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映画『東京リベンジャーズ』4つの注目ポイントをご紹介!

どん底人生にリベンジを!不良×タイムリープの面白さで人気の映画『東京リベンジャーズ』4つの注目ポイント!

どん底フリーター生活を送っていた26歳の主人公・花垣武道が暴走族・東京卍會の抗争に巻き込まれ死亡した学生時代の彼女・橘日向を救うため、過去にタイムリープし未来を変えるために奮闘する姿を描いた和久井健先生による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』。その実写映画『東京リベンジャーズ』が遂に本日21時よりフジテレビ系で地上波初放送されます。

不良×タイムリープというユニークな設定と仲間同士の熱い絆が魅力で、アニメ化や舞台化も遂げている本作。映画公開時には、作中の人気キャラクターである東京卍會総長・マイキー(佐野万次郎)の台詞がブームとなるなど、大きな話題を呼びました。

そんな映画『東京リベンジャーズ』の見どころを4つのポイントにわけてご紹介! 原作ファン、アニメファンだからこそ楽しめるポイントもあるのでぜひチェックしてください。
 
 

1.冴えない人生をリベンジする武道の成長

『東京リベンジャーズ』の一番の見どころといえば、やっぱり主人公・武道が成長していく姿ではないでしょうか。

物語冒頭ではボロアパートの汚部屋に住み、アルバイト先でもバカにされ、何もかもうまくいかず謝ってばかりの武道。その目に光はなく、眼差しは常に曇ったまま。
 

 

そんな武道ですが、タイムリープした先で彼女である日向の励ましや周囲の仲間たちから影響を受け、身体に染みついていた負け犬根性が少しずつ変化していきます。

身体こそ10年前の若い姿ではあるものの中身は大人である武道は、学生だった当時では気付けなかった日向の優しさや強さ、仲間達の勇敢さや仲間想いな部分を改めて認識。仲間のため、そして日向が死ぬ未来を変えるために、これまでなら立ち向かうことなど到底できなかった相手にも果敢に挑んでいきます。そんな彼の瞳には、情けなく謝り続けていた頃の曇りはありません。

成長していく武道を演じるのは、原作の大ファンでもある北村匠海さん。しかも、武道が1番好きなキャラクターだったとか! 愛のこもった熱演にご注目ください!
 

2.物語の重要人物・マイキーとドラケンが格好良い!

作中の人気キャラといえば、東京卍會の総長・マイキーと副総長・ドラケン(龍宮寺堅)。彼らの格好良さは実写映画でも健在!

吉沢亮さん演じるマイキーは、総長としてのカリスマ性と子どもっぽい一面を併せ持ちつつもどこか憂いを帯びた雰囲気をまとっています。そして、山田裕貴さん演じるドラケンは普段の気だるげな様子とここぞという時の男気とその貫禄、凄んだ時の眼差しはまさにドラケンそのもの。
 


 

公式Twitterでは、山田さんがドラケンの髪型になるまでの貴重映像も公開されています。こちらも要チェックです!
 


 

3.生身の人間が演じるからこそのリアリティ

架空の世界ではなく、現在の私たちが実際に過ごした2020年と2010年の日本が舞台となる本作。そこで繰り広げられる物語のリアリティの高さは実写だからこそ。

怯えながらも相手に立ち向かっていく武道や独特の雰囲気で強烈な存在感を放つマイキーなど、人気のキャラクター達を俳優さんが体当たりで演じることで、まるで実在するかのように感じられます。

また、うだつの上がらない生活を送る現代の武道の部屋の汚さや特殊メイクによるケンカの傷跡などの表現もとてもリアルで、生々しい傷は思わず顔をしかめてしまうような痛々しさです。現実味溢れる映像をぜひ体感してください!
 

 

4.原作やアニメとの違い

原作の『東京卍リベンジャーズ』は現在28巻まで発売され、今も連載が続いている作品です。一方、映画は2時間ほどにまとめなければいけないため、設定やストーリーなどどうしても変更しなければならない部分は発生するもの。

原作漫画やアニメで本作に触れたことのある方は、ぜひその違いにも注目してみてください。原作にはない独自の表現やエピソードが盛り込まれつつも、武道の成長や物語で鍵となるエピソードはきちんと描かれています。
 


 

 

どこが変更されていて、どんな風に締めくくられているのか、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
 
 
以上、4つの注目ポイントをご紹介しました。アニメや舞台など様々な形で展開されている『東京卍リベンジャーズ』。実写映画ではどのようにその世界観が表現されているのでしょうか。ぜひご覧ください!
 
 
[文/わたなべみきこ]

 

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。

この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

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