声優
バンドリ!:ゆめみた 千石ユノ×ポピパ 伊藤彩沙インタビュー対談【ゆめみたのWA! 第1回】

夢限大みゅーたいぷによる対談インタビュー連載「ゆめみたのWA!」がスタート! 第1回:千石ユノ × 伊藤彩沙(Poppin'Party)|リアルバンドで活躍する先輩たちに直球質問! 対話でつながる『バンドリ!』の輪から夢限大へ

迷わず進めるのは「ポピパさんたちの背中があるから」

──Poppin'Partyのメンバーの皆さんもそれぞれキャラが立っていますよね。 

伊藤:そうですね。ポピパもそれぞれ違ったアプローチをしているバンドだと思いますし、ライブを見てもらうと、その違いはすごく伝わるんじゃないかなと。それこそポピパは、最初は本当に何もないところからスタートして、トライアンドエラーを繰り返しながら、今の形に辿り着きました。

5年目くらいなのかな?「こうやったら私たちらしく続けていけるよね」というフォーマットが、少しずつ見えてきた感覚はあります。だからこそ、新しくできたバンドのみんなを見ていると、スピード感がすごいなって。自分たちの進み方をよく分かっているというか。客観視も上手だし、自分たちのことをちゃんと理解しているなと思います。

千石:あたしたちが迷わず進めているのは、ポピパさんを筆頭に『バンドリ!』の皆さんが道を切り開いて、歴史を作ってくださったからだと思っています。そのおかげで、「全力でぶつかっていくんだ!」と思えるし、あたし自身も覚悟を決めてついていこう、という気持ちで頑張れています。

伊藤:そう言ってもらえることは本当に嬉しいです。ただ、やっぱりバンドごとに難しさや課題は全然違っていて。例えばポピパの場合は、道を切り開かなきゃいけなかった時期があったり、個性的なバンドがたくさんいる中で、「王道の真ん中でいること」と「自分たちの個性をどう出すか」のジレンマもあったりして。

でも、ゆめみたは本当に新しい形ですよね。バーチャルの姿で配信活動をしながら、リアルなライブやイベントにも挑戦していて、インターネットとリアルの両方で頑張らなきゃいけない。そこで、私からひとつ質問をしたいんですけども……。今、一番「頑張っているな」と感じていることや、「ここが難しい」と思っている課題はありますか?

千石:ゆめみたは、デビューからちょうど2周年を迎えたところ、1st LIVEの「めたもるふぉーぜ」からは1年半ほど経ったタイミング(※)なんです。全員が楽器初心者からのスタートだったこともあって、これからの未来を考えたときに、「基礎」や「底力」、「地盤」みたいなものを、もっとしっかり固めていこうという意識があります。

※取材は'25年12月上旬に実施

最初は配信中心の活動でしたが、ありがたいことにライブが始まってからはタスクもどんどん増えていき、現場で積み重ねてきたものはあるものの、やっぱり基礎を大事にしないと、いろいろな挑戦をするときに戻る場所がなくなってしまうなって。だから今は、みんなで基礎固めを頑張っている時期だと思います。

伊藤:えっ、基礎固め……? すご……ちゃんとそこに気づいて意識できているのが本当にすごいと思います。っていうか、すごすぎるよ! 一人ひとりのプロデュース力というか、そういうの、めっちゃいいなって思う! 

めっちゃ練習している話は前から聞いていたんですよね。テーマパークに一緒に行ったときにも「そんなことまでやってるんだ!」って驚くような話をいろいろ聞いて。音楽理論とかもやってるんだよね? そこまで掘り下げているバンドって、実はそんなに多くないんじゃないかなって。

千石:(制作チームから)「これをやってください」と一律で課題が出るというよりは、各メンバーが気になったところを掘り下げていく感じなんです。音楽理論に関しては、都子(藤都子)が掘り下げているのですが、「ここってどうなんですか?」って掘り下げていった結果、そこまで勉強し始めた、みたいな。

伊藤:え〜、すごい……! めちゃくちゃいい成長の仕方というか。興味とか「好き」を伸ばしていく感じが、ゆめみたのコンセプトにも合っている気がする。

千石:そうなんです。最近はレッスンも増えたりしていて、より音楽に全BETしています。「音楽で勝負していくんだぞ」という点は、みんなで意識するようにしていますね。

伊藤:そういえば……。以前、私がキーボードのレッスンでスタジオに行ったときが、たまたまゆめみたのゲネプロのタイミングで。「ちょっと見てきなよ」と言われて、少しだけ見学させてもらったことがあるんです。

