
【今週の『キングダム』の話題は?】絶体絶命の飛信隊! 河了貂はまさかの……一体どうなる!? 「唯一の欠点」〈879話〉
『キングダム』は「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の、紀元前中国 戦国時代の大河ロマンです。作者は原泰久先生。コミックスは累計2200万部を突破し、連載は20周年を迎えています。主人公は、のちに秦の始皇帝となる嬴政(えいせい)と、「天下の大将軍」を目指す李信(りしん)の2人です。
ここでは、6月18日(木)発売の「週刊ヤングジャンプ(2026.7.2 No.29特大号)」に掲載された『キングダム』最新879話「唯一の欠点」のあらすじを、SNSでの反響も含めて振り返っていきたいと思います。
※本記事には『キングダム』最新話のネタバレが含まれます。コミックス派やアニメ派の方等、ヤングジャンプ未読の方はご注意ください。
信は「飛信隊の李信将軍」
現在『キングダム』は、秦(しん)軍44万人vs.趙(ちょう)軍40万人以上がぶつかる「秦趙(しんちょう)大戦」の最中です。前話は、前線を抜けて邯鄲(かんたん・趙の王都)まで飛び出してきた飛信隊が、李牧(りぼく)率いる趙の大軍に追いつかれたところで終わっています。ということで、今話は、城壁と李牧に挟まれて絶体絶命の飛信隊のようすから、になります!
肉の防壁
隊長の信を守ろうと命を張る兵たち。河了貂(かりょうてん・軍師)は、信に下がるように説得します。「お前があきらめなければみんなあきらめない。どんな苦境であっても絶対に」。信は、自分が “飛信隊の李信将軍” であることを思い出し、この場を仲間たちにまかせて後方へ下がります。
仲間たちは、仲間の亡骸や馬の死骸で肉の防壁を作り始めます。隊長の指示がなくても、臨機応変に対応できるとは、さすが飛信隊。これまで信とともに歩んできた渕(えん)さんや田有(でんゆう)、崇原(すうげん)らが皆をまとめます。しかし、肉の壁とは、飛信隊、相当追い込まれていますね。
李牧の唯一の欠点?
河了貂は、軍師として、ここを突破するための策を考えます。唯一の希望は、飛信隊に続いて邯鄲に向かっている羌瘣(きょうかい)軍の存在。羌瘣は既に信が危ないと気づいており、急いでこちらに向かおうとしているのです。しかし、趙兵に行く手を阻まれ、なかなか合流できません。
羌瘣軍との合流をはかるか、全軍での一点突破をはかるか——。
実はこの状況、飛信隊にとって一点だけ、ありがたいことがあるのです。それは、城壁の内側から敵が出てこないこと。李牧と趙王の関係が悪いので、連携が取れていないからです。李牧の “唯一の欠点” と言えるのかもしれませんね。
SNSでは、「李牧は王と王都をおとりにしたようもんだからな」「王はどう思っているんだろう。でもなんだかんだ言って李牧頼みじゃない?」などの声。たしかに、李牧を単純に罰することができない趙王、複雑な思いなのでは? と思います。
邯鄲内部から兵が!?
ところが、邯鄲の門が一斉に開き、趙兵が城内から出てきたのです。これでは、本当に敵兵による挟み撃ち状態。河了貂が考えていた作戦は、どちらも吹き飛びました。そもそも、この状態から抜け出すことなど可能なのでしょうか?
趙兵を率いるのは、公孫龍(こうそんりゅう・趙将)。彼は事前に、李牧から、第二防衛戦を突破された場合の指示を受けていたとのこと。李牧は本当に先を読むのがうまいですね。秦はこれまでもさんざん苦しめられてきましたが、ここでもまた!? と唸ってしまいます。
門から出てきた趙兵たちは、飛信隊が作った防壁を崩そうと攻撃をしてきます。“この壁がなくなれば李牧さまが雪崩れ込むことができる!” というわけです。
とはいえ、飛信隊も負けてはいません。仲間に背を預け合って敵を斬れ! 幹部たちが声を張り上げ、隊がバラバラにならないように必死で対応します。
信が叫びます。「テンを守れっ!」
河了貂、頬に涙が流れるままに、「みんな…、ごめん…」と呆然とした様子。
? ? ? 河了貂? 大丈夫でしょうか?
SNSも、「泣いちゃった!?」「さすがに詰みすぎな状況」「援軍か? これどうすんだ!?」「諦めるな、テンは軍師だ」など、“物語史上、最恐の絶望だ” と湧いています。
河了貂が心配ですが、今回はここまでとなります。続きが気になりますね。



























