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『ゴジュウジャー』まるぴが語るブーケの芝居とキャスト愛 【ブライダン短期連載 第2回】

「まるぴ2.0が見たいと言われて」ブーケの芝居とキャスト愛ーー『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ブーケ役まるぴさんインタビュー【ブライダン短期連載 第2回】

スーパー戦隊50周年記念作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が、毎週日曜午前9時30分より、テレビ朝日系列にて放送中です。

本作は、その名の通り最高最強のナンバーワンを目指し、動物や恐竜=「獣(けもの、ジュウ)」をモチーフにした6人のヒーローが大活躍!全て集めると願いが叶う指輪「センタイリング」を巡って、ナンバーワン対決で争います。敵組織「ブライダン」や世界を滅ぼす存在「厄災」との戦いも激化する中、ゴジュウジャーの指輪争奪戦はどんな結末を迎えるのでしょうか。

アニメイトタイムズでは、『ゴジュウジャー』のクライマックス突入を記念して、敵組織「ブライダン」キャスト3人による連載インタビューをお届け!

第2回は、ブーケ役・まるぴさんが登場。慈愛のブーケに因んでゴジュウジャーキャストの魅力を語ってもらいました。そして第47話「GO FIGHT 陸王! 百の夜が明けるとき」までの陸王とブーケの関係や話題となったブーケの芝居について、お話を伺いました。

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ブライダンキャストは尊敬出来る俳優の先輩

ーー 今回は「慈愛のブーケ」にちなんで、まるぴさんからキャストの魅力を語っていただきたいです。まずはブライダンからファイヤキャンドル役の三本木大輔さんとは1年間共演していかがでしたか?

ブーケ役・まるぴさん(以下、まるぴ):ボンさん(三本木さん)の魅力は、現場での波が少ないことです。常にハイであり続けてくれるというか。ご本人がそれを意図しているかは分からないんですけど、「三本木大輔」というキャラクターを常に前に出してくれています。いつでも明るく、皆さんが知っている三本木さんをずっとやってくれているんです。 それが現場の雰囲気作りにもつながりますし、一人明るい方がいると引っ張っていってもらえるので、後輩としてすごく助かった部分は多くありました。 これは文句になりますけど、クランクアップの日に遅刻してきたんですよ!

ーークランクアップの日にそんなことが...!?

まるぴ:ビックリでしょ?(笑) いつもしないのに、クランクアップの日に限ってですよ? その時も「すいません!! 電車、乗り過ごしました!」って言っていて。 普通、遅延だとか言うと思うんですけど、ちゃんと「乗り過ごした」って言っちゃうところが、憎めないファイヤキャンドルを体現したような人だなと思いました。なんか羨ましいなとも思いましたね。遅刻は良くないけど、変に「最終回だから、クランクアップだから」といって気負ってない。最終回まで、いつも通り来る三本木さんが羨ましくもありました。でも「遅刻はよくないから反面教師にしよう」とも思いましたけどね(笑)。可愛らしい先輩だと思います。

ーー同じブライダンチーム、クオン役のカルマさんはいかがでしょう?

まるぴ:カルマさんとは実際、一緒にお芝居をやらせてもらうシーンはそこまで多くはなくて。クオン自体が吠と一緒で一匹狼というか、一人でやっている感じではあったものの、カルマさんと一緒に演技をさせていただく時はすごくやりやすかったです。 ブライダンチームの2人は私の俳優の先輩なので、当たり前と言ったら当たり前なんですけど、やっぱりカルマさんと一緒に演技をさせていただくと、よりスムーズに、楽にブーケでいられました。

それがいい演技を生むスパイスにはなっていると思うので、俳優の先輩としてすごくリスペクトしています。本当に人としてカッコいい人だなと。 内面も外見もそうですけど、結構カルマさんや三本木さんを指針にしている部分は多くて。

「こういう大人、こういう俳優になれたらカッコいいな」と思うところはたくさんあるので、二人の良いところをもらってこの一年を終わりたいなと最初から思っていました。いつか私もそう思ってもらえるような俳優になれていたらいいなと思います。

キャラクターに似ているゴジュウジャーキャストたち

ーー本編では敵対関係にあるゴジュウジャーキャストの魅力も語っていただきたいです。座長の遠野吠役の冬野心央さんはいかがでしょう?

