西山宏太朗さんデビューミニアルバム「CITY」発売記念インタビュー｜作品に込めた思いや発売に向けた心境、楽曲ごとのエピソードなど、ファン必見のお話も！

これまでに『91Days』フラテ役や『あんさんぶるスターズ!』深海奏汰役など、人気作品のキャラクターを多数演じられてきた声優・西山宏太朗さん。

10月7日にデビューミニアルバム「CITY」の発売を控える西山さんですが、アーティストとして西山さんがどんな世界を魅せてくれるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、デビューミニアルバム発売を記念したテキストインタビューを実施！　デビュー決定から発売に向けての心境やミニアルバムに込めた想い、楽曲ごとのエピソードなど、アーティストとしてだけではなく、西山さんをもっと知ることのできる内容となっています！

現在までの心境やアルバムに込めた想い

――10/7に、デビューミニアルバム「CITY」が発売されます。アーティストデビューへ向けての意気込みや、デビュー発表時の周囲の反響、リリースが近づくにつれての心境などをお聞かせ下さい。

2020年5月に、YouTubeにてリード曲の「真昼どきのステラ」のMVと同時発表しました。これまでたくさんの方にMVを見ていただけてとても嬉しく思っています！ついに、もうまもなくリリースということで、ぜひ音楽だけでもじっくりきいていただけたらと思っています。

――デビューミニアルバム「CITY」は、バラエティに富んだ6曲を収録しています。ミニアルバムのテーマやコンセプト、タイトル「CITY」に込めた想いをお聞かせ下さい。

シティポップを軸にしたアルバムになっていることと、「ぼくの住んでいる世界（街）での話」をイメージしてCITYというタイトルに決めました。このアルバムは1日をテーマにしていて、朝から夜まで楽しめる一枚になっています。それぞれさらに細かく時間帯を決めて曲制作をしているところも注目していただきたいです。

――1曲目「外では光が踊っている」は、洒脱な雰囲気のナンバーですが、この楽曲のテーマ、注目してほしい聴きどころ、お気に入りのフレーズ、レコーディング時のエピソード等、お聞かせ下さい。

大人っぽくオシャレなメロディを作っていただき、今回は歌詞を児玉雨子さんにお願いしました。児玉さんは数多くハロー！　プロジェクトの楽曲の作詞を担当されていることもあり、ハロプロ好きの自分からするととても嬉しかったです。朝のムードが存分に味わえる一曲になっています。

――2曲目「真昼どきのステラ」は、ポップで軽快なナンバーですが、この楽曲のテーマ、注目してほしい聴きどころ、お気に入りのフレーズ、レコーディング時のエピソード、この曲をリードトラックにチョイスした理由等、お聞かせ下さい。

明るくポジティブで、デビューにぴったりな一曲になりました。楽器も生で録っていただきまして、軽快なストリングス、間奏のピアノソロなどなど堪りません！　音楽にもじっくり耳を澄ましてみてくださいね。新たな発見、仕掛けがいくつもあると思います。

――3曲目「チキプーアワー」は、印象的なフレーズが繰り返される個性的なナンバーですが、この楽曲のテーマ、注目してほしい聴きどころ、レコーディング時のエピソードやご自身で手掛けられた歌詞にどのような想いを込めたか等、お聞かせ下さい。

チキプーアワーは造語で、「な〜んかやる気が出なくて今はゆっくりダラダラしたい時間」を意味しています。チキプーアワーという言葉も流行らせたいし、子供たちにも是非歌ってもらいたいキャッチーな一曲です。

――4曲目「よこはまスウィング」は、ジャジーなサウンドのナンバーですが、この楽曲のテーマ、注目してほしい聴きどころ、お気に入りのフレーズ、レコーディング時のエピソード等、お聞かせ下さい。

ぼくの出身の神奈川県横浜市の曲を作っていただきました。作詞の量平さんが実際に横浜を巡って考えてくれたそうで、歌詞の通りに横浜を観光できてしまいます。そして、この曲には緑と回鍋肉好きなスペシャルゲストが参加してくれていますのでお楽しみに！

――5曲目「とびきりの夜はここにある」は、ディスコ調の爽快なナンバーですが、この楽曲のテーマ、注目してほしい聴きどころ、レコーディング時のエピソードやご自身で手掛けられた歌詞にどのような想いを込めたか等、お聞かせ下さい。

音遊びが面白い一曲になりました。徐々に世界が開ていくようにスタートして、頭の中を歌が飛び交います。間奏部分は四次元空間をイメージしていて、その疾走感がとても気持ち良いです。自信過剰でノリノリな歌詞に仕上がり、気に入っています。

――6曲目「タイムマシン」は、印象的なボーカルと、リラックスしたサウンドのナンバーですが、この楽曲のテーマ、注目してほしい聴きどころ、レコーディング時のエピソードやご自身で手掛けられた歌詞にどのような想いを込めたか等、お聞かせ下さい。

これ本当に聞こえてるの？　というくらいのウィスパーボイスで録音したのが印象的です。そして、コーラスに同じ事務所で同じレーベルの上田麗奈さんに入っていただき、ひとりで歌うよりも更にエモーショナルな雰囲気を楽しんでいただけるのではないでしょうか。夜の街に浸りながら聞いてもらいたいです。