくれるんですよね。

唯菜はOVAと言ってましたが、私は強欲に地上波での番組をめざして。『プリチャン』の後の5分枠とか(笑)。

大地：劇場版もいいよね！　長尺やろうぜ！

伊達：そういえば私たちガッツリした劇場版やってないよね。そういうものも見てみたいし、マイドリちゃんはチーム結成までは長かったのにも関わらず、結成後はすぐにファイナルステージみたいになっちゃって、日常シーンがあまり描かれていないので、見る機会があればいいなと思っていて。

このラジオも皆さんが「面白過ぎた」という声が数万通届けばやってくれるかも。皆さんの声と数字は大切です(笑)。これからも一緒に声を上げて、『プリパラ』を盛り上げていきましょう！