
山下大輝さんのアーティストデビュー5周年記念イベント「DAIKING Festa Vol.5 “Wander & Wonder”」昼公演公式レポート到着!
11月1日(日)東京・ニッショーホールにて、声優アーティスト・山下大輝さんのアーティストデビュー5周年を記念したイベント『Daiki Yamashita 2026 DAIKING Festa Vol.5 “Wander & Wonder”』が開催。
昼公演は「世界を巡る旅」、夜公演は「不思議と出会う」をコンセプトに、趣向を凝らした企画を実施しました。
ゲストに、プライベートでも親交の深い声優・逢坂良太さんが登場。MCを浜田洋平さんが務め、トークやゲーム、新曲やアコースティックパートを含むスペシャルライブが繰り広げられました。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
『Daiki Yamashita 2026 DAIKING Festa Vol.5 “Wander & Wonder”』(昼公演)公式レポート!
毎回、企画からアートワーク、グッズに至るまでこだわりが光る「DAIKING Festa」。“旅”をテーマにした今回は、飛行機の搭乗券を思わせるイベントロゴのほか、パスポート風のグッズや、イベントロゴをあしらった記念スタンプも用意されるなど、遊び心あふれる演出がファンを出迎えた。
これからどんな旅がはじまるのか、期待感やワクワクが溢れるなか、開演時間に。スクリーンで今月発売の2nd EP『Dive in !』のアーティスト写真などの撮影風景を収めたメイキング映像が上映。会場には山下のイベントらしい温かな空気が広がり、やがて本人がステージに姿を現すと、満場のファンから大きな拍手が上がった。
「こんにちは!」と元気いっぱいに呼びかけると、客席からも大きな声が返ってくる。足を運んでくれたファンに感謝を伝えると、改めて観客の声を聞きたいとリクエスト。客席とのやり取りを楽しむ山下の表情は、実に晴れやかだ。
“旅は道連れ”とばかりに、今回も心強い仲間が集結。旅のガイドを務めるのは、おなじみのMC・浜田洋平。そしてゲストには、プライベートでも親交の深い逢坂良太が登場した。
仲のよいメンバーだけに、ステージに並んだ瞬間からリラックスした空気が漂う。まず話題となったのは、山下と逢坂が初めて出会った頃のこと。互いの記憶をたどりながら、共演作の名前を挙げていくなかで、『ログ・ホライズン』や『少年ハリウッド』などのタイトルや思い出話が飛び出した。かつての共演を懐かしむ二人の姿からは、長年の付き合いならではの親しさが感じられる。
そんな二人とともに始まった最初の企画は、「旅先の思い出」。今回のサブタイトル“Wander & Wonder”のうち、“Wander”には「歩き回る」「ぶらぶら歩く」といった意味があることから、昼公演では「世界を巡る旅」をコンセプトに、さまざまな企画が展開された。
まずは事前にファンから募集した旅先のエピソードを紹介。旅行の計画をどこまで立てるかという質問には、逢坂が行き先だけを決めて、あとはその場の流れに任せることが多いと回答。現地に着いてから気になる場所やお店を探し、自由に楽しむスタイルだという。
一方の山下は、旅先でどうしても行きたいお店をひとつ決めておくタイプ。仕事で地方を訪れる時も、できることなら前乗りをして、その土地ならではの食事を楽しみたいと、食へのこだわりをのぞかせた。
また、旅先では時間に縛られず、自由に楽しみたいという逢坂に対して、浜田は時間をきっちり決めておきたいタイプとのこと。山下は少々マイペースなようで、ゲームの約束の時間を巡って浜田に注意されることもあるんだとか。長年の付き合いだからこそ遠慮なく話せる掛け合いに、観客からも笑いが起こった。
また、山下のマスコット「DAIKING」のぬいぐるみを連れて、フランスのモン・サン=ミシェルを訪れたというファンからの投稿も紹介。スクリーンには、歴史ある建造物を背景にしたDAIKINGの写真が映し出され、山下も思わず、「僕よりもいい場所に行っている! いやあ羨ましい!」と驚きの声を上げる。
カメラが趣味である逢坂は、ヨーロッパの古い街並みを撮影してみたいと話し、二人の会話はいつか訪れてみたい海外の国々へ。そこから海外でのアニメイベント、さらにはドライブ中に聴く音楽の話題へと広がり、トークは尽きることなく盛り上がっていく。
そんななか始まったのは「写真で当てる!世界のコレな〜んだ?」。世界各地で使われている珍しい道具の写真を見て、その用途を当てるクイズだ。二人はスクリーンに映し出された不思議な形の道具を前に、ああでもない、こうでもないと推理を始める。
