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劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』[後編]公開記念舞台挨拶の公式レポ到着!

“劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』[後編]僕は君を愛してる”声優の木村昴さん・荒川美穂さん・三宅麻理恵さん、幾原邦彦監督登壇で公開記念舞台挨拶を実施!

ついに7月22日(金)より全国劇場にて公開となった、劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』[後編]僕は君を愛してる。

7月24日(日)にグランドシネマサンシャイン 池袋で公開記念舞台挨拶が開催し、その様子が全国41館の劇場でライブビューイング中継されました。

当日は、高倉冠葉役・木村昴さん、高倉陽毬役・荒川美穂さん、荻野目苹果役・三宅麻理恵さん、そして幾原邦彦監督が登壇しました。

写真=村山泰紀

写真=村山泰紀

7月24日(日)公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート

公開3日目となるこの日、初めて鑑賞したであろう観客も多く、興奮に包まれた上映直後の会場にメインキャスト陣と監督が呼び込まれると、客席は大きな拍手で応えました。

幾原監督は、無事に後編が公開され観ていただいた心境を「今日を迎えられて感無量です。」と真摯に答えました。木村さんは「ようやく劇場版の全貌をお届けできて嬉しい!」と高ぶる想いを溢れさせました。

荒川さんは後編で注目してほしいポイントとして、やくしまるえつこメトロオーケストラによる主題歌『僕の存在証明』が流れるシーンと語り、「ねえ神さま 僕を全部使って」という印象的な歌詞から始まる楽曲と映像にとても感動したとのこと。

そして三宅さんはTVシリーズ当時には採用されなかった、とあるアドリブのセリフが10年を経て今回の劇場版で使われることになったと、「RE:cycle=再構築」した劇場版ならではのエピソードも明かしました。

後編で特に印象に残ったシーンやセリフについて木村さんは「劇場版の中でも一番記憶に残っている。」というセリフを挙げ、「当たり前のことなんだけど、言葉にすることでこんなにもすごいパワーを持つんだと思った。」と熱く語り、これには同じく映画を観た客席も深く頷いている様子でした。

そして、幾原監督がラストシーンに込めた想いやこの作品の象徴的な存在である“ペンギン”について語ると、客席からは感嘆の拍手が起こる場面もありました。

最後に登壇者からそれぞれメッセージが贈られ、「劇場版を改めて観て、私自身も”この言葉に飢えていたのかもしれない”と思う発見もありました。映画を観た後は、いつもは恥ずかしくて言えない言葉も誰かに伝えてほしいです。」と三宅さん。

荒川さんは「劇場版で桃果が言った”きっと何者かになれる”という言葉は、私にも救いとなって届きました。大切な人を想いながら、自分も何者かになれる、人に分け与える、という気持ちを大切に過ごしていけたらと思います。」と語りました。

木村さんは「ぜひ二度三度と見ていただき、ご友人やご家族にもこの作品を薦めていただけたら嬉しいです。」と話しつつ、ここで10年ぶりのアフレコで渡瀬眞悧役の小泉 豊さんと再会した際のこぼれ話を披露。客席からは思わず笑いが溢れました。

そして幾原監督は、「色んな仕込みをしているので、毎回観るごとに色んな発見があると思います。どうか何度かご観になってもらえると嬉しいです。」と改めて本作への熱意を伝えました。

TVシリーズの放送から11年、劇場版でまた新たな終着駅に辿り着き、さらに”輪(まわ)っていく”、そんな『輪るピングドラム』の物語をいつまでも語り合っていたくなるようなエピソードの数々が飛び出した公開記念舞台挨拶となりました。

「劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM」作品情報

[前編]君の列車は生存戦略:2022年4月29日(金)公開
[後編]僕は君を愛してる:全国劇場にて公開中

▲前編キービジュアル

▲前編キービジュアル

▲後編キービジュアル

▲後編キービジュアル

■STORY
これは、ある兄弟妹と、突然やってきたペンギンと、この世界の過去と未来についての物語であるーーー。
 
病気の妹・陽毬の命を救うため、謎のペンギン帽の命令により「ピングドラム」を探す
高倉家の双子の兄弟・冠葉と晶馬。
自身の運命を信じて日記に書かれた出来事を実現しつづける荻野目苹果。
新たな運命を導くため萃果の日記を手に入れようとする夏芽真砂子。
大切な運命の人を取り戻すために目的を果たそうとする多蕗桂樹と時籠ゆり。
 
彼らはそれぞれの運命と大切な人の為に「ピングドラム」を追い続けたのだった。

あれから10年ーー
かつて運命を変える列車に乗り込んだ冠葉と晶馬が、運命の至る場所からひととき戻ってきた・・・。

■『輪るピングドラム』とは?
2011年7月にテレビ放送されたオリジナルアニメ『輪るピングドラム』。
星野リリィ原案による個性的なキャラクターたちや、「ピングドラム」とは何なのか?という謎が謎を呼ぶ展開、クリスタルワールドなどの独特のビジュアルを使用した世界観で、放送当時大きな話題を集めた。
やくしまるえつこメトロオーケストラとCoaltar of the deepersによる主題歌をはじめ、劇中キャラクターのTRIPLE HによるARBのカバー曲など、音楽面でも高い評価を得ており、今でも多くのアニメファンの間で語り継がれている。

■STAFF
監督:幾原邦彦
副監督:武内宣之
原作:イクニチャウダー
キャラクター原案:星野リリィ
脚本:幾原邦彦・伊神貴世
キャラクターデザイン:西位輝実・川妻智美
色彩設計:辻田邦夫
美 術:中村千恵子(スタジオ心)
アイコンデザイン:越阪部ワタル
CGディレクター: 越田祐史(スタジオポメロ)
VFX:田島太雄
撮影監督:荻原猛夫(グラフィニカ)
編 集:黒澤雅之
音響監督:幾原邦彦・山田 陽
音響効果:三井友和
音 楽:橋本由香利
音楽制作:キングレコード
アニメーション制作:ラパントラック
製作:ピングローブユニオン
配給:ムービック

■後編主題歌
やくしまるえつこメトロオーケストラ
「僕の存在証明」
2022年4月29日(金) 各種音楽配信サービスにて配信開始
https://linktr.ee/mirairecords

■CAST
高倉冠葉:木村 昴
高倉晶馬:木村良平
高倉陽毬:荒川美穂
荻野目苹果:三宅麻理恵
多蕗桂樹:石田 彰
時籠ゆり:能登麻美子
夏芽真砂子:堀江由衣
渡瀬眞悧:小泉 豊
荻野目桃果:豊崎愛生
プリンチュペンギン:上坂すみれ

劇場版公式サイト
10周年特設サイト公式サイト
アニメ公式ツイッター(@penguindrum)
幾原邦彦監督公式ツイッター(@ikuni_noise)
アニメ公式Instagram

(C) イクニチャウダー/ピングループ (C)2021 イクニチャウダー/ピングローブユニオン
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