
『花緑青が明ける日に』ジャパンプレミア公式レポートが到着! 萩原利久さん、古川琴音さん、四宮義俊監督が登壇
2026年3月6日(金)より全国公開となる映画『花緑青が明ける日に』。
このたび、2月24日(火)に開催されたジャパンプレミアの公式レポートが到着!
本作が声優初挑戦となる萩原利久さんと古川琴音さん、また長編アニメーション映画初監督となる四宮義俊監督が登壇し、作品への想いやベルリン国際映画祭での反響などを語りました。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
ジャパンプレミア公式レポート
第76回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品し、現地時間2月18日にワールドプレミアを実施した『花緑青が明ける日に』(3月6日公開)が、日本でついにお披露目!2月24日に新宿バルト9にてジャパンプレミアが実施され、声優を務めた萩原利久と古川琴音、そして四宮義俊監督が登壇した。
長編デビュー作でのベルリン国際映画祭コンペ部門入りは日本アニメ初の快挙!…ということで、第76回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品を祝すべく、『花緑青が明ける日に』のイラストがデコレーションされたケーキで祝福した。
幻の花火<シュハリ>を完成させようと奮闘する敬太郎を演じた萩原は、映画祭に選出された心境について「監督おめでとうございます!という感じでしたし、ベルリンに行かせていただいて普段感じられない刺激や経験をさせてもらえて嬉しい出来事でした。今後の人生にとって忘れられない経験や日々を過ごさせていただきました」と感動。
敬太郎とともに花火作りに挑む幼馴染のカオルを演じた古川も「嬉しくて凄い凄い凄い!と思いました。残念ながら私は現地に行くことは出来なかったけれど、長い時間をかけて監督が大切に作って来た作品なので、そこに加わることが出来て光栄で幸せでした」と喜んだ。
長編映画監督デビュー作での快挙となった四宮監督だが「アニメーションは作業が終わるか終わらないかが一大事。選ばれた時は本当に完成するのかどうか心配でなりませんでした」と笑わせつつ「僕にとってもとても良かったです」とベルリン国際映画祭で無事にワールドプレミアを実施できたことに胸をなでおろした。
5回分の上映チケットすべてがソールドアウト、エンドロールが始まるや否や観客が感想を語り合う声や拍手喝采で異様な熱気に包まれたベルリン国際映画祭。現地参加し、観客と一緒に本編を鑑賞した萩原は「不思議な体験だった」と興奮冷めやらぬ様子で、四宮監督も「日本のアニメーションへのリスペクトを感じた」と感想を述べた。
初ドイツ渡航となった萩原は「異例の大寒波が襲って来ていてメチャクチャ寒かったです。基本は雪が降っていました。ドイツに行ったのでビールは飲みたいと思っていたけれど飲めず、それが悔やまれる点でした…。ソーセージは食べることが出来たので、次こそは!」と本場ビールへのリベンジに意欲的。
四宮監督は取材&仕事でほぼホテルにいたそうで、古川は「ドイツでのオフの時間はどう過ごされていたのかをお聞きしたかったけれど、お二人ともお忙しかったようで…。お勤めご苦労様です」と丁寧に労い、会場の笑いを誘っていた。
実写作品で活躍する萩原と古川にとって声優は初挑戦。「何もかもが違う!声だけになると急に首から下の動かし方もわからなくなって…。体感的には初めて映画に出た気分でした」と新鮮な面持ちの萩原。
古川もアフレコには苦戦したそうで「喋るテンポや画を見た時に相手との距離感を掴むのが難しくて。芝居どころではなくて、ただただセリフを言う私の声が乗るばかりでした。最初は手も足も出なくて、千本ノックのように監督と一緒にカオルの声を探しました」と苦労を語った。
四宮監督は「おふたりも初声優ですが、僕も長編一本目なので・・・。ベテランであるお二人に何が伝えられるのだろうかと…」と苦笑しつつ「この作品には自然に出るニュートラルな演技が合っていると思ったので、お二人には繰り返しの作業の中で声を見つけてもらえたのはありがたかったです」と手応えを得ていた。
本作のテーマの一つである【失われても続く未来】にちなんで「あの別れがあったから今がある」というエピソードを発表。萩原は「中一の頃にドラマの仕事とスキー合宿がかぶってしまって、正直スキー合宿へ行きたい気持ちを堪えながらドラマの現場に行きました。でもそこで出会ったのが今の事務所の先輩である菅田将暉さん。当時の自分としてはスキー合宿は手放したくないイベントだったけれど、今となってはこちらで良かったなと思っています」と実感を込めた。
一方、古川は「私は別れが苦手なので別れない選択をしながらここまで来た気がします。学生時代から演劇をやっていて、何度も次は違う部活をやってみようと思うけれど続けてきました。でも今は演劇と別れなくて良かったなと思っています」と振り返る。また、本作の舞台が帯刀煙火店という“大切な居場所”にちなんだ質問では、萩原は「家!年々次の日をより良くするために、家の中身を自分好みにしています」、古川は「仕事など何かを始めた時に出会った人たち。初心忘れるべからずで、何かを始めた時のピュアな自分が居心地良いのかも」、四宮監督は「仕事場のスタジオ」と明かした。
さらに「熱中しているもの」について萩原は「昔から変わらずずっとスポーツ!サッカーやバスケの試合を見ます」、古川は「筋膜ローラー。日々体が解れていくのが楽しみです」と笑顔だった。
最後に四宮監督は「スタッフ一同心を込めて作った作品なので楽しんでいただきたいです」と公開後の反応を期待し、古川は「初めて作品を観た時に、様々なテーマが頭の中に浮かんでは消えて映像以上のものに圧倒された気分になりました。観客の皆さんの感想をとても楽しみにしています」と反響に興味津々。
萩原は「ベルリン国際映画祭の大スクリーンで見て強く舵ましたが、何としても大きなスクリーンで観ていただきたい作品です。観た方それぞれ感じ方は違うと思いますが、その感想の一つ一つをそのまま楽しんでいただけたら」と呼び掛けていた。
イベント概要
日時:2月24日(火)19:00〜19:40 ※上映前舞台挨拶
会場:新宿バルト9 スクリーン9 (東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル 13階)
登壇者(敬称略):萩原利久、古川琴音、四宮義俊監督、奥浜レイラ(MC)
『花緑青が明ける日に』作品情報
あらすじ
老舗の花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。そこで育った帯刀敬太郎(萩原利久)は、蒸発した父に代わり幻の花火<シュハリ>を完成させようと独りで奮闘していた。
夏の終わりの日、東京で暮らす幼馴染のカオル(古川琴音)が地元に戻ってきた。敬太郎の兄で市役所に勤める千太郎から立ち退き期限が明日と知らされ、4年ぶりの再会を果たす3人。失われた時間と絆を取り戻すようにぶつかり合いながら、花火の完成と打ち上げを巡る驚きの計画を立てるのだが――。
幻の花火に託された希望と、その鍵を握る「花緑青」。火の粉が夜を照らし、新しい朝を迎えるとき、敬太郎たちが掴むそれぞれの未来とは?
キャスト
(C)A NEW DAWN Film Partners































