
異色の異世界転生ものはセリフ量が“ヘルモード”!?『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~』田村睦心さんインタビュー|女性が少年を演じる醍醐味とは?
個性的な召喚獣たち。でも、虫はダメ!
ーー作中にはゲーム用語も登場しますが、難しさもあったのでは?
田村:馴染みがなかったので、どういうアクセントなのかはちょこちょこ確認していました。やはりアクセントに関しては、家で調べようとしても出てこないんです。あとはゲーマーならではの用語の使い方。例えば、標準語のはずの山田健一が「○○や」みたいなエセ関西弁を使っていて。普段、こういうセリフは言わないので難しかったですけど、そこはどこかリアルな感じが伝わってきました。
ーーアレンの才能「召喚士」についてはいかがでしょうか? バッタやリンゴなどなど、個性的な召喚獣たちも特徴的です。
田村:最初はかわいい召喚獣ばかりで好きでした。でも、レベルが上がるにつれて、キービジュアルにもいるようなデッカイやつらを従えるようになるんですよね。ワクワクしましたし、個人的には乗れる召喚獣は夢があっていいなと。でも虫はだめです!
ーーバッタが……。
田村:あのバッタはデッカイし、また足がたくましいんですよ(笑)。
ーーお母さんも気絶していました(笑)。
田村:お母さんも面白いキャラクターですよね。あんなにかわいらしく、おしとやかな雰囲気なのにバッタを見たら絶叫していて。そこは監督もこだわりがあったようで、大原(さやか)さんに何度も録り直しを頼んでいました(笑)。
ーー召喚獣の声はキャストの皆さんで担当されたとか。田村さんはどの召喚獣を?
田村:一度だけ蝶々をやりました。「こなこなこな~」って(笑)。あれは女性に演じてほしかったそうです。
ーー召喚獣は鳴き声が特徴的ですが、あれはアドリブなのでしょうか?
田村:台本にちゃんと書いてあるときもあれば、アドリブのときもあるようです。この先、「バイクのエンジン音みたいに」と頼まれている召喚獣が登場したり、監督やスタッフ陣も参加していたりと、どれも楽しんでいただけると思います。
メインキャラと担当キャストの印象
ーーほかのキャラクターたちの印象やキャストのお芝居についても伺います。まずクレナ(CV:飯塚麻結)についてはいかがでしょうか?
田村:クレナは本当におバカでかわいいんですよ。しかも、すごく強くて頼りがいがあります。、飯塚さんのすごくおバカっぽい絶妙な喋りの演技が魅力的です。
ーードゴラ(CV:畠中祐)についてはいかがでしょうか?
田村:初登場は嫌味な感じであまりいい印象がなかったんですが、その次からいいやつになっていました。こういう“キャラ変”って現実でもあると思うんですよね。小学生の頃はやんちゃで女子に迷惑ばかりかけていたけど、中学生になったら急にレディファーストになるみたいな。個人的にドゴラもそっち系なんじゃないかと思いました。
ーーモテたいからなんですかね?
田村:もともと良いやつだけど、グレるのがちょっと早かったんじゃないかなって。私としては成長したあとも変わらず良いやつで安心しました。声に関しても、嫌なやつのとき、いいやつになったとき、どちらも薄っすらと面白い感じが滲んでいて、喋るたびに面白いキャラクターです(笑)。
ーー最後にセシル(CV:千本木彩花)はどうでしょう?
田村:セシルも最初はツンツンした高飛車なお嬢様でしたけど、辛い出来事を経験してからはすっかり大人になります。そこは女子の成長を垣間見ましたし、安心感があるキャラだなと。それでいて、周囲との調和を考えてくれるところがあるので、チーム的にも安心感がある存在です。
ーーほかのキャラクターと比べて、かなり落ち着いていますよね。
田村:むしろ大人になって存在感が薄いこともあるんですよね。それは彼女自身が場の空気を読んでいたり、騒いでいる他のメンバーが目立っているからで。私としてはそんなに遠慮しないでいいんだよ?って言ってあげたいです(笑)。


















