そのときも本当に全力。5人はもちろん、スタッフさんも含めて、みんなで「ゆめみたを作り上げていくぞ」っていう熱量みたいなものがスタジオの中から伝わってきて。すごく刺激をもらいました。

あと嬉しかったのが、みんなライブでは目元にキラキラをつけているじゃないですか。それは私が目の下にラインストーンをつけているのがきっかけだったらしく「参考にさせてもらいました」って言ってくれて、めっちゃ嬉しかったです(笑)。

千石:そうなんです。彩沙さんがつけていて、すっごく素敵で。あたしが「つけたい」と言って許可を取って。みんなにも「彩沙さんがつけたほうがキラキラして可愛いって言ってたから、つけようぜ!」って(笑)。それでみんなキラキラしています。

「ユノちは静の中にある輝きも出せるタイプ」

──千石さんの質問リストのなかに「ステージに立つとき、意識していることはありますか?」とありましたね。

千石:彩沙さんはいつもキラキラ輝いているじゃないですか。その秘訣みたいなものが知りたくて……。

伊藤:ありがとうございます。嬉しいな。私、客席から見える自分とは別に、客観的に見える自分がいる感覚があって。バンドって、担当楽器がそれぞれあるからこそ、曲やキメによって「ここはこの子が輝く」という場面がそれぞれにあるじゃないですか。その中で「今は自分にスポットライトがあたる番だ!」ってシーンを練習のときに見つけておくんです。で、その瞬間にバーッと出す。

千石:「輝くぞ!」って。

伊藤:うん! あと、カメラも意識します。「私を見て!」というより「ここで私を映すと、曲やバンド全体がもっと輝くよ!」というアピールというか……。だからずっと「自分が自分が」じゃなくて、楽曲のバランスを見ながら「今は自分だ!」というターンを見極めて、上からあたるライトの方を見るんです。光のほうを向くと、目にキラキラが入るから。

──たとえば「この曲ではこうしている」という具体例ってありますか? ただ単に自分が見返したいだけなのですが(笑)。

伊藤:(笑)。カッコよくてギターやベースが目立つ曲、たとえば「ティアドロップス」みたいなタイプの曲は、ギター/ベースチームの激しい動きが目立つじゃないですか。キーボードの場合、その場を逆に自由に動き回れるのが強みだったりするので、そういう曲では「動ける担当」として盛り上げる意識があります。

わかりやすい曲で言うと、「ぽっぴん'どりーむ!」のような「みんなで盛り上がって楽しもう」っていう曲は、より「盛り上げる担当」として全身で動いて、見てほしいなって思っているかも。

伊藤:あとはピアノが目立つところは、やっぱり「見てくれ!」という気持ちで、本当はそこまで叩かなくてもいいのに、ちょっと大きめに動いて叩いてみたりします。

千石:Poppin'Partyさんは、皆さんそれぞれがぐっと前に出てくる瞬間があって。きっとチームとして「ここはこの子だよね」って共有できているからこそなんだろうなって感じます。

たとえば「キズナミュージック♪」の間奏でピアノが目立つところがあるじゃないですか。全体を見ようとしても、彩沙さんにしか目が行かなくなるんですよね。彩沙さんのひときわの輝き……! 憧れの気持ちが止まらないです。

伊藤:嬉しいよ〜ありがとう!

千石:あたしも動けるタイプではあるので、ちょっと大きめに動くとか、上のほうを見て目に光を入れたりとか、意識したいと思っています。

伊藤:うんうん! 光をぜひ入れてみてほしい! それとユノちの場合は、大きく動くだけじゃなくても、静と動の、静の中にある輝きも出せるタイプだと思うから。そこを極めてみるのも、すごくいいと思う。

千石:確かに。ふわっとした動きをするときと、ガッと力を入れて動くときで、緩急は結構気をつけています。

伊藤:素敵! やっぱり緩急があると、自然と目が行くよね。

千石:かっこいいかなと思って。でも、そうやって見てもらえているって分かると、すごく嬉しくなります。

伊藤:本当に、ゆめみたのパフォーマンスはみんな素敵だから。

千石:じゃあ、これからはちょっとドヤ顔でやろうかな(笑)。

伊藤:“ドヤち”で(笑)。

おすすめタグ
あわせて読みたい

バンドリ! ゆめ∞みたの関連画像集

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2026年夏アニメ一覧 7月放送開始
2026年秋アニメ一覧 10月放送開始
2026冬アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2026冬アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
放送・放送予定ドラマ作品一覧
平成アニメランキング