
支え合って生きているんだね、この二人は──『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』酒匂 雫役・鎌倉有那さん×スヴェトラーナ役・岩橋由佳さんインタビュー第2弾
山田事件あたりから流れが変わった
──ここまでの物語を通じて、ご自身が演じるキャラクターの成長や変化は感じていますか?
鎌倉:雫は良い意味で肩の荷が降りた感じがします。「自分が引っ張らなきゃ」という責任感から、みんなをサポートしていこうという精神になっている気がしますね。
岩橋:麻利亜らとの、大人の真剣な話も雫たちがやってくれていますが、真面目な話のときも暗くなり過ぎないよう少しおどけることがあって。雫は広い目で色々なことを見ているなと感じています。
鎌倉:サーカス団の技術的な面で引っ張ってくれるのは瑞佳ですが、精神的な部分で支えているのは雫なのかもしれません。
岩橋:そうだね。
──スヴェトラーナについてはいかがでしょうか。
岩橋:スヴェって猫のように、テリトリーに入らせてくれるまでは時間がかかるタイプというか。自分のパーソナルスペースがしっかりある子だと感じています。第3話までは雫にしか心を許していなかった気がしますね。ただストーリーが進むにつれて、団員にもズバズバ言うようになって。彼女のなかで、パーソナルスペースのテリトリーが広がったのかなと感じています。
鎌倉:第6話の山田事件あたりから流れが変わったよね。
岩橋:確かに! あのあたりから、かわいらしい面も見せるようになって、みんなにも心を許した感があるかも。
鎌倉:二人きりのときだけ甘えていたのが「ひまわりサーカスのみんなにはそういう姿を見せてもいいか」みたいな感じになったというか。
岩橋:そんな感じがするよね。
「現場の誰にでもかわいいって言っているんですよ。もう!」
──アフレコ現場はどんな雰囲気ですか?
岩橋:ふだんの有那ちゃんは本当にかわいらしいしムードメーカーです。(由良葵役の)ともりる(楠木ともり)や(由良茜役の夏吉)ゆうこちゃんといっしょになって、いつも私を笑かしに来て(笑)。そのおかげで毎回安心して、アフレコに臨めていました。
でもお芝居が始まるとカッコいい雫になるんですよね。マイクワークでも自然と「あっち、空いているよ」って目でエスコートをしてくれる。そんな彼女にキュンキュンしていました。
鎌倉:私も由佳ちゃんが隣にいて安心したし、日を追うごとに段々と声の波長が合ってきた気がしていて。ある収録では二人で声を合わせて出したのに「いま、一人で喋った?」なんて言われることがありました。由佳ちゃんとの掛け合いは本当に楽しかったです。かわいいし。
岩橋:出た! これ、現場の誰にでもかわいいって言っているんですよ。もう!
鎌倉:いやいや、そんなことないって! 本心だから!
──仲の良さが伝わってきます。
岩橋:ありがとうございます(笑)。でも、有那ちゃんといっしょにできて、本当によかったと思っています。
鎌倉:私もです。ありがとうございます。

































