中国で話題!bilibiliが仕掛ける大型祭典の魅力を総責任が語る/インタビュー

中国で話題の大型イベント「Bilibili Macro Link」「Bilibili World 2021」総責任者 柴軒鴻さんインタビュー|bilibiliユーザーやファンが集える場所として、更に両国のファンの掛け橋に!

中国の一大動画配信&コンテンツメーカー「bilibili(ビリビリ)」が主催する大型イベント「Bilibili Macro Link(ビリビリ マクロリンク)」と「Bilibili World 2021(ビリビリ ワールド)」が2021年7月9日(金)~11日(日)まで上海にて開催!

「Bilibili Macro Link」は3日間に及ぶライブフェスで、日本のアーティストが多数出演。会期2日目開催の「BML-Star Phase」には今回、宮野真守さん、水瀬いのりさん、寺島拓篤さん、東山奈央さん、Poppin’Party、大橋彩香さんらが参加します。

さらに最終日の「Bilibili Macro Link」には浜崎あゆみさん、中島美嘉さん、いきものがかりなど豪華アーティストが夢の共演! 
そしてもう一方の「Bilibili World」は日本からも多くの企業が出展し、展示やグッズ販売を行うほか、各種ステージでのライブパフォーマンス、サイン会やファンミーティング、アトラクションなどファンがインタラクティブに楽しめるイベントとなっています。

中国のアニメ・マンガ・ゲーム文化をリードするビッグイベントの開催を控え、総責任者の柴軒鴻さんに始まった経緯やコンセプト、今回の見どころなど語っていただきました。

「bilibili」ユーザーとup主の交流の場として誕生した「Bilibili Macro Link」と「Bilibili World」

――「Bilibili Macro Link」(以下、「BML」)と「Bilibili World」(以下、「BW」)を開催することになった経緯をお聞かせください。

総責任者 柴軒鴻さん(以下、柴軒鴻):2009年に「bilibili」のサービスが始まり、たくさんの方に視聴していただいていますが、ユーザー同士のコミュニケーションもすべてオンライン上なので、相手の顔もわからないし、会える機会もないなと思って、会える場所を作ろうと思って誕生したのが「BML」です。始まった2013年は800人の来場者でしたが、2019年は2都市4日間に及び、約40,000人が参加するまでに成長しました。

――「BML」と「BW」それぞれのコンセプトや内容についてご紹介お願いします。

柴軒鴻:「BML」は二次元をテーマにしたフェス型のライブイベントです。人気アニソン歌手、新進のクリエーター、中国国内外のポップカルチャーを代表するアーティストが多数出演します。2016年からは海外アーティストが多数出演するBlibili Macro Link-Star Phase(BML-SP)も開催しています。

また「bilibili」にはたくさんの才能あふれるup主(動画配信者)がいて、実際にステージに立ち、パフォーマンスをしてもらい、ファンの人にも会場で見てもらって、一緒に盛り上がれるイベントになっています。来場者数も2013年は800人、2014年は3,000人、2015年は8,000人、そして2019年のBMLの総動員数は40,000人を記録し、中国を代表する大型ライブイベントとなりました。

来場者の内訳は全体の約7割が開催地である上海以外からの参加でした。中国は国土が広いため、お金と時間をかけてくれるのだから「BML」が行われる夜の前の時間も楽しんでもらえるイベントやアトラクションができないものかと考えて、2016年に「BW」のプロトタイプを行いました。

翌年には大きな会場を借りて、大型総合イベントとして正式に「BW」がスタートし、「BML」との同時開催となりました。「BW」が昼の部、「BML」が夜の部というイメージです。

 

「BW」は好きなコンテンツやup主と触れ合えるインタラクティブなイベント。日本の有名企業やコンテンツも多数出展!

――「BW」はアトラクションやファンミーティング、サイン会、up主との交流に、日本からも出展や正規グッズが販売されるなど、まさに「総合エンターテインメントパーク」ですね。

柴軒鴻:もっと安い価格と近い距離で、自分が好きなIP(アニメ、マンガ、ゲーム)コンテンツに触れたり、好きなup主とコミュニケーションしたり、友達になれるようにという目的があります。

また今のユーザーや若い人たちはアニメ、マンガ、ゲームなどサブカルチャーが好きで、興味を持っていますが、「BW」に来れば、今最先端だったり、流行のサブカルのほとんどに触れたり、グッズなども手に入れることができるようにしたいなと。

そこで日本の大手の版元や企業と中国に出展してもらえないかという交渉したところ賛同していただき、アニメイトやアニプレックスなどの企業、『ラブライブ!』や『エヴァンゲリオン』というコンテンツなどが出展され、日本の出展社数も年々増えています。

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