
「最後の最後まで良い作品だったなと、胸に花を咲かせてください」──「Anthos*」山下誠一郎さん、濱野大輝さん、伊東健人さん、駒田 航さん、土岐隼一さん、増田俊樹さん、堀江 瞬さん登壇『華Doll* -Reinterpretation of Flowering-』スペシャルトークイベント詳細レポート
生アフレコでよみがえる名シーンの数々
生アフレココーナーでは、第1部でTVアニメ第1~8話、第2部で第8~12話の名シーンを厳選して披露。物語の印象的な場面が、キャスト陣の生の演技によって鮮やかによみがえりました。
第1話の眞紘と薫の初対面シーンでは、土岐さんが「お邪魔しま~す!」と普段の薫とは一味違う元気な挨拶を披露。会場の空気を一気に和ませる場面は、生アフレコならではの見どころです。
第8話の非常階段での眞紘と凌駕の会話シーンも披露され、山下さんが眞紘の声を再現する際、凌駕の胸に顔を押し当てて本音を吐露する眞紘の状況に合わせ、口元に手の甲を当てて声をくぐもらせていたことが明かされました。
第12話、刹那の登場シーンでは堀江さんが満を持しての登場。「原作の収録時から『刹那はとにかく無感情に』と言われていたので、なるべく色を乗せないことを意識して演じていました」と、役作りのポイントを語りました。
そのほかにも、理人やチセ、眞紘が開花する場面をはじめ、感動的なシーンからコミカルなやり取りまで、名場面の数々がキャスト陣の生き生きとした演技で次々と再現されました。
続いて行われたのは、Antholicから事前に寄せられた質問に答えるお便りコーナー。
作品への第一印象について問われると、濱野さんは「キャラクターデザインがスタイリッシュで印象的でした」と回答。伊東さんも「時代の先を行っている感じがしました」と語り、作品の先進性に触れます。さらに、作中でファンがコメントを通じてファンミーティングに参加する描写を振り返り、山下さんは「今でこそ配信やストリーミングでの応援は当たり前になっているけれど、当時は先取り感を感じましたね」とコメント。
「アニメ化によって解像度が上がったことは?」という質問には、駒田さんが“距離感”と回答。キャラクター同士の距離が視覚的に示されたことで理解が深まり、「アニメが出てからの楽曲は、温度感が少し変わっているかもしれません」と語ります。
「アニメのアフレコ台本を通して新たな発見はあったか」という質問に対し、伊東さんは「ドラマCDの台本にはト書きがなかったので、答え合わせのような感覚でした。アニメの台本には『イラっとして』など、心情が補足されているんですよね」と回答。ト書きについては堀江さんも「過去のシーンでキャラクターが当時何歳だったのかが知れたのは、アニメの台本ならではでした」と、新たに得られた情報を紹介しました。
また、アニメに隠された暗号についての質問には公式からの補足説明も。アニメ本編からは少し離れますが、主題歌CDのデザインは“とある映画”から着想を得て制作されており、デザインに仕込まれた暗号を読み解くことで答えに辿り着ける仕様になっていることが明かされました。
このように『華Doll*』には、作品に関わるものの随所に暗号や謎解きが散りばめられています。映像や冊子を改めて見返すことで、新たな発見があるかもしれません。
「『華Doll*』に出会って得たものは?」という質問に対し、山下さんは「自分にとって特別な作品で、兄弟が増えたような、共演者との強い絆を感じています」と、作品への深い思い入れを語ります。さらに「歌の面でも鍛えていただきました。後半の曲では眞紘と凌駕が英語で話しているパートがあって、『正気か?』と思いましたが(笑)、挑戦しようと思えたのは『華Doll*』があったおかげです」と、自身にとっての大きなチャレンジだったことを明かしました。続いて堀江さんも「ハードルを高め合うようにして、クオリティがどんどん上がっていく感覚がありました。皆さんとご一緒出来たことが本当に嬉しかったです」と振り返り、それぞれが作品を通して得たものに触れました。
















































































