音楽

2020-02-22 18:30

舞台『KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-』劇中歌担当・AstroNoteS インタビュー｜キャラクターの魅力がパワーアップしたデュオ曲。『キンプリ』の楽曲制作で意識しているのは“煌めき”!?

2020年2月20日（木）〜3月1日（日）まで、舞台『KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-』（通称：舞台キンプリ）が上演がスタート！

本作は、歌、ダンス、ジャンプなどのパフォーマンスで観客をどれだけ魅了できるかを競うプリズムショーに挑む男子プリズムスタァたちの成長と輝きを描いた大ヒットアニメシリーズ『KING OF PRISM』の舞台化作品第2弾となります。

アニメイトタイムズでは、そんな本作の劇中歌を担当しているAstroNoteS（アストロノーツ）の谷島シュンさんと関野元規さんにメールインタビューを実施！

「虹色CROWN」や「Over the Sunshine!」など多数の『キンプリ』楽曲を制作しているお2人。今回の舞台で制作した楽曲の特徴や『キンプリ』ならではの曲の魅力など、楽曲制作における貴重なお話をお伺いしました！

みんなの気持ちや想い、キンプリ愛が溢れる楽曲に

——最初に『キンプリ』に対する第一印象を教えてください。

谷島シュンさん（以下、谷島）：それぞれのキャラクターの個性が強く、インパクトが凄かったです。これから物語がどう進んでいくのかと、ワクワクしました。

関野元規さん（以下、関野）：不思議な魅力がある作品だと思います。はじめは全く意味がわからなかったのですが……気がつけばドンドンとハマってしまいました（笑）

–—個性的なキャラクターだらけの『キンプリ』で、お2人が印象に残ったキャラクターはいますか？

谷島：TVシリーズの高田馬場ジョージ回が1番印象に残りました。ジョージの過去の出来事から今のキャラに至るまでが、想像と違いグッときました！

関野：十王院カケル推しです！！　今回のTVシリーズで、より好きになりました。天然ガスが出るシーンが頭から離れません（笑）

【キャラクターソング】TV KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- マイソングシングルシリーズ高田馬場ジョージ

【キャラクターソング】TV KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- マイソングシングルシリーズ十王院カケル (CV.八代拓)

——前作に引き続き、舞台第2弾の劇中歌を担当することになった経緯や率直な感想をお聞かせください。

谷島：舞台キンプリの第1弾に続き、第2弾も担当させていただける事になって、とても嬉しかったです！

関野：本当に嬉しかったです！！　舞台第一弾に続き「煌めき」を共に作ることが出来て、喜びもひとしおです。

——これまでたくさんの『キンプリ』楽曲を制作されてきたお2人ですが、特に思い出深い楽曲はありますか？

谷島：1番思い出深いのは「虹色CROWN」です。オバレの卒業式のシーンは、とても印象に残っています。

関野：「虹色CROWN」「Vivi℃ Heart Session!」の2曲です。同時期に全く違うタイプの楽曲制作でした。それぞれ、どうやって『キンプリらしさ』『煌めき』を込めることが出来るか？試行錯誤して作った記憶があります。

【アルバム】劇場版 KING OF PRISM -PRIDE the HERO- Song&Soundtrack

——『キンプリ』における音楽とは、どのようなものだと感じますか？　また、『キンプリ』楽曲ならではの魅力を教えてください。

谷島：キャラクターごとの個性が強いので、曲調もそれぞれのカラーがはっきりと出ますね。みんなの「気持ちや想い」が爆発する感じを、楽曲で表現しているところも魅力だと思いました！

関野：それぞれのキャラクターのために作られた、キンプリ愛が溢れている楽曲ばかりだと思います。応援してくれている皆様の愛が形になったイメージです！！

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ヒロ＆ユウ曲はある女性を連想できる曲に……!?

