『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season後半クール：ラム役　村川梨衣さんインタビュー｜ラムのロズワールへの一途さと悲しさが伝わった48話

ロズワールを救うために全力で戦うラムの一途さとロズワールのエキドナへの想いの強さが伝わった48話

――先日、オンエアされた48話「血と臓物まで愛して」を振り返ってみた感想をお聞かせください。

ラム役 村川梨衣さん(以下、村川)：「ラムはロズワール様を愛しています」というセリフがあったように、自分の命をかけてまでロズワールのことを助けたいと戦いに挑んでいたことがわかりました。また、一緒に戦ってくれたパックの存在も心強かったです。今のラム1人ではロズワールに太刀打ちできなかったとラムも言っていましたから。

ラストにロズワールの叡智の書を奪い取って炎の中に投げ込んだのはよかったんですけど……。怒りのあまり、ロズワールがラムにあんなに強力な魔法をぶつけてくるなんて、ちょっと悲しさもありました。ロズワールのエキドナへの想いの強さを改めて感じて。でも、ロズワールにとってはあの本だけが支えだったんですもんね。

――ラムのロズワールへの一途さも胸を打たれて。

村川：『リゼロ』のキャラクターはラムだけではなく、スバルとかも、みんな一途ですよね。ラムは今、レムに注ぐ分の愛情までロズワールに注げているので、命を失うことも恐れていないし、本当に一途で強い女性だなと思いました。

――ラム&パックとロズワールの対決シーンはどのような気持ちで臨まれたのでしょうか？

村川：ロズワールを倒すのではなく、救うためだけに決死の想いで戦いに挑んでいるラムの気持ちに寄り添うことだけを一番に収録に臨みました。