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『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』相良茉優インタビュー

『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』中須かすみ役・相良茉優さんインタビュー|相良さんが語る、“かすみん”が愛される理由と、「無敵級*ビリーバー」に込められた“かすみ”の強さ

2019年9月にリリースされたスマートフォン向けアプリ『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)』より、物語がスタートした『ラブライブ!』シリーズに登場するスクールアイドル「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下、虹ヶ咲)」。

アニメーションPV付きシングル「無敵級*ビリーバー」が2020年7月29日に発売となりました。リード曲は、「アニメーション PV 付きシングル総選挙」にて、1位を獲得した中須かすみの新規ソロ曲。また、ニジガクメンバー全員で歌う新曲「未来ハーモニー」、さらには2曲のアニメーションPVが収録されています。

この度、アニメイトタイムズでは「無敵級*ビリーバー」を歌う中須かすみ役の相良茉優さんにインタビューを実施。楽曲については勿論のこと、2019年に開催された1stライブやラブライブ!シリーズ9周年を記念して開催された「ラブライブ!フェス」の振り返り、そして2ndライブの意気込みなど語っていただきました。

1stライブ、「ラブライブ!フェス」出演、TVアニメ制作決定の発表で変わった景色

――昨年末から、1stライブや「ラブライブ!フェス」、TVアニメ制作決定の発表などトピックが目白押しでしたが、中須かすみ役として見える世界は変わりましたか?

相良茉優さん(以下、相良):目の前が明るくなった気がします(笑)。それまで虹ヶ咲のTVアニメは予定していなかったので、メンバー内でも「これからどう展開していくんだろう」と話題になることがありました。

そんな中、TVアニメ制作決定をはじめとする発表を通して、今まで準備してきたものが徐々に多くのみなさんに届き始めた気がして、TVアニメについても今まで『ラブライブ!』に興味がなかった方にも広まっていると思いますし、ここから広がっていく虹ヶ咲の世界がとても楽しみです。

それこそ1stライブや「ラブライブ!フェス」を終えてから、生放送の視聴者数やSNSの反応などが一気に増えた気がしていて、これからの展開を経てどうなるんだろうとワクワクしています。まずは皆さんに早くTVアニメを観てほしいです!

――お話に出ているように昨年の1stライブは大きなハイライトだったと思います。

相良:1stライブでは、ひとりでステージに立って2曲連続で披露したので体力的にも大変でしたし、そもそもリハーサルの時点でかなり不安だったんです。でも、ステージに立つと不安な気持ちがなくなり、楽しくパフォーマンスすることができました。

何よりかすみんカラーに染まった景色を見られて、本当に嬉しかったです!

――これまでのイベントから会場の規模も大きくなりましたよね。

相良:そうですね。「校内マッチングフェスティバル」の会場(品川・ステラボール)から大きな会場になり、より多くの方に来ていただけたので、みなさんの歓声や熱を肌で感じられました。

普段はイヤモニをしていたら、周囲の音は結構遮断されているのですが、それでも今回のステージではみなさんの声が聞こえたので、本当にすごかったです......!

イヤモニをしていてあれほどなら、会場のみなさんからするともっと大きな声が聞こえていたんでしょうね。自分がもうひとりいたら、客席から楽しんでみたかったです(笑)。

――ぜひBlu-rayでご確認いただければと(笑)。「☆ワンダーランド☆」では、大きな旗を手にパフォーマンスをされていましたが、大変だったのでは?

相良:実はあの旗は意外と軽いんですよ! 作るときから素材にこだわって軽量化しようと話が進んでいたので見た目より全然軽くて、そこまで大変ではありませんでした。ぜひまた振りたいですね!

――また、2日目はアンコールを受けてソロとして再びにステージに立ちましたが、その際の心境としてはいかがでしたか?

相良:まさか選ばれるとは思っていませんでした。1日目にせつ菜ちゃんが選ばれて、2日目はリラックスしていたんです。そうしたらアンコールは「かすみちゃん」と言われたので焦りました(笑)。

ギリギリまで焦っていましたが、扉が開いた瞬間は“かすみんとしてステージに立ちたい”という思いがあったからか、自然と「みなさん、ありがとうございま~す!」とみなさんの元へ行くことができました。

内心は自分でもちょっとビックリしていましたが、いい意味で力が抜けて楽しく歌うことができました。最後のコールも、みなさん元気に叫んでくれてありがたいなと思いましたし、何よりかすみんを選んでもらえたことが純粋に嬉しかったです。

――そこで応援してくれるみなさんの期待に応えられるのは、相良さんの実力があってこそだと思います。一方、9人で臨んだステージはいかがでしたか?

相良:やっぱり安心感が全然違いますね。向かい合うような振り付けも多く、その際に誰かの笑顔を見られると、みんながいるんだと思って安心してパフォーマンスできます。

ソロのステージがあるからこそ、9人でのステージは安心感が感じられますし、逆にそれぞれがソロで頑張っているからこそ、パワーのぶつかり合いがステージ上で繰り広げられる。お互いに切磋琢磨しあうところが、虹ヶ咲みんなのパフォーマンスの魅力だと思います。

――ちなみに公開中のダイジェスト映像には、バックステージで他のキャストの背中に平手打ちをしているシーン(※)がありましたが、あれは虹ヶ咲のルーティンなんでしょうか……?

相良:あれは……なんでしょうね(笑)。そもそもその場面を撮られているとは思わずビックリしました……!

細かい流れは覚えていませんが、誰かが気合い入れのために「背中を叩いて」と言い出したので、「いいよ」と叩いていたら、みんな「私も私も」と流れが生まれて叩いていたんですけど......。

「え、どれくらい?」「めっちゃ強く!」のようなやり取りがあって、決して意地悪とかではなく、本人が強くしてほしいと言っていたため全力を出しました(笑)。

――そういうことだったんですね。てっきり虹ヶ咲のルーティーンなのかなと(笑)。

相良:多分(舞台袖の)こっち側にいたメンバーだけだと思います(笑)。あとは、自分達のソロが終わっても裏で見ていたので、ハイタッチし合ったり、「楽しかったよ~」「良かったよ~」って感想を言い合ったりと、和気あいあいと過ごしていましたね。

※動画内16:21〜

 

(C)プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
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