
アニメのような世界に入れる!? VRの祭典『バーチャルマーケット4』の「パラリアルトーキョー」へ観光しに行ってみた!
冒険心や探求心をくすぐる6つのワールドへ!
ここからは、6つのワールドを簡単に紹介していきたいと思います。トーキョーから打って変わり、近未来から童話、廃墟に和風建築まで様々なテーマに沿って空間や世界観が作り込まれていました。
また、これからご紹介する「デフォルトキューブ」では【DC-01】【DC-02】など、同じワールドでもいくつかに分かれています。それぞれ展示されているサークルが異なるため、お目当てのサークルがある方はご注意を。
デフォルトキューブ
白い空間が広がっており、キューブ型の端末を操作して、サークル参加されている方々のブースを展開していきます。キューブに表示されるぴょこぴょこと動くキャラクターや、歩いて見つけるのではなく、端末から呼ぶという仕組みも面白かったです。
また、どのワールドでもそうですが、展示されているアバターをクリックすると、そのアバターにお試しで着替えられるため、より一層お祭りを楽しむことができます!
アバターショーケース
バーチャル世界のファッションモールがここに体現! ショーウィンドウには様々なアバターやアクセサリなどが、ずらりと並んでいました。自分のアバターを撮影できるスポットも!
VRが今よりもっと身近な世界になったら、将来こういうモールが多く登場するのでしょうか。そういうことを考えるだけでもワクワクが止まりません!
阿頼屋敷
降り立つとそこには、和風建築で構成された不思議なワールドが待ち受けていました。日本の和を想起させるものの、どこか違和感を感じさせます。
そして、歓迎するかのような狐の道案内、空には見守るかのように巨大な鶴が空を飛んでいました。
電脳都市ミラビリス
未来都市をイメージしており、ネオンカラーの世界が広がっています。入口ではロボットが「ようこそ」と出迎えてくれました。
しかし、下っていくと未来なイメージから一変してアングラな雰囲気も……。
ナーサリーライム
光る一冊の本から始まった童話の世界。森を進んでいくと、不思議な生き物が歩いていたり、色鮮やかな建物が建っていました。
進んでいくと雰囲気がガラッと変わるため、絵本を読んでいるかのような感覚に!
ワールドエンド・ユートピア
高度に発達した文明が滅んで廃墟になったワールド。人工物と自然。新たな命がそこから芽生えています。
物静かな空間に思わず、哀愁を感じてしまいました。
最後に
前から行きたいと思っていたイベントだったので新鮮かつ発見だらけで楽しかったです。
時折、日本語だけではなく英語が混じった会話も聞こえ、グローバルな雰囲気を感じつつ現実に観光しているかのような気持ちになりました。
また、アバターはどれも個性豊かで「え、○○が歩いてる!」とすれ違うたびに、心の中で驚いていたのも面白い体験でした。
今回、歩いて回りましたが、テレポートという便利な機能もあります。まだまだ紹介しきれていない見どころはたくさんありますので、是非楽しんでみてください! 観光するならバーチャル空間で!
[取材・文・撮影/あぶ~山崎]
『バーチャルマーケット4』開催概要
【日時
2020年4月29日(水)11:00~5月10日(日)23:00
【会場】
VRChat
『Vケット4』へのアクセス方法と簡単な操作説明
PCゲーム・ハードウェアのダウンロード販売するプラットフォーム「Steam」にて好評配信されている無料アプリ「VRChat」。
本サービスは、Steamアカウント、VRChatの登録が必要となります。また、PCスペックにつきましては「VRchat」のストアぺージをご覧ください。
「VRChat」を起動後は[Esc]を押すとメニュー画面が表示され、上部左にある【WORLD】から特設カテゴリがありますので、ここから行くことができます。また、右側の検索欄にて「Vket4」と調べるとワールドの一覧が表示されます。
最初から「パラリアルトーキョー」以外のワールドへ行くこともできるため、好きな所から回れます。また、簡単な操作説明としましては、キーボードの[WASD]で移動し、ジャンプは[Space]、ダッシュは[Shift]となります。PCでゲームをする人にとっては馴染みのある操作となっているほか、マウスを動かすと視点も動くため直感的な操作が可能です。
その他、詳しいアクセス方法につきましてはこちらからご確認いただけます。




































































