イギリスで使われているという道具の問題では、山下が馬具に関係するものではないかと予想し、逢坂もかかとのサイズを測る器具ではないかと回答。ところが正解は、手を使わずにブーツを脱ぐための「ブーツジャック」。
二人とも足元に関係するものだと考えていたため、「大きく見れば正解では?」「ちょっと近い!」と山下と逢坂がねばるものの、浜田から鋭いツッコミが入り、不正解に。
その後もトルココーヒーを淹れるための器具や、メキシコ料理で使われるトルティーヤプレスが登場。トルティーヤプレスの問題では、山下が「トルティーヤを焼くヤツ!」と、正解に肉薄。浜田からも「ギリ正解かな」と判定が下り、会場を沸かせた。
バラエティパートの最後のコーナー「ワールド・リーガル・ショック!〜世界の法律クイズ〜」では、各国のユニークな法律を題材にした穴埋め問題に挑戦。
海外を訪れる機会もある二人に、浜田は「これを知っておかないと、いつ“山下容疑者”“逢坂容疑者”と報道されるかわからない……?」と冗談交じりに警告する。ちなみに、この“容疑者”呼びは、その後も折に触れて飛び出し、最後まで笑いを誘うこととなった。そんな物騒な前振りに笑いが起こるなか、クイズがスタートし、アメリカのアリゾナ州でバスタブにロバを寝かせてはいけないという法律など、想像の斜め上をいく問題が次々と出題されていく。
山下と逢坂は、真剣に頭を悩ませ、ときには大喜利さながらの回答を披露。懸命にその理由を説明する二人を浜田が巧みにさばき、息の合った掛け合いが企画をさらに盛り上げていく。世界各地の珍しい文化や法律を知る面白さはもちろん、山下と逢坂の自由な発想や、二人の関係性が垣間見えた時間であった。
旅をテーマにしたトークとゲームを楽しんだあとは、お待ちかねのスペシャルライブへ。山下が準備のためにいったんステージを離れると、逢坂と浜田は、アーティスト活動を始めてからの山下の変化に話を向ける。
逢坂は「見た目も中身も昔からあまり変わっていない」「裏の顔がない。同じ顔」と笑いつつも、人前でもすらすらと言葉が出てくるようになった姿に感心している様子だ。「それこそさっきのオープニングのご挨拶もそうでしたけど、曲の合間のMCなどで鍛えられているんだなって」という言葉に、浜田も頷く。
確かに、かつては寸劇のような前振りを経てステージに登場することも多かった山下だが、今回の幕開けでは、一人でステージに姿を現し、自らファンに語りかけていた。そうしたさりげない変化にも、この5年間で培ってきたものが表れていたのかもしれない。
さらに話題は、声優にとっての歌へ。逢坂は、歌もまた感情表現のひとつであり、キャラクターとして歌う際には、その人物がどのような気持ちで言葉を発しているのかを大切にしていると明かす。キャラクターが少し先を行き、自分はその後についていくようなイメージで歌うという話も興味深い。声優として表現に向き合う彼らならではの、印象的なトークとなった。
そして、いよいよ山下のライブがスタート! 幕開けを飾ったのは、佐伯ユウスケが手掛けた「Hello」だ。山下のレパートリーのなかでも、とびきりグルーヴィーで前向きな雰囲気の、観客とのコール&レスポンスが映える一曲。
カラフルなペンライトが客席を彩るなか、山下は勢いよく観客に呼びかけ、ステージいっぱいに明るいエネルギーを放っていく。そこからデビューEP『hear me?』の幕開けを飾ったロックナンバー「列偶像」へ。景色を変え、身体を大きく使いながら楽曲の世界を表現していく。山下の持ち味のひとつに、澄み渡るようなハイトーンがあるが、ライブではその美しさだけでなく、芯の強さと熱も際立つ。
畠中祐とのコラボレーションを経たことも影響しているのだろうか。観客を引っ張っていく、より頼もしくなった歌声が、会場いっぱいに力強く響き渡った。
2曲を歌い終えると、久しぶりに「列偶像」を披露できた喜びを語る。ファンからも好きだという声を聞く機会が多く、今回のセットリストにはぜひ入れたかったという。ここでステージ上手に用意されたキーボードを紹介し、「……ということは、アコースティックタイムでございます!」と、約1年半前にも共演した岡田 基をステージに迎えた。
リハーサルでの柔軟な対応や積極的な提案を称えたあと、丸みを帯びた温かい音色に合わせて、2022年にリリースしたシティポップナンバー「キャンドル」を披露していく。
山下の楽曲にはペンライトの色に決まりはなく、今回も「好きな色出して!」と伝える場面があったが、「キャンドル」では自然と黄色い光が客席に広がっていく。温かな鍵盤の音色と柔らかな光が溶け合い、会場はどこか幻想的な雰囲気に包まれた。
続いて披露されたのは、『ツキプロ』シリーズに登場するユニット・Growthのメンバー、桜庭涼太(CV:山下大輝)のソロ曲「ファンタズマゴリア」。声優としてさまざまなキャラクターを演じてきた山下にとって、キャラクターソングもまた欠かせない音楽のひとつだ。
