
『無職転生Ⅲ ~異世界行ったら本気だす~』第6話「修羅場再び?」を振り返ろう! まさかの再会を果たした相手にルーデウスは……!?【ネタバレ注意】
2026年7月4日より放送開始となったTVアニメ『無職転生Ⅲ ~異世界行ったら本気だす~』(以下、本作)。本作は小説家になろうに掲載され、後に書籍化を果たした理不尽な孫の手先生によるライトノベルが原作。
2027年7月27日(月)よりスマートフォン向けアプリゲーム『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 クロニクル・オブ・エコーズ』が配信されるなど、アニメ以外にも様々な展開を見せて人気を博しています。
本稿では、そんな本作の第6話「修羅場再び?」を振り返りつつ、今後の見どころやキャラクターたちの動きを整理していきます。なおネタバレが含まれますので、視聴前の方はご注意いただければ幸いです。
第6話「修羅場再び?」あらすじ
ラノア王女の護衛を依頼されたロキシーに、ルーデウスも同行することに。
そして共に護衛を担当することになった冒険者パーティ「アマゾネスエース」に意外な人物の姿が。
それは、かつてルーデウスが行動をともにしていた冒険者パーティー・カウンターアローのサラだった……!
ルーデウスは彼女と言葉を交わすが……。
まさかの再会に気まずい心境のルーデウス
今回はルーシーを父親としてあやすルーデウスからスタート。乳母としてかつてルーデウスが参加した冒険者パーティ「カウンターアロー」のスザンヌがグレイラット家で働くようになっていました。
既に解散してしまったようですが、「カウンターアロー」といえばルーデウスとちょっと良い雰囲気になりかけたサラという女の子を思い出す視聴者は多いはず。スザンヌによると彼女は今も冒険者を続けているそうですが、ルーデウスは彼女のことを気にはしつつも自分から話すことは特にないといまだ気まずさを抱えている様子。
そんなところに、ルーシーの様子を気にしているようだとリーリャがゼニスを連れてきました。最初は祖母であるゼニスの存在を喜んでいたルーシーですが、突如泣きだしてしまいます。原因はお腹が空いただけでしたが、どうやらゼニスはそれを察して来てくれたようなのです。言葉を発するほどではありませんが、やはり回復の兆しに思えます。
その後、ルーデウスはロキシーの頼みでラノア王女の護衛の仕事を一緒に引き受けることに。ラノア王族は成人直前になると国内の祠を回る旅を試練として義務付けられており、そのための護衛は自分で用意しなければならないのだとか。
今回ルーデウスとロキシーが呼ばれたのは、元々護衛していたパーティに病欠が出たためその補充要因という形。その旅にはアリエルもラノア王女とコネを作るべく参加しており、ロキシーは護衛対象がふたりに増えたことに不安を感じていました。そんなロキシーに「大船に乗ったつもりでいてください!」と意気込むルーデウスでしたが……!?
フィッツとしてアリエルの護衛を務めているシルフィが話を通してくれたため、すんなり合流できたルーデウスとロキシー。今回は一緒に護衛につく冒険者パーティ「アマゾネスエース」のメンバーたちがいるとのことでしたが、その中に先ほどスザンヌとの話に上ったサラがおりかなり気まずそうな表情を見せます。
二度と会うことはないと思っていたのに、何の因果かここで再会を果たすことになったルーデウスとサラ。ロキシーがアマゾネスエースの魔術師・アリサから懐かれているのを見て「ロキシーが周りに崇められている光景は見ていて心地いいものがあるな」「あれ、俺の師匠なんすよ」とドヤ顔を晒していても、ルーデウスはサラに話しかけられそうになると露骨に無視してしまうほど。
その光景を見たルークがシルフィに何があったか知っているかと問うと、シルフィはなんとなくは知っていると語りました。ですが、他の女の子にそんな態度を取るルーデウスのことが気にかかっており、そんな光景を目の当たりにしたアリエルは何かを思いついた様子で……!?
食事を済ませたラノア王女の護衛一行。ルーデウスとサラの間に気まずい空気が流れたままになっているところ、アリエルが喉が渇いたので道中見かけた黄色い実が食べたいとサラやルーデウス、シルフィに依頼。
しかしシルフィは自分はアリエルの側にいる、ルーデウスは逃げることはないと話してサラと改めて向き合う時間を作ってくれました。このアリエルの気遣い+シルフィの信頼を受けて、自分がサラから逃げていたことを理解したルーデウスはサラとの対話に臨むことに。
ようやく解けたサラとのわだかまり……ルーデウスはエリスとの関係も修復できるのか!?
