
「第20回 声優アワード」富山敬・高橋和枝賞:佐久間レイさんコメント|「自分の声に責任を持てるような生き方をしていきたいと、今回改めて思いました」
2026年3月15日(日)に行われた「第20回 声優アワード」授賞式で各受賞者が発表されました。
富山敬・高橋和枝賞を受賞したのは、『それいけ!アンパンマン』バタコさん、『魔女の宅急便』ジジなどでお馴染みの佐久間レイさん。
本稿では、富山敬・高橋和枝賞に選ばれた佐久間レイさんの授賞式でのコメントをお届けします。
富山敬・高橋和枝賞受賞者
佐久間レイさん コメント
皆様、本当にありがとうございます。佐久間レイでございます。
声の仕事というか、『アンパンマン』で顔を投げ続けて37年が経ちました。こんなに長く自分がこの仕事を続けられるというのは、自分の力だけでなく、多くの導きがあってのことだなと、今回改めて振り返る機会になりました。声の仕事を始めてもう40年ですかね。芸能の仕事は44年になります。
一つだけ、私は最初から決めていることがあります。それは、まず「役を愛すること」です。役の中に、愛すべきところを探します。たとえ悪役でも、それは人に対するのと同じで、必ずどこか愛すべきところがあります。
たとえ少し間違っていたとしても、その人の信念であったり、大切にしているものであったり、あるいは悲しみの部分であったり、必ずどこかを見つけます。そうすると愛情が湧いてきて、その愛情をしっかりと自分の中に落とし込んだ上で、セリフならばひどいことも言います。でも、そんな風にすると声に愛がこもるので、届くものに毒がなくなると私は信じております。
よく「言葉は人を救い、時に人を傷つける」と言いますが、言葉は嘘をつけます。取り繕うことも、それっぽく言うこともできてしまうんです。
でも、声にはその人そのものが出る、その時のその方が出ると、私は思っております。なので、自分をしっかりと持っていなければ、とんでもないものが届いてしまう。だからこそ、私は必ず愛を込めて届けようと思っています。この仕事をする以上、自分の声に責任を持てるような生き方をしていきたいと、今回改めて思いました。
私は「この道一筋」というタイプではありません。なので、最初は「こんな賞をいただく資格があるのかしら」とも思うのですけれども、それでも私なりに精いっぱい、誠意を持って生きてきたことを少し評価していただけたのかなと、今日だけはちょっと自分を褒めたいと思います。
そして、現在90歳で寝たきりになっておりますが、母に「素敵な声をありがとう」と届けようと思っております。
やっと、声優という称号をいただけたかなと感謝しております。本当にありがとうございました。
「第20回 声優アワード」富山敬・高橋和枝賞(敬称略)
作品の出演を含め各⽅⾯で活躍された声優
佐久間レイ
| 職業 | 声優 |
|---|---|
| 名前 | 佐久間レイ |
| ふりがな | さくまれい |
| 性別 | 女性 |
| 生年月日 | 1月5日 |
| 星座 | やぎ座 |
| 出身地 | 東京都 |
| 所属事務所 | おおきな(株) |
| 代表作 | ・それいけ!アンパンマン(バタコさん) ・楽しいムーミン一家(ミイ) ・おねがいマイメロディ(マイメロディ) ・らんま1/2(シャンプー) ・魔女の宅急便(ジジ) ・無限のリヴァイアス(ネーヤ) ・ああっ女神さまっ(ペイオース) ・機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光(ニナ・パープルトン) ・トップをねらえ!(アマノ・カズミ) |
「佐久間レイ」公式Twitter




