中でも思い入れの深い一曲を、今回はドラマティックに届けてみせる。岡田が今回のアレンジで意識したのは、ミュージカルを思わせるような緩急だったそう。繊細な鍵盤の響きから一転、ドラマチックに盛り上がる展開は、まるで一編の物語を見ているかのようだった。歌い終えると岡田のアレンジを大絶賛。「新しい切り口」と、原曲の壮大な世界観を生かしながら、これまでとは異なる魅力を引き出した演奏に感激した様子だった。
さらに山下は、この日の歌唱にあたり、作曲者のじょん(滝沢 章)にも連絡を取っていたことを明かす。大切な楽曲を改めて歌うことへの思いが伝わるエピソードだった。
温かな拍手に送られて岡田がステージを後にすると、ライブはいよいよ終盤へ。「初めて皆さんの前で歌うので緊張もしますが、ぜひ一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」と、少し緊張をのぞかせながら披露したのは、11月18日(水)発売の2nd EP『Dive in !』に収録される、新曲「ハートプロトコル」だ。
どこか懐かしい雰囲気のシンセサウンドからはじまる「ハートプロトコル」。興味深いのは、さきほど披露した「列偶像」と、この「ハートプロトコル」が、ともに“交差点”の情景から始まっていることだ。もちろん作家も異なるため偶然なのだろうが、同じ場所から、まったく異なる景色が広がっていくのが面白い。
また、「ハートプロトコル」のファンタジーとリアルが交差するような世界観には、これまで山下が届けてきた音楽に通じるものがあり、5年間の音楽の旅路を改めて感じさせた。歌い終えた山下は「実際に歌ってみると気づくことがあったり、難しい部分が出てくる」と自分自身のなかで生まれた課題を述べながらも「やっぱり、楽しいっすね」とにっこり。今後、曲中のフレーズを観客と掛け合うことで、さらに楽しいライブになるのではないかとコメントした。
ちなみに、山下は今回のライブで新曲も含め、全曲イヤーモニターを着けずに歌唱している。以前インタビューで聞いたところによると、イヤモニを通さずに音や声を全身で感じたいタイプらしく、イヤーモニターを着けないスタイルのほうが歌いやすいようだ。もちろん会場や曲によって今後変わっていく可能性はあるだろうが、観客へ積極的に声を投げかけ、ファンの反応を楽しみながら歌う姿からも、ライブを心から楽しんでいる様子が伝わってきた。
「続いて、最後の曲になってしまうんですけど」と前置きした上で、アーティストデビューからの5年間を振り返る。今回の2nd EP『Dive in !』を発表するにあたり、自身のなかでもひとつの区切りを感じていたという。その節目だからこそ、最後は原点に立ち返り、この曲で締めくくりたいと語った。それがシンガロングから始まるデビュー曲「Tail」(TVアニメ『セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-』ED主題歌)である。
冒頭から、山下はファンとともに力強い歌声を響かせて、さらなる一体感を生み出してみせる。身振り手振りを交えながらひとつひとつの言葉をまっすぐに届けようとする姿はいつになく印象的で、声優として培ってきた表現力に、アーティストとしての5年間が新たな力を与えているようにも感じられた。全6曲ながらも、山下がこれまで届けてきた多彩な音楽の世界を旅するような、5周年にふさわしいライブであった。
なお、夜公演ではアコースティックコーナーで「Tail」と、桜庭涼太(CV:山下大輝)の「甘き風のプリムラ」を披露。ラストナンバーには、1stアルバム『from here』のリード曲「暁」を選んでいる。また、音楽監督は、これまでの「DAIKING Festa」にも携わってきた高慶“CO-K”卓史が担当。山下の音楽活動を支えてきたメンバーが参加し、5周年のステージを彩った。
ライブを終えると、再び逢坂、岡田、浜田がステージに登場。出演者たちとともに、この日のイベントを振り返る時間となった。逢坂は、最近は山下と同じ現場になる機会が少なく、こうしてゆっくり話せたことがうれしかったと語る。まるで観客として遊びに来たような気分だったと、朗らかな笑顔を見せた。
岡田も、約1年半ぶりの共演でありながら、久しぶりという感覚がなかったとコメント。大好きな楽曲を演奏できた喜びに加え、ステージ袖から見ていたクイズコーナーも面白かったと振り返った。そして浜田は、新曲「ハートプロトコル」が加わったことで、アーティスト・山下大輝の魅力がさらに深まったと称賛。仲間からの言葉を、嬉しそうに受け取っていた。
