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MADKIDの音楽、そしてアニソンに真剣に向き合っていく展望|「Mad Pulse」インタビュー

音楽、そしてアニソンに真剣に向き合っていくMADKIDの展望ーー『DIGIMON BEATBREAK』のOPテーマ「Mad Pulse」インタビュー

ロックシンガーのナノさんとのコラボ曲「Silence Shatter (feat. ナノ)」はみんなに勇気を与えたいというテーマで熱唱

――カップリング曲「Silence Shatter (feat. ナノ)」ではナノさんとコラボしていますが、実現した経緯を教えてください。

YOU-TA:2025年の1月から2月にかけて、ナノさんと一緒に北米ツアーをまわらせていただいて。すごく過密スケジュールでしたが、ナノさんとお互いに励まし合いながらやっていく中で強い絆が生まれました。このツアーを経て、是非楽曲でもコラボしたいなという気持ちが強くなりました。

あとこれまで他のアーティストの方とこういう形でボーカル同士でfeaturingしたことがなくて、「最初にfeaturingするならナノさんとやりたいね」とメンバー内では話していました。オファーしたら快諾してくださって、今回のシングルのカップリングで正式にコラボすることになりました。

――「Silence Shatter (feat. ナノ)」はどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?

YOU-TA:これまで僕らとナノさんが歌っていることや伝えたいことは近くて、シナジーがあると思っていたので、自分たちが普段歌っているサウンドやメッセージを届けようと。そしてダークっぽいロックサウンドがいいんじゃないかなということで、色々メンバーとスタッフの皆さんで相談した末、作曲は松淵 歩さん、編曲は小山 寿さんという方にお願いしました。

――歌詞はYOU-TAさん、LINさん、YUKIさんとナノの共作の形ですね。

YOU-TA:最初にテーマを共有して、僕が歌詞を書き始めて、その書いたものをLINとYUKIとナノさんに送って、肉付けしてもらいました。

――「息すら忘れるほど Still gonna rock 日常に無い この生き甲斐があれば」や「灰から立ち上がって 覚めぬ Never 貫くMy way」、「限界をぶち破れ 負けぬ Never 燃やせよ My faith」など熱いフレーズが続いて心を揺さぶられました。

YOU-TA:まず聴いてくれる人に勇気を与えたいという想いが根底にありました。そして届いた曲を聴いて、全体のテーマを言葉に出せないツラさや痛みにフォーカスしたいと思い、提案させてもらいました。せっかく僕らが組むので、力強い曲にしたいと思ったし、歌詞の中に生っぽい、よりリアルな言葉を選んで書きました。それをニューヨーク出身のネイティブであるナノさんが本場の英語のアプローチで歌詞を重ねてくれました。コーラスワークは一緒に現場で作っています。

――ナノさんはロックで熱く激しい曲を歌うのに、歌声自体はきれいなんですよね。MADKIDの5人もそれぞれ歌声に個性があるからこそ自然と入っていけるんだろうなと思いました。

YOU-TA:レコーディングの時、ナノさんの歌声をブースで聴いた時、あまりにもきれいでビックリしました。それを受けて録り直したところもあります。あといつも僕が書いた後にLINとYUKIが書き加えてくれる歌詞は僕にはないアプローチだったり、ワードチョイスなんですけど、今回はナノさんも僕らにないエッセンスを加えてくれるのが楽しくて。

この曲はめちゃめちゃ激しいロックではないけど、そういう表現のロックも僕らはできるんだという気付きもありました。

――レコーディングはどのようにされたのでしょうか?

