アニメ映画『しまじろうと　キラキラおうこくの　おうじさま』声優・諏訪部順一さん、下野紘さんの公式インタビューが公開！　マロンは「ザ・下野紘という感じ」と太鼓判!?　下野さんは相方役が「まさかの諏訪部さん」で驚き

＜こどもちゃれんじ＞の人気キャラクター「しまじろう」が活躍する劇場版シリーズの第9作目、映画しまじろう『しまじろうと　キラキラおうこくの　おうじさま』が2022年3月11日（金）より全国公開中です。

今回、公開を記念して、ゲスト声優を務めるコロン役・諏訪部順一さんとマロン役・下野紘さんの公式インタビューが到着！

キラキラ王国の王子・パールを支えるお供であり教育係コンビという劇中のキャラクター同様、終始息のあった掛け合いで、諏訪部さんは「キャストを聞いた時点でコロンとマロンのコンビの役割分担が見えた気がしました」と、相手役を聞いた時の印象を振り返っています。

また、本作の特徴である“ファーストシネマ”の取り組みについて下野さんは「僕が子供の頃にこういうシステムがあればよかった」と、自身の体験を振り返りながらコメントを寄せました。

諏訪部順一さん＆下野紘さん公式インタビューが公開！

Q.本作へのゲスト出演が決まった時の気持ちを教えてください。

諏訪部：長年多くのお子さん達から愛されている作品ということはもちろん知っていましたが、関わることができる日が来るとは思っていなかったので、とてもうれしく光栄に思いました。

　
下野：声優になったからには、子供向けの番組に出られるようになったらいいなという思いをいつからか抱いていたので、そういう意味でも今回、僕自身も昔から知っているしまじろうの映画に出演することができて嬉しかったです。

Q.お二人で王子様のお供・コロンとマロンというキャラクターを演じると聞いた時はどうでしたか？

諏訪部：「コンビの相手は下野くんかいッ！」と思いました（笑）。

下野：僕も全く同じ気持ちでした（笑）。見た目的にもマロンもコロンも可愛らしいし、ちょっと声が高めの方が相方なのかな？と思っていたら、まさかの諏訪部さんで。「おおー諏訪部さんか！」と。

諏訪部：これまでも数々共演してきていますので、キャストを聞いた時点でコロンとマロンのコンビの役割分担が見えた気がしました。

下野：そうですね。どこかちょっとぽやんぽやんしているマロンと、しっかり者のコロン、みたいな話になるんだろうなという想像はつきました。

▲左：マロン（CV:下野紘さん）右：コロン（CV:諏訪部順一さん）

Q.印象に残っているシーンはありますか？

下野：子どもたちが歌っている中で「マロンとコロンも歌ってください」というシーンがあったのですが、「子どもたちと一緒に！？おじさんですけど！？」と思いました（笑）。

諏訪部：長年続いている作品のキャラクターたちと掛け合うことができたのは胸熱でしたね。しまじろうさんはもちろん、とりっぴいさんと会話できたのも感動モノでした。

Q.劇場公開に向けて、コロンとマロンが楽しく掛け合いながら本作を紹介する動画「コロンとマロンともーっとたのしくみちゃいまショー」が YouTube「しまじろうチャンネル」で公開されています。こちらの収録はいかがでしたか？

諏訪部：なかなかユニゾンのセリフが揃わなかったですね（笑）

下野：お互いのキャラを出そうとすると合わなくなるという部分が多々ありましたね（笑）

この紹介動画を事前に見てもらえたら、作品にもすんなり入ってもらいやすいんじゃないかなと思います。劇中でマロンとコロンはよくケンカをしているんですが、そこに仲の良さもある気がするので、そういうところを見ていただけたらと。

諏訪部：映画本編は一人収録でしたが、このPR動画は一緒に掛け合うことができました。コロンとマロンの可愛らしさがよ～く出ていると思いますので、ぜひご覧ください。マロンは「ザ・下野紘」という感じです。可愛いほうの下野くんの味をご堪能いただけると思います。

下野：そうかもしれないです。……でも「可愛い方の下野」ってなんでしょうね（笑）

Q.本作は上映中も場内が真っ暗にならなかったり、本編の途中で休憩時間を設けたりと、小さなお子さんの初めての映画館体験を支援する“ファーストシネマ”としての工夫が盛り沢山の作品です。この取り組みについてはどう思われますか？

諏訪部：小さい頃から映画が大好きで、自分にとって映画館はとても素敵で特別な場所です。その第一歩を気軽に踏み出していただけるよう敷居を下げる取り組みは、こういう仕事をしている人間としても、いち映画愛好家としても、大変素晴らしいことだと思います。こういった体験を通して、「映画って楽しいね！」と多くの子ども達に思ってもらえたら嬉しいです。

下野：僕自身、初めて家族で映画を見に行ったのは保育園くらいの頃なんですが、その音楽と雰囲気と暗さで、怖くて泣き出しそうになってしまったんです。だからこそ、僕が子供の頃にこういうシステムがあったらよかったなと思います。最初の体験次第で、映画に対する印象は絶対変わってくると思うので、こういった子供目線で考えた取り組みは素晴らしいなと思いますね。