恒例となっている観客との記念撮影を経て、最後に感謝を伝える場面へ。山下は久しぶりにファンの前で歌うことができた喜びを語る一方で、アーティストデビューから5年が経った今も、人前で歌うときの緊張は変わらないという。「でも、その緊張も含めて、みんながまるっと受け止めてくれる。そこに甘えるんじゃないけれど、みんなと一緒にもう一歩先に行けたらなって改めて思いました」と、かけがえのない時間を振り返りながら決意を語った。
さらに、声優とアーティスト、二つの活動に対する思いにも言及。山下にとって、それぞれは別々のものではなく、どちらも大切な表現の場であり、むしろ“ガッチャンコ”している感覚なのだという。自身が歌ってきた楽曲についても、キャラクターの一部のような感覚で大切にしていると語った。アニメも音楽も、どちらも心から愛し、誠実に向き合う、なんとも山下らしい言葉だ。
そして、今後も「僕らしい、アーティストとしての在り方」で「表現者として、これからもいろいろな曲とともに、皆さんと旅をしていけたらと思います」と伝え、客席からはその想いに応えるような温かな拍手が起こった。
なお、夜公演では、2027年4月4日(日)、東京・EX THEATER ROPPONGIでのワンマンライブ『山下大輝 LIVE 2027 “Dive in !”』を発表。アーティストとして、そして表現者として、これから山下が見せてくれる景色に、期待しかない。
Text by 逆井マリ
Photo by 江藤はんな
セットリスト
<昼公演>
01.Hello
02.列偶像
03.キャンドル - アコースティック -
04.ファンタズマゴリア - アコースティック -
05.ハートプロトコル
06.Tail
<夜公演>
01.Hello
02.列偶像
03.Tail - アコースティック -
04.甘き風のプリムラ - アコースティック -
05.ハートプロトコル
06.暁
「ハートプロトコル」Music Video
商品情報
山下大輝 2nd EP「Dive in !」
2026年11月18日(水)発売
https://a-sketch-inc.lnk.to/Divein_CD
★アニメイト通販での購入はこちら
【収録曲】
01.Bon Voyage !
02.ハートプロトコル
03.波街、最終電車も眠るころ
04.キセキは風と共に
05.Dive in !
■初回限定盤(CD+Blu-ray)
・品番:AZCS-19007
・価格:税込 ¥6,500(税抜 ¥5,909)
・収録内容:
・CD:全5曲収録予定
・Blu-ray:
01.「ハートプロトコル」Music Video
02.Dive in ! Artwork Shoot & 「ハートプロトコル」Music Video - Behind The Scenes
03.5th Anniversary Special Interview
・パッケージ仕様:
三方背、ブックレット12P、応募抽選シリアルナンバー封入、
32Pメモリアルフォトブック、「Dive in !」初回限定盤ジャケ写ステッカー (6cm × 6cm)
■通常盤[初回プレス仕様](CD)
・品番:AZCS-19008
・価格:税込 ¥3,500(税抜 ¥3,182)
・収録内容:
・CD:全5曲収録予定
・パッケージ仕様:
ブックレット12P、応募抽選シリアルナンバー封入、「Dive in !」通常盤ジャケ写ステッカー(6cm × 6cm)
・通常盤[初回プレス仕様] 封入特典:「Dive in !」トレーディングカード(全3種のうちランダム1枚封入)
※CD収録内容は初回限定盤/通常盤共通。
※通常盤[初回プレス仕様]出荷終了次第、同価格の通常仕様(品番:AZCS-10006、税込¥3,500)に切り替わります。
■5th Anniversary “DAIKING” Special Set
【初回限定盤(CD+Blu-ray)+Goods】
価格:税込 ¥13,500(税抜 ¥12,273 )
■5th Anniversary “DAIKING” Special Set
【通常盤[初回プレス仕様](CD)+Goods】
価格:税込¥10,500 (税抜 ¥9,546)
☆5th Anniversary “DAIKING” Special Set 初回限定盤/通常盤 共通グッズ
内容:5周年記念ネックレス+ジュエリーボックス
素材:304ステンレス
注意事項:本製品は金属アレルギーに配慮した素材を使用していますが、個人差があります。初めてご使用の際は、必ずテスト使用を行い、肌に異常がないことを確認してからご使用ください。
異常を感じた場合は直ちに使用を中止し、必要に応じて医師に相談してください。
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