
「キャラクターの描き方が丁寧だからこそ、いくらでも想像を膨らませられる楽しさがある」──『アオのハコ』Season2 猪股大喜役・千葉翔也さん×蝶野雛役・鬼頭明里さん×笠原匡役・小林千晃さん鼎談インタビュー
「『Season2』、めちゃくちゃ面白いですよ」
──Season1放送の際に、千葉さんと小林さんに「理想の青春シチュエーション」についてお伺いしていました。今回、ぜひ鬼頭さんの理想の青春シチュエーションも教えてください!
鬼頭:理想の青春シチュエーションですか……! 本当に理想の理想を言うなら、やっぱり「なぜか2人だけが行ける屋上」ですかね。その屋上でちょっとサボったり、お弁当を食べたりするのに憧れますね。絶対ないんですけどね、2人だけが行けるなんて。
小林:誰か人がいるか、そもそも入れないかだもんね。
鬼頭:あとは部活面で言うと、私はずっと文化部だったので、もし身体能力が高かったら運動部に入って大喜たちみたいな青春を味わってみたかったなと思います。大喜と千夏が「お互い頑張ろうね」って鼓舞し合っているような関係でいられるのって、私が知っている文化部じゃあんまりなかったので。「部活も頑張ろう」「自主練しよう」「あの子が頑張っているから私も!」と思える関係性にはすごく憧れます。
──ありがとうございます! 最後に『Season2』の見どころや視聴者へのメッセージをお願いします。
千葉:『Season2』、めちゃくちゃ面白いですよ。「Season1は序章だったんだな」と思わされました。「好きな人がいるっていいよな」と感じるSeason1だとしたら『Season2』は「好きな人がいるからこそ高め合えたり、自分も変わっていける」という強いパワーのあるシーズンになっています。
スタッフのみなさんのキャラクターへの解像度や愛の深さがさらに深まっていますし、オープニングやエンディングも含めて「こういう演出をしたらより伝わるんじゃないか」という工夫が詰まっています。今までが100%だとしたら150%くらいになっているのを感じたので、より楽しんでいただけると思います!
鬼頭:雛としては、Season1を経て大喜への接し方や気持ちがまったく変わってくるので、私自身もSeason1とは違った気持ちで『Season2』の収録に臨んでいました。新しいキャラクターも増えて、人間模様がより複雑に、リアルに描かれています。恋愛はもちろん、部活などの青春も全員が一生懸命やっているので、ぜひ注目して見ていただきたいです!
小林:ちばしょーが言っていたように、Season1でそれぞれのキャラクターや関係性、想いがたっぷり描かれたからこそ『Season2』での間やテンポが少しゆっくりになっているのが肝なのかなと思います。説明しすぎなくてもみんな分かっているからこそ、本当に重要なセリフと、それに対する感情の揺れ動きをたっぷり時間をかけて描いているんです。
小林:劇伴の音楽だけ、あるいは息づかいだけの瞬間も多いので、ぜひイヤホンなどで耳と目でじっくり味わってほしいですね。(松岡一馬役)梶(裕貴)さんの息遣いとか。セリフとしてではなくリアクションを5秒、10秒と使って出してくれるなんてあんまりないですから。ちばしょーの「はあ……」とかもね。
千葉:やめてよ! なんかそのシーン、感動してそうだな。好きを自覚してそうだな!(笑)
鬼頭:あはは!
小林:どうかなぁ、どの息かな?
千葉:(笑)。そういう人間関係の機微も丁寧です。そして部活に関しても、年数が重なるということは学生時代としての持ち時間がより削れていくということなので、そんな一生懸命さもどんどん描かれていきます。ぜひ楽しんでご覧ください!
【インタビュー:西澤駿太郎 撮影:鳥谷部宏平 動画編集:太田友基】
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『アオのハコ Season2』作品情報

あらすじ
毎朝一番に会いたい人がいる──中高一貫のスポーツ強豪校・栄明高校男子バドミントン部の猪股大喜は、毎日、朝練で顔を合わせる女子バスケットボール部のエースで一つ上の先輩、鹿野千夏に恋をする。ある日、千夏が親の海外転勤に伴い、猪股家に居候することになり、二人の距離は朝練仲間から一変。部活に恋に勉強に、大喜にとって忘れられない、新しい季節がはじまる──
キャスト
猪股大喜:千葉翔也
鹿野千夏:上田麗奈
蝶野雛:鬼頭明里
笠原匡:小林千晃
針生健吾:内田雄馬
守屋菖蒲:市ノ瀬加那
松岡一馬:梶裕貴
木戸夢佳:青山吉能



































