
「正直、最後まで演じたあとでも、アキのことを正しく理解できているかはわかりません」──『#ゾンビさがしてます』アキ役・根本京里さんインタビュー【連載第1回】
アフレコ現場でいちばん話題に上がっていたのはハルのこと
──アフレコ現場はいかがでしたか?
根本:みんな仲がよくて、とても温かい現場でした。休憩時間もみんなでずっと話していて「このキャラクターはこうだよね」と作品の話をしたり、誰かの持っている私物を見て「あの靴やカバン、かわいいね」と雑談したりしていました。あ、いちばん話題に上がっていたのはハルのことでしたね!
──どんな話で盛り上がったのでしょう?
根本:ハルって筋肉キャラじゃないですか。そこから筋肉の話や、ボディビル大会の話で盛り上がりました。あと、ハルが裸エプロンで登場するシーンがあるので「それはどうなの!?」みたいな(笑)。
──たしかにツッコミどころが多いですね。
根本:あとは、ハル役の宮田俊哉さんが、ご自身で行っているトレーニングや食事制限について教えてくれました。宮田さんは声優だけではなく、アイドルとしても活動されている方なので、人から見られるという意味でとても参考になりました。
──根本さんは、これまで“ゾンビもの”には触れてきましたか?
根本:やっぱりいちばんに出てくるのは『バイオハザード』ですね。最近は自分でもプレイをするんですけど、昔はよくゲーム実況を見ていました。『バイオハザード』の世界観がとても好きなので、ゲームのシリーズはほぼ触れていますし、映画も観ました。
──お気に入りのタイトルをひとつ挙げるとしたら?
根本:いちばんだと『バイオハザード2』とリメイクの『バイオハザード RE:2』ですね。主人公のレオンが好きですし、舞台が警察署なので、あの雰囲気がお気に入りです。
個性豊かな5人の関係性と、アニメならではの注目ポイント
──個人的に推しているキャラクターはいますか?
根本:アキのお父さんですね。アキの性格は父親譲りなんだなということがよくわかります。お父さんを演じている鳥海浩輔さんも「このシーンはシリアスだけど、どこまで愉快に演じて大丈夫ですか」など、迷われていたのが印象的でした。でも一度方向性を確認すると、次のお芝居からは一発でOKを出していて「さすが鳥海さん!」と思いました。
──アニメには原作にいなかったオリジナルキャラクターも登場します。
根本:原作にいなかったとは思えないくらい馴染んでいます。原作ファンの方も、アニメから見る方も、120%楽しめる内容になっています!
──アキは作中で父親を探すために旅に出ています。根本さんは、世界がゾンビだらけになったらどこに向かいますか?
根本:パッと思いついたのは「自然が豊かな田舎に行く!」ですね。ゾンビ作品だとショッピングモールが定番ですけど、人がたくさんいるので逆に危険かなと思いました。それに腕っぷしでゾンビと戦える力もないので、まずは人がいないところへ向かいます!
──人が少ないということは、ゾンビも少ない可能性がありますからね。
根本:そのうえで、自給自足できそうなところがいいですね。アキみたいに鹿を獲ったり、植物を育てたりできそうな場所へ向かいたいです。
──改めて、序盤の見どころを教えてください。
根本:アキ、ナツキ、ハルの3人がユウ、サクラと出会うところから、みんなの物語がスタートします。まずは、5人の関係性が変わっていく過程を楽しんでほしいです。ちょっと不穏な展開になることもありますが、そこも含めて楽しめると思います!
【インタビュー:加藤大樹 構成:M.TOKU】































