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夏アニメ『リコリス・リコイル』錦木千束役 安済知佳さん×井ノ上たきな役 若山詩音さん スペシャル対談|楽しかったアフレコのノリをそのまま詰め込むことができた。【連載 第4回】

千束の戦い方で見てもらいたいところは、とどめ!?

――足立慎吾監督は、どんな方でしたか?

安済:愉快な方でしたね(笑)。監督が初めてだったというのはオーディションのときは存じ上げていなかったんですけど、そんな大事なタイミングで作品に携わることができて嬉しく思いましたし、絵を描かれる方だからこそ、私たちへのディレクションも、絵コンテを見せながら、監督のイメージを明確にわかりやすく伝えてくださったんです。それでいて自由にやらせてくれる。そして愉快(笑)。ピリッとした空気には1ミリもならなかったです。それは足立さんも音響監督の吉田光平さんもそうでした。和やかで、リコリコの喫茶店の雰囲気のままでした。

若山:この作品に掛ける思いがすごくあるんだなというのは最初から思っていて、「熱が出るんじゃないかっていうくらい、このシーンは考えたんです」とおっしゃっていたときもあるんです。なので、その思いにしっかり応えていかなければいけないなって思いました。

安済:自由にさせていただけるからといって本当に自由奔放にやるのかと言われると、それは違っていて、この世界を壊しちゃうことにならないよう、ちゃんとコミュニケーションを取っていたし、しっかり話し合いができる現場だったんです。みんなが世界観を共有していて、許される範囲での自由があったというか。この世界の中での最適解を探すみたいなことができる現場だったんですよね。あと個人的には、ト書きのセンスが面白くて、趣味が合うなぁと思っていました(笑)。

若山:面白かったですね。

――監督が脚本を書かれていたりしますからね。

安済:それだけ構想を練ってきているのに柔軟性もあるんですよ! 私たちの妄想を聞いて「それ、良いですね!」とか言ってくれるんです。何でも取り入れて肉付けしたいみたいな意欲を感じて、私たちもそれに応えよう!みたいな感じで、お互い高め合う現場でした。

――自由奔放と言っていましたが、この弾むような千束のセリフに絵を合わせるのも大変だろうなって思いました。

安済:第1話の「リコリコへようこそ」のところは、台本にはそれしか書いていないんですけど、最後に笑いたくなっちゃったんですよね。そしたら絵がちゃんと笑っていて「ありがとうございます!」って気持ちと「すみません!」っていう気持ちになりました(笑)。流れとか、自分の気持ちを大事にした結果なんですけど、絵を描く方が、いろいろとやってくださったんだなぁって思います。

――きっと動きでどこまでできるかのイメージができているから、というのもあるんでしょうね。

安済:そうですね。ボールドもガチガチに固まっていなくて、このカットはこぼれていいですとか、前から出ていいですと言っていただけて。

――そこも掛け合いを重視していたことに繋がりますね。

若山:かぶっちゃったりするところも一緒にやっていいと言ってくださったりするんです。
(※通常アフレコでセリフがかぶるときは、別々に分けて収録する)

安済:第3話での2人の掛け合いもそうだったし、「ここ、バリバリかぶってるし、バリバリぶつかり合っているけど、その熱量をそのままやっていいんですか!(喜)」っていうシーンも、この先で何度か出てきます。

若山:そうでしたね。でも、全部面白いから、毎話気になるシーンがあるんですよ。先行上映会の3話だけでは足りず、それ以降が早く見たいんだ!!って感じになると思います。

安済:先行上映に来てくれた方は、絶対にもっと見たいと思ってくれているはず。

――お二人は映像を見ていかがでしたか?

安済:とにかくかわいい! 本当にあのキャラクターデザインのまま動くんですね!っていう感動がありました。なめらかなアクション! 表情豊かなキャラクター! すごかったです。感動しました。

――千束ってセリフが多くなかったですか?

安済:そんなに……。

若山:え? ホントですか? 何ページにも渡って千束でしたけど……。

安済:(台本をめくりながら)確かにそうだね……。でも、色んな人と話してたから、そんなにしゃべってるとは思わなかった。

若山:登場するとずっとしゃべっていましたよ(笑)。

安済:あははは(笑)。そうかも。あと、アクションシーンに関しては、千束はスーパーリコリスなので、みんな息が切れるところも、千束にとっては大したことないんです。その強さを楽しさで表現したいというディレクションがあって。みんなが「はぁ、はぁ」って息を入れるところも、「よっ」とか「ほいっ」とか、楽しんでいる感じにしたんです。それを映像で見たときに、マジで強そう!って思って(笑)。なめらかなアクションに楽しげな千束の声が入ると、こんなに余裕に見えるのか!って、完成した映像を見て納得と感動がありました。

――アニメは画と声で合わさって、はじめてひとつのキャラクターになりますけど、想像して演じたものに想像した通りの画が付くのは、嬉しいですよね。

安済:いや、何なら想像を軽く超えていて、ありがとうございます!っていうシーンがたくさんありました。

――たきなを見てどう思いましたか?

安済:たきなはめちゃめちゃかわいい!! クールに見えるし、自分が思ったことを合理的にこなしていくから、行動を共にする人は、そこにトゲを感じたり、ネガティブな感情を抱きやすいと思うんですけど、詩音ちゃんのお芝居も相まって、愛らしいんですよ! 不器用に自分の目的に向かっていく姿が応援したくなるんです。

あと、2人の私服もめちゃめちゃかわいい! 

――若山さんから見た、たきなはどうでしたか?

若山:たきなの髪の毛のハイライトに、黄色と茶色の間みたいな色が入ってて、それがすごくきれいだなっていうのが第一印象でした。

安済:めちゃめちゃピンポイントだね(笑)。

若山:1話のときって、まだかっちり役が定まっていたわけではなく、ディレクションをいただきながら一緒に作り上げていく感じだったんですけど、映像で改めて1話を見て、たきなってこういう感じだったんだ、周りからこう見えていたんだっていうのがはっきりと見えたんです。

冷たく見えるけど、決して人間らしくないわけではないというか。人間らしいからこその行動なんですよね。だから私も愛らしく思いました。収録から時間も経っているので、少し第三者目線で見えてきたところもあるんですけど、すごくかわいい、頑張ってほしいと思うような女の子でした。

千束は、人を幸せにするパワーがすごく大きくて、本当に良い人だなぁって思ったんです。自分のことならば、いろんなことができると思うんですけど、千束は人を幸せにするための努力ができる人なんですよね。たきなにとっては救世主的な存在で、新しい道を切り開いてくれた存在なんです。だから聖母みたいな感じ? そのくらい広い心を持ったお姉さんです。

安済:まぁ、スーパーリコリスなんでね(照)。

(C)Spider Lily/アニプレックス・ABC アニメーション・BS11
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