ふたりで木の実を探す道中、なんとか話し始めたふたり。あんな別れ方をした後もサラが冒険者を続けていたことや、女性だけのパーティの利点などが話題に上っていきます。しっかりお目当ての木の実は回収しつつ、途中「惚れた腫れたで問題が起きたりしない」とサラの方から気まずい話題に触れたことで、ルーデウスの結婚後の生活が話題の中心に。
ルーデウスは思わず「ごめん」と謝罪すると、サラは謝ってほしいわけじゃないと怒って先に行ってしまいます。その後を追ってサラを見つけたルーデウスは、やっぱり「俺たち、気持ちのいい別れ方じゃなかったからさ」「突然会えても何話していいかわかんなくて……でも、無視するのは良くなかった」と謝罪を繰り返しました。
その後はルーデウスが近況報告。シルフィとロキシーが自分の妻であることを話すと、サラの方からもルーデウスに謝らなきゃといけないと思っていたことが明かされていきます。サラはあんな別れ方をした後にルーデウスが病気だったことを知り、自分ばかりが傷つけられたと思ってしまっていたというのです。
だからこそもっと大人だったら気づけたのだろうかという後悔があったようで、ここでサラから謝罪があったことでルーデウスも当時の心境を改めて明かしていきます。
エリスに捨てられそれが原因で自信を失っていたこと、その事実を忘れようとしていて、そんな弱い自分を守るためにサラを傷つけるようなことを言ってしまったという後悔を明らかにして、ようやくここで互いにわだかまりが解けた雰囲気で語り合えるような空気に。
その後はルーデウスの病気が治ったことや、奥さんであるシルフィ―とロキシーが献身的に自分を支え助けてくれたことを語ると、サラから「そこかな、私があんたに好きになってもらえなかったのは」との声が。
ルーデウスはここでサラや他の女性と比べてシルフィとロキシーが自分にとって大切な存在であることを自覚しました。サラもルーデウスと語らうことができて吹っ切れたのか、「勘違いしないでよね!私の恋はあの日に終わったの」と清々しい表情を見せてくれました。
そんなこんなで再びラノア王女の護衛一行はモンスターに遭遇。ルーデウスとサラがしっかり連携して戦う姿を見せたことで、シルフィやアリエルたちも一安心。その後のサラとの別れは以前と違い清々しいものになっていて、サラから「奥さんふたりとも仲が良いみたいだけど、比べちゃだめだからね!」と弄れるような気安い関係に戻っていました。
帰り道でシルフィからサラについて聞かれたルーデウスは、色々と初心だったから少し迷っただけだと過去の女性関係を清算したことを報告。続いてシルフィから「どんな子が好きなの?」と問いかけられ、自分も興味があるというロキシーとあわせて「俺の窮地を救ってくれる子を特別に思うらしい」と語ってふたりが自分にとって特別だと伝えました。
ここで「これ以上、妻が増えることはないさ」とも言うルーデウスですが、シルフィは「僕はルディが特別だと思える人で、その人もルディを特別だと思えるなら、二人とか三人いても良いと思うんだ」と発言。その言葉を受けてルーデウスの心に浮かんだのは、赤髪をたなびかせたエリスの後ろ姿で……!?
エリスに捨てられたと思ったままのルーデウスですが、ここで以前ルイジェルドが「勘違いだ」と言ったことを思い出しており、「どうなるかわからないけど、また約束……破るかもしれない」とシルフィにあらかじめ伝えて歩み寄ろうとします。
これを「その時はちゃんと僕たちの前に連れてきてね」「ルディのことが好きでもなんでもないのに妻になろうなんて子は、流石に許さないからね」との言葉だけで許してしまうシルフィの懐の深さがルーデウスでなくとも心に沁みた方は多いはず。
とはいえ、ちゃんと「隠れてこそこそ付き合って、いつの間にか子供ができてましたなんてなったら……いくら僕でも……」としっかり釘も刺されてしまいましたが。
そんなシルフィから「じゃあルディが次にどんな子を連れてくるのか、楽しみにしておくね」とのお言葉があったところで、視点は第1話&第2話以来の剣の聖地へ。ガル・ファリオンがギレーヌ以来の“剣王”を決めると宣言し、ジノ、ニナ、エリスの順に質問をしていく場面が描かれていきました。
その質問の内容は剣神流最高の技である光の太刀の極意を習得しても優劣が出るが、剣聖、剣王、剣帝、剣神に違いはあるのかというもの。それぞれの答えはジノが「技以外の足運びの巧みさや筋力、あるいは武器の優劣」、ニナが「欲望」、エリスが「覚悟」。
ここでいつの間にかニナとジノが男女の仲になっていることを窺わせたり、エリスは強くなりたいけれど呼び名なんてどうでもいいと思っていることが明らかになり、第1話&第2話からこちらでもさらに時間が流れていることがわかるシーンになっていました。
そんな3人の回答を聞き、ガル・ファリオンはエリスとニナに立ち合いを命じました。勝った方を剣王とするとのことでしたが、先に仕掛けたニナへカウンター気味に放ったエリスの一撃が綺麗に入り、結果は一太刀でエリスが剣王の称号を手にするというものに。
第6話はここまで。サラとの関係をなんとか清算できたからなのか、ルーデウスがエリスとの今後を考えられるようになっていた点は注目ではないでしょうか。
エリスがルーデウス以外見ていないことを視聴者はしっかり把握している訳ですが、いまだにルーデウス自身は捨てられたと思っている点はなんとももどかしいものがあるはずです。
果たしてルーデウスは、一時期男性としての自信を喪失するまでになったエリスに捨てられたトラウマを完全に克服できるのでしょうか。今後ルーデウスとエリスが再会する瞬間を信じて、この先の物語もチェックしていきましょう!


























