映画『るろうに剣心最終章 The Beginning』の舞台裏を収めたメイキング特別映像「Road To Kenshin～スペシャルエディション～」がついに公開！

映画『るろうに剣心』シリーズ最終章として2021年6月4日より絶賛公開中の『るろうに剣心最終章 The Beginning』。シリーズの10年の日々を収めた特別メイキング映像集＜Road To Kenshin＞がこれまで配信されてきました。

このたび、配信ラストを飾る【『るろうに剣心　最終章 The Beginning』　Road To Kenshin～スペシャルエディション～】が公開！　メイキング写真が到着しました。

「Road To Kenshin～スペシャルエディション～」公開！

『The Beginning』は、佐藤健さんが「このエピソードを描かず、人生を終えることはありえない」と語るほど非常に思い入れが強く、絶対に大切な作品になるという確信を持って撮影に臨んだ作品。

本作では、佐藤さんがこれまで演じてきた剣心とはまったく異なり、人斬り時代の剣心＜緋村抜刀斎＞時代が描かれます。＜緋村抜刀斎＞はこれまで1作目の2シーン（鳥羽伏見の戦い、清里斬殺）を演じたのみで、まさに佐藤さんにとって新たな挑戦となる作品でした。

抜刀斎としてのアクションは、これまでの『The Final」のアクションとは全く異なるため、佐藤さんは『The Final』の撮影の合間をぬって、『The Beginning』のためにトレーニングを行い、抜刀斎としての感覚を体に刻み込んでいきました。

そして臨んだ撮影初日、いきなり抜刀斎が敵を殺戮するシーンからスタート。人の心を捨てた人斬り抜刀斎としての佐藤さんのアクションは、これまでのシリーズとはまた違う、異様な狂気を感じる印象的なシーンとなりました。

続々と他のキャストたちが撮影に参加し、いよいよ『The Beginning』の撮影が本格的にスタート。撮影中には、巴役の有村架純さんと和む場面も。

そして、本作で佐藤さんがどうしても映画で描きたかったと語るのが、村上虹郎さんが演じる沖田総司との映画オリジナルの一騎討ちシーン。今回、佐藤はこのシーンを撮影するにあたり、何度も本人同士で村上さんと事前にアクション練習を積み、しっかりとした準備を行ってきました。この抜刀斎と沖田の一騎打ちは、シリーズの新たな代表的なシーンとなりました。

そして、挑むクライマックスの撮影は、抜刀斎が視覚と聴覚を失い満身創痍な状態での戦い。どのようにその様子を表現するのか、試行錯誤を繰り返しながらも完成したシーンは、観るものの心を震わせる究極のクライマックスとなっています。

これまで、シリーズ1作目からずっと剣心の過去を背負って演じてきた佐藤さんが最も描きたかったと語る『The Beginning』は、最高のスタッフ、最高のキャストたちが想いを込めて完成させた最高傑作。その貴重な舞台裏を収めた本映像を見て、改めて、ぜひ『るろうに剣心最終章』を劇場でお楽しみください！