まるぴ:心央は可愛いですよ。最初は人見知りなのかなと思ったんですけど、パッと見では理解されにくいタイプなのかなと思っていて。それが吠にも似ているというか。みんなそうなんですけど、やっぱりオーディションで選ばれたキャストなんだなと思っています。全員濃くて、そのキャラクターに似ているところをがっつり持っている人たちがキャスティングされているなと。

だから、吠の「最初はとっつきにくいけど、可愛げがあってどんどん好きになっていく」みたいな部分が、心央にもあると思っていて。いじりやすいなと思いますし、そういういじりをやったとしても笑ってふざけ合ってくれたりするので、座長でいてくれるのが心央で良かったと思います。

ーー百夜陸王役の鈴木秀脩さんとのシーンは反響が大きい回がたくさんありましたね。

まるぴ:ヒデ(鈴木さん)とだったから作れたシーンがたくさんあると思います。「ラブシーン」にしないで済んだのはヒデと一緒だったからだなと。そもそも私の役が人間ではないので、人間界の言葉をあまり当てはめたくなくて。この物語を端的に伝えたいから監督も「ラブシーン」という言葉を使うけれども、でもそれってその言葉で言っているだけで、中身はきっとそうじゃないものっていう共通認識があるからこそ、あえて「ラブシーン」って言葉を使っているだけであって。そういうプラトニックな感じが届けられたらいいなと思っていました。 反響として「ラブになって欲しい!」とか、逆に「くっついてほしくない!」という声もあるんですよ。見る方によって色々な見方ができる。そういうお芝居ができているのであれば、私としては満点だったと思います。そういう作品が作れたのはヒデの持ち味だなと思うので、「一緒にやれてよかったな」って純粋に思います。

ーー恋愛的なラブシーンではなく、「推し」と「ファン」の関係なのが共感を得ていた部分もあったかと思います。

まるぴ:難しいんですけど、「推しとファンという関係にラブシーンじゃダメなのか」と言われたら、それもまた違う気がして。ラブシーンがOKとかNGとか、そういう話を抜きにしたいなと私は思っていたので。脚本上でもそれが「善」として書かれていたなと私は読み取ったので、そういう意見をたくさんもらえて、純粋に「陸王とブーケのカップリングが好きだよ」って言ってもらえているのが何よりの証拠だなと思うので、満点ですね!

ーー暴神竜儀役の神田聖司さんとは、陸王のプロデュース対決も印象的でした。

まるぴ:神ちゃん(神田さん)はもう「いやさか〜」です! 神ちゃんと喋ると「いやさか」しか出てこないんですけど(笑)。でも神田さんにしか作りだせない竜儀だったなと思います。「よくそのキャラをやった」みたいな声が上がると思うんですけど、神田さんのキャラも自由なようで自由じゃないキャラクター。ブーケも結構その節があって、キャラが濃いからといって「簡単な世界じゃないんだな」というのはやって思いましたし、自由がない中で自由に芝居をしているのは神田さんだなと思うんです。

ただ、神田さんとはあまり一緒にやれていなくて。第47話で「陸王をプロデュースするところでやっと一緒にやれたんですけど、純粋に楽しかったです。もっと早く本当に神田さんとお芝居やれる機会があったら楽しかっただろうなとは思いますね。

ーー猛原禽次郎役の松本仁さんは難しい役でしたが、近くで見られていていかがでしょうか。

まるぴ:仁(松本さん)と魁希(木村魁希さん)は演技プランが似てるタイプだなと思っていて。考えてから動くタイプというか準備を結構するタイプ。それは良くも悪くもだなと思っていて。監督や制作陣にも私が第27、28話あたりのいわゆるブーケ記憶喪失回をやる時に、「松本くんと木村くんとまるぴは作り方が似ていて、それを引っ張っていって欲しい。」と言われたんです。

それを聞いてから演技をする時に見るようになったんです。その苦悩はちょっと気持ちが分かる部分もあるので、仁がここまで難しい役を1年間すごく魅力的にやり続けたっていうのは本当にカッコいいなと思いましたし、私も負けてられないと思わせてもらった俳優さんではあるので、これからの活躍に期待したいです。
仁は『ゴジュウジャー補ジュウ計画ナンバーワン懺悔室』でしか一緒にやってないので、神田さんは本編で絡んだし他のキャストは絡んでるんですけど、禽ちゃんはがっつり絡んでっていうのがないので、それは一個残念なポイントですね。どこかで実現しないかなと思ってます。

ーー熊手真白役の木村魁希さんとは記憶喪失回での共演が話題でしたね。

まるぴ:意外と「熊ブケ」のカップリング好きも「陸ブケ」に負けず劣らずあるんです。それは嬉しい誤算だなと思っています。魁希とはやっぱりその記憶喪失回でたくさん一緒に演技をする中で、裏表がないというか。

木村くんの熊手と冬野くんの吠が表裏一体に表現されているのは、本当にその通りだなとは思いますね。 似ているんだけど、陰と陽みたいな関係。陰が悪いとか陽がいいということではなくて。魁希には魁希にしかない魅力があるなっていうのはすごく思っていて、羨ましいですね。

天性で持っているものがあるし、演技のプランで言えば結構準備してくるタイプなので、両方持っている。私にはそのもともとの素質はないから羨ましいなと思う反面、性別が違って良かったとも思いますね。女性だったらライバルなんだろうなって。でも普通に人間として面白い人だなと思って、そこをもっと世に出せたら嬉しいなと思います。

今後また『ゴジュウジャー』で世に出ることがあったら木村魁希の面白さを伝えたいですね。

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