——本作の楽曲制作でインスピレーションを受けたことがあれば教えてください。

関野：TVシリーズの楽曲は、かなりインスピレーション受けました。だからこそ、舞台オリジナルの楽曲を制作できました。

——脚本を担当した青葉譲さんや音楽担当の石塚玲依さん、演出の宇治川まさなりさんから“こんな楽曲にしてほしい”というリクエストはありましたか？

関野：キンプリらしく、そしてAstroNoteSらしく、比較的自由に制作させて頂きました。青葉さん作詞のお風呂曲（新曲）の歌詞が届いた時は興奮しました！！

——具体的にどのような流れで楽曲を制作されたのか、過程を教えてください。

谷島：キンプリの楽曲を作る時は、そのキャラクターが歌っているシーンをイメージしながら、先にメロディを書きます。そのあとに、楽曲の方向性やキャラに合ったアレンジを進めていきます。

——本作の劇中歌を手がけるにあたり、特別意識したことや心がけたこと、大切にしたことはありましたか？

谷島：キャストの方が、歌っている時にキャラ感を出しやすいような音程幅やテンポ感を意識して作りました。

関野：なるべくTVシリーズ楽曲を意識しないようにしました。でもキンプリ愛はたっっっっっっっぷりと込めました。

——オリジナルストーリーに合わせた新曲がふんだんに用意されているそうですが、どのようなコンセプトやテーマで制作されたのでしょうか？　今回の楽曲ならではの特徴や聞きどころがあれば教えてください。

関野：TVシリーズや劇場シリーズとは違った一面を出したい、「キンプリらしさの中にも舞台オリジナル！！」を意識しました。カッコいいストリート系の楽曲、ぜひ聴いて頂きたいです！！

あとヒロ＆ユウ曲は生バイオリンを収録しました。（ある女性を連想できるかもしれません……）

よく使うのは“明るくキラキラした音色”

——今回の舞台では完全新作オリジナルストーリーとして「ストリートデュオ大会」が開催されます。お2人は新曲のデュオ曲を手がけていらっしゃいますが、好きなデュオ曲を教えてください。

谷島：カヅキ＆アレク曲ですね。2人のバトル感を曲調で上手く表現できたと思います。

関野：コウジ＆ミナトのデュオ曲がお気に入りです。今までの二人とは『一味』違う楽曲になったと思います。

——キャッチーな曲を制作される印象がありますが、その発想やメロディーたちはどこから生まれてくるのでしょうか。

関野：「キンプリ」と「煌めき」を意識すると不思議とキャッチーになります！！　色々な方々の愛が深い作品だからだと思います。

——楽曲制作において、他作品と『キンプリ』の“違い”があれば教えてください。

谷島：特に意識してるのが、キャラ感に合う音色やフレーズです。どういう音やフレーズにすれば、キャラクターを表現しやすいのかな？とか、いつも考えてます。あと、やはり明るくキラキラした音色は、よく使いますね。

——最後に舞台を楽しみにしている方へメッセージをお願いいたします。

谷島：前作を超えるべく、全身全霊を傾けて新曲を作りました。今回の数々のデュエット曲で、さらにキャラクターの魅力がパワーアップしたと思います！

関野：キンプリ愛を沢山込めた楽曲を、舞台と共に楽しんでください！

脚本・青葉譲さんのインタビューも掲載中！

舞台『KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-』脚本 #青葉譲さんインタビュー｜書きたい話を詰め込んだら舞台2本分のボリュームに!? 舞台で2つの大会が楽しめるのは最初で最後 https://t.co/wDwIgCzxZQ #舞台キンプリ
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) February 20, 2020

Blu-ray&DVD発売決定！

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舞台『KING OF PRISM Shiny Rose Stars 』作品情報

■日程
2020年2月20日（木）〜3月1日（日）
※公演日時は変更の可能性があります。
※2月21日、24日（月・祝）、26日、27日、28日の公演終了後にアフターイベントも実施致します。

■劇場
TOKYO DOME CITY HALL （東京都文京区後楽１丁目３ー６１）

■出演者
橋本祥平（一条シン役）
小南光司（神浜コウジ役）
杉江大志（速水ヒロ役）
大見拓土（仁科カヅキ役）
横井翔二郎（太刀花ユキノジョウ役）
長江崚行（香賀美タイガ役）
村上喜紀（十王院カケル役）
五十嵐雅（鷹梁ミナト役）
星元裕月（西園寺レオ役）
廣野凌大（涼野ユウ役）
spi（大和アレクサンダー役）
古谷大和（高田馬場ジョージ役）
横田龍儀（如月ルヰ役）
小林竜之（池袋エィス役）
栗田学武（氷室聖役）
前内孝文（法月仁役）
及川洸（黒川冷役）