山手線の駅員が業務後にアイドル活動!? アイドルプロジェクト『STATION IDOL LATCH!』の駅にちなんだキャラ設定に興味津々な山口智広さん・阿座上洋平さんにインタビュー

山手線各駅の駅員のキャラクターが業務時間を終えるとアイドルとして活躍するアイドルプロジェクト『STATION IDOL LATCH!』（ステーションアイドルラッチ）。

小野賢章さん・田丸篤志さん・島﨑信長さんら豪華なボイスキャストが発表され話題になっています。

そんな本作の1st CDが8月18日（水）に発売！　豪華3ユニットによるLATCH!オリジナルソング3曲に加え、各ユニットの日常が垣間見られるボイスドラマを収録。さらに、初回限定盤にはBonus Trackとして各キャラクターによる自己紹介ボイスリレーも特別限定収録されます。

そこで、アニメイトタイムズでは、日暮里・御徒町ユニットのボイスキャストである山口智広さん（戸成綾役）・阿座上洋平さん（高良摩利央役）にインタビューを実施しました。

初めての日暮里を『LATCH!』に捧げたい

――「アイドル×駅員」をテーマにした新しいアイドルプロジェクトと聞いて、最初の印象はいかがでしたか？

高良摩利央役（御徒町駅員）・阿座上洋平さん（以下、阿座上）：山手線の駅員が業務後にアイドル活動を行うということで激務だなぁ、と。

戸成綾役（日暮里駅員）・山口智広さん（以下、山口）：あはははは（笑）。アイドルの心配をしてくれてるの？（笑）。

阿座上：やっぱり健康面には気を遣いたいから（笑）。それぐらいみんなが本気で駅員もアイドル活動もやっているというところはカッコいいですし、違った一面を見せる魅力的なコンテンツだと思いました。

山口：最初の印象という意味では「山手線が……!?」とびっくりしました。いろいろな擬人化のコンテンツがある中で、山手線の擬人化ではなく山手線の駅員がアイドルになる驚きと言いますか。各駅にアイドルがいて30人ものキャラクターがいることにびっくりしましたし、楽しみな気持ちになりました。

役はオーディションだったんですけど、駅や街を深掘りしてキャラクターにも反映されているところにどんどん興味が湧きましたし、これからどうなるのか楽しみです。

――本当に、山手線の駅員がアイドルになるという斬新的なプロジェクトで意外性がありますよね。

山口：本当に、意外でしたね。

阿座上：僕も擬人化ではないんだと驚きました。

――お二人はそれぞれ日暮里駅と御徒町駅の駅員アイドルを担当されていますが、ご自身が担当する街の思い出はありますか？

阿座上：実は僕、御徒町はあまり行ったことがなくて。御徒町はアメ横の印象がとても強いですが、アメ横は上野のものだと勝手に思っていたんです。でも、上野から続いているので半分は御徒町のものだろうと思っています。

山口：いや、なんでケンカ腰なの（笑）。

阿座上：すごく下町情緒あふれる活気なイメージがあったので、この摩利央くんにもぴったりな街だなぁと感じます。

山口：自分がすごく御徒町が好きなので、御徒町の情報は私から伝えます。

阿座上：よろしくお願いします。

山口：御徒町のプチ情報は全部私からのものだということで（笑）。

一同：（笑）。

――御徒町好きの山口さんは日暮里駅のキャラクターを担当されていますが、日暮里駅はよく行かれますか？

山口：実は、日暮里駅に降りたことがないんです。なので、いろいろと調べて実際に行くことも考えましたが、初めての日暮里は『LATCH!』に捧げたくて、いつかイベントや番組で日暮里に行こうと思っています。

阿座上：初日暮里を捧げる（笑）。

山口：決して興味がないとかではなく、すごく興味はあるんですけど、初めては『LATCH!』に捧げたくて……。

阿座上：あはははは（笑）。確かに、初めての日暮里を捧げるのは大事かもしれないけど（笑）。

山口：まだ日暮里に行ったことがない方は、『LATCH!』をきっかけに私と初めての日暮里を体験していただけたらと思います。