YOU-TA:最初にラッパーのLINとYUKIが録ってから、ボーカル組では僕が一番目に録って、SHINとKAƵUKIのレコーディングは僕がディレクションする感じです。最後にナノさんがいらっしゃって、ナノさんとすり合わせながら ナノさんのレコーディングのディレクションもさせていただきました。歌詞やコーラスのメロディもレコーディング途中で変えたり、臨機応変に進めていきました。

メンバーはナノさんの歌声の美しさやうまさを絶賛! いつか一緒にステージで歌えたら

――皆さんのお気に入りのフレーズや聴きどころのご紹介をお願いします。

YOU-TA:自分のパートではありませんが、Aメロのナノさんのパートがすごく美しいなと思っていて。美しい中にも後ろにすごいブレス音などいろいろな音を入れていて、MADKIDの曲にはあまりない表現が散りばめられています

LIN:今まではボーカル陣がメンバー同士で掛け合う形でしたが、今回は女性のボーカルが入ることで、これまで以上に大きな変化やそれぞれの個性を感じていただけると思います。ボーカル陣の声を聴き慣れている方もナノさんのボーカルの前後に入ることで、KAƵUKIやSHINの歌声の特性をより理解していただけると思うし、今まで以上にボーカル陣の歌声が映えて聴こえるのがポイントかなと思っています。

――LINさんのデスボイスもすごい存在感でした。

LIN:この楽曲を更にカッコよくしたいと思って、ボーカル陣の歌声を支えられるようにと思いながらやりました。MADKIDではいつも僕が最初にレコーディングしていますが、この時は朝10時からだったのでかなりキツかったです。レコーディング前の素材のプリプロを録る時は夜だからいいけど、朝からデスボイスを出すのはちょっと。

KAƵUKI:朝いちデスボイス(笑)。

SHIN:LINのデスボイスをヘッドホンで聴いたら、めちゃめちゃカッコよくてビックリして。その気持ちを直接LINに伝えました(笑)。

――ラッパー二人の気合が入った声を聴きながらレコーディングするとより気合が入るのでは? それか「こいつら好き勝手にしやがって。大変じゃないか」という憤りを感じたり?

SHIN:ちゃんといい刺激になっています(笑)。みんなが作ったパワーに負けないようにというのはいつも意識しています。あとナノさんの歌の語尾の処理の仕方がすごく上手で。その表現方法もとても勉強になりました。

KAƵUKI:自分のパートも注目してほしいけど、ナノさんとの掛け合い、特にBメロは注目してほしいです。完成した曲を改めて聴いてみたらナノさんのハモりやコーラスワークが僕らとすごくマッチしていたんですよね。僕ら5人はみんな声質が違うもののすごく良いバランスでマッチして、まとまりますが、そこにナノさんが自然と入っていることに驚いたし、また格好良い曲ができたなと思いました。

YUKI:みんなと同じでナノさんの声がきれいだなと思いました。僕が今まであまり聴いたり、触れてこなかったタイプの楽曲ですが、変に意識しすぎず、いつも通りにラップパートを作りました。

――音楽に精通しているYUKIさんがあまり触れたことがないというのも珍しいですね。

YUKI:僕はロックをあまり聴いてきませんでしたが、MADKIDの活動をするにあたって、出来るだけ触れて吸収するように心がけています。この曲のようにテンポがそれほど速くないロックは手数は多く出せるけど、バランスも考えないといけなくて。

また僕はナノさんの後のパートでしたが、ナノさんの歌詞のデータが届く前にラップの歌詞を書いていました。たぶんナノさんは歌で来るはずなので、僕のラップもガっといってもいいけど、飛ばし過ぎると聴きにくくなってしまうと思って、入りはメロウな感じにしたりと、ナノさんがどんな感じで来るのか予想しながらラップパートを作ったのを覚えています。

――メンバー以外の人と共作するということは化学反応のおもしろさもあるけど、曲全体のバランスを考えて、より緻密に作らないといけないんですね。

YUKI:MADKIDだけの時もラッパーが二人いるので、ラップが続く時はLINちゃんがどういう感じで来るのかを想定しながら作っていました。例えば「LINちゃんがガッツリ来そうだから自分も強くやらなきゃ」とか。いつもと同じような流れで作れたからできたけど、もしマイクリレー(複数のMCが数小節ずつ繋いでいくこと)するような楽曲になるとしたら、また違った形で作ったと思います。

YOU-TA:まだライブでナノさんと一緒に歌ったことがないので、どこかで機会があればいいなと思っています。

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