
Snow Man・佐久間大介さんインタビュー「宮田俊哉くん(Kis-My-Ft2)と声優の寺島拓篤さんにすぐに報告しました」『キミとアイドルプリキュア♪』“レジェンドアイドル”響カイトに命を吹き込む!
ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットにて、現在好評放送中のプリキュアシリーズ第22弾『キミとアイドルプリキュア♪』(『キミプリ』)。アイドルプリキュアの放つ輝くに、キラッキランラン♪な週末を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
そんなアイドルをモチーフとした本作に、現役アイドルとして活躍されている佐久間大介さんが演じるキャラクター・響カイトが、第4話から登場することが発表となりました。
佐久間さんが演じる響カイトは、世界中から注目される、赤ちゃんからお年寄りまでみんなに愛される“レジェンドアイドル”です。現在は活動を休止しており、歌の勉強のため海外に留学していた様子。主人公うたの家・喫茶グリッターにお忍びで来店したことから、うた達と出会うことに……? はなみちタウンがさらににぎやかになる予感です。
以前からプリキュアシリーズのファンであることを公言されてきた佐久間さん。「(レジェンドアイドルという)そういう役をいただけたということが本当に嬉しい」と、本作に出演すると決まったときの喜びを語りました。
カイトは「真剣にアイドルに向き合っているキャラクター」
ーー『キミとアイドルプリキュア♪』へのご出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。
佐久間大介さん(以下、佐久間):やっぱりすごく嬉しかったです。「プリキュア」って、もう日本の文化じゃないですか。そういう作品に関われることが、本当に光栄でした。あとはシンプルに、声優としてキャラクターに命を吹き込めることにも、とても感謝しています。
ーー『キミとアイドルプリキュア♪』は、アイドルというテーマを取り入れた作品ですが、そのテーマについてはどのように思われましたか?
佐久間:ついにプリキュアがアイドルになるんだ!と。今までありそうでなかったテーマですが、考えてみるとすごく相性がいいんですよね。すごく納得しました。素性を隠して活動するのがプリキュアではありますけど、今回はアイドル活動を通じて全面的にその姿を出すタイミングがあったり、ライブをしているシーンを配信に載せたり。まさに今の時代だなあって思いました。そういった活動で知名度が上がっていき、周りの人たちが応援する存在になっていくというのが、プリキュアシリーズの中でも新しい部分なんじゃないかなと。
ーー今回、佐久間さんは響カイトというキャラクターを演じられますが、彼に対する印象はいかがでしょうか?
佐久間:カイトは真剣にアイドルに向き合っているキャラクターだと思います。彼はアイドルである自分のことが好きだし、大切にしようという想いが強い子。伝える言葉、発する言葉一つひとつを軽くしすぎず、朗らかに、ときには冗談を交えつつも、しっかりと自分の想いを伝えようとしているのが印象的ですね。
ーー「レジェンドアイドル」という肩書きについては、どう感じられていますか?
佐久間:いや〜、そういう役をいただけたということが本当に嬉しいです! 僕自身も現役でアイドルとして活動しているので、その経験をカイトに落とし込めた部分も結構ありますし……。ただ、18歳にして「レジェンドアイドル」と呼ばれるのは、相当なカリスマなんだろうなあと(笑)。だからこそ、彼の言葉、話しかけられたときの接し方などの振る舞いに説得力を持たせるために、どこか遠いようで近い、そういった絶妙な距離感を意識しました。やはり「レジェンド」と呼ばれるゆえんだな、と感じるような人柄が伝わるようにと思いながら演じました。
ーー佐久間さんがカイトに共感するところというと?
佐久間:カイトは人に親切にできる子なんです。それってすっごく大事なことで。自分に余裕がないと、周囲にまで気が回らないこともあると思うんです。でも彼は常に周囲を見ていて、誰かを支えようとする気持ちが強いんですよね。「ああ、これはアイドルだなあ」って思いましたし、そこを描くのも「アイドルの本質をわかっているんだな」と。Snow Manのメンバーも、現場で困っているスタッフさんがいたら率先してサポートする姿勢が自然に根付いているんです。例えば「これを動かすだけなら自分たちでできるよな」とか。カイトのそういう部分は、僕自身も共感できるポイントです。