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『温泉むすめ』初の公開録音はアドリブ・無茶振りの地獄めぐり!?

『温泉むすめ』初の公開録音イベントはアドリブ・無茶ぶりの地獄めぐり!?「YUKEMURI FESTA Vol.1」第1部レポート

 2017年4月9日(日)、パセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテインメントにて、クロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』初のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.1@秋葉原」が行われました。『温泉むすめ』は日本全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターたちがアイドル活動をすることで、地方を盛り上げ、さらに日本の温泉の素晴らしさを世界に発信するという壮大な野望を持つプロジェクト。

 イベントでは、4月24日(月)よりアニメイトタイムズで配信中のWEBラジオ「みみぽか!!~ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!~」の公開録音を中心に、会場限定のドラマや声優陣の温かいトークで盛り上がりました。本稿では、そんなイベントの第1部の模様をお届けします!

【出演者】
高田憂希さん/草津 結衣奈 役
長江里加/箱根 彩耶 役
高橋花林さん/秋保 那菜子 役
桑原由気さん/有馬 楓花 役
篠田みなみさん/道後 泉海 役

心が複雑骨折な罰ゲームを回避するため、温泉クイズに挑戦!
 イベントの幕が上がると、本イベントで初お披露目のハイカラな行燈袴でキャスト陣が登場! ファンからの黄色い歓声を浴びながらステージに登壇すると「普段、お風呂にはだいたいどれくらい入る?」という質問と共に自己紹介。以下の通り、入浴時間とお風呂のこだわりを紹介しました。

篠田さん:約1時間 うなじから洗う
長江さん:約10分 ぬるま湯が好き
高田さん:20〜30分 耳の裏から洗う
高橋さん:40〜60分(20分は寝ている時間) お腹で泡を泡立てる
桑原さん:約1時間 炭酸入浴剤「きき湯」が疲労回復できるのでオススメ

 開始早々に『温泉むすめ』らしいエピソードが飛び出したところで、タイトルコールと共に公録がスタート! 

 長江さんがMCとなって行われたのは、全国の温泉地・温泉にまつわるクイズにキャストが挑戦する「みみぽか温泉地検定」のコーナー。正解するごとに1ポイントゲットし、誰が一番最初に10ポイントを貯められるかを競うクイズコーナーになります。なお、一番最初に10ポイントを獲得すると「みみぽか的!ステキなおもてなし」が受けられますが、不正解者のみの場合は全員に“恐怖ポイント”が蓄積し、10ポイントで「みみぽか的!心が複雑骨折なおもてなし」なる罰ゲームが待ち受けているそう。キャスト陣も“心が複雑骨折”というパワーワードに怯えながら、クイズに挑戦していきました。

 問題は以下の4つの単語を使って、温泉にまつわる正しい文章を完成させるといったもの。

温泉 混浴 求めた ペリー

 「もう完成してるんじゃないの?」とキャスト陣から鋭い指摘が飛び出しますが、今回は旅館で寝付くのが早そうな順番に回答していきます。中でも桑原さんは「ある日 ペリーが 混浴 求めた♪ 温泉に入ろう〜温泉に入ろう〜♪」と「森のくまさん」の替え歌を披露。ファンも巻き込んだ回答で会場を大きく沸かせました。

 ちなみに正解は「1852年ペリーが日本に来航した際、日本の銭湯が混浴であることに驚き、不快感を感じた。その後、アメリカなど諸外国は日本へ男女別のお風呂の設置を求めた」と予想を大きく裏切る形に。「IQ試されてるよ!」と焦る桑原さんに、「とか言いつつ〜?」とオチを煽る高田さんとのやり取りが見られる中、その後も様々な問題と珍回答が連発しました。

 続いては高橋さんのMCで「勝手に温泉CMを作ろう!」のコーナーが行われました。このコーナーでは、温泉地をPRするナレーションを高橋さんが読み上げ、他の4人が各場面に合う絵コンテを描き上げます。

 第1回のお題は、本作における登別綾瀬のモチーフとなった北海道登別温泉のCM。なお、映像イメージとして導き出される各場面と担当者は以下の通り。

1.江戸時代から北海道にある温泉・登別 (篠田さん)
2.9つの泉質の温泉がある! (長江さん)
3.閻魔大王のお堂と、沢山の鬼の像がある (高田さん)
4.クマ牧場がある! (桑原さん)

 1番手の篠田さんは「ほっかいどーは さっむいどー」と、まず北海道をアピールするイラストを披露。そして、長江さんが温泉の性質を連ねたイラストを出すと、高田さんが閻魔大王にちなんで鬼に裁かれている様子を再現。最後の桑原さんはクマ牧場ということで、画用紙いっぱいにクマを描き並べますが、4つ並べるとなかなかに奇抜な絵コンテが……! すると高橋さんが「登別温泉のCMは無理そうですね……」と肩を下ろしたところで、公録パートの前半が終了しました。

 後半までのインターバルは、行燈袴のお披露目タイムや、ファンへの質問コーナーが設けられました。ちなみに袴の帯の色は、キャラクターの学年ごとに分かれているそう。また質問コーナーでは、香港から遊びに来たファンを発見すると、高田さんの手書きの150円グッズ割引券を渡したりとフリーダムに展開しました。

ユニットの結成を発表! 名付け親はリスナーのあなた!?
 後半の公録パートでは、番組の国際化を視野に入れて、英語でオープニングトークをすることに。ほとんどのキャストがカタコトで「ホットスプリングス イズ POKAPOKA」と会話していく中、なんと高橋さんはネイティブな発音で「一番お気に入りの温泉は?」と質問し、会場を驚かせる一幕も。

 そんな『みみぽか』イングリッシュバージョンもほどほどに行われた最初のコーナーは「みみぽか温泉サミット」。MCの篠田さんが各温泉地にまつわるニュースを紹介し、ワイドショー的にトークを披露するコーナーになります。

 今回のトピックスは、大分県別府市の温泉につかりながらジェットコースターなどのアトラクションを楽しめる「湯〜園地計画」。それぞれアトラクションを予想したり、九州出身の高田さん&桑原さんが大分県のエピソードを披露したりと、温泉トークに花が咲きました。

 続いては、本作のニュースとして「温泉むすめ 名付け親になってください!」を紹介。初期メンバー9人によるグループ「SPRiNGS」ですが、なんとメンバー内で3組に分かれたユニットの結成が発表されました! なお、ユニット分けは以下の通り。

☆かっこいい系ユニット
箱根彩耶/奏・バーデン・由布院/有馬輪花

☆情熱的ユニット
草津結衣奈/有馬楓花/道後泉海

☆可愛い系ユニット
秋保那菜子/下呂美月/登別綾瀬

 現在、この3つのユニット名を募集しており、投票はアニメイトタイムズの『温泉むすめ』ラジオページより投稿することができます。ちなみに、名付け親になった方には、「みみぽか」イベント内で「のぼせるほどのおもてなし!」を受けられるそうです。ぜひ奮ってご応募ください!

 続いては、リスナー投稿企画「温泉体操を作ろう!」を桑原さんのMCで進行します。こちらはリスナーから「温泉体操」の歌詞を募集し、キャストが歌詞にマッチする振り付けを考えてイベントで披露。最終的には本番組を通して「温泉体操」を作り上げる、リスナー参加型のコーナーになります。

 今回は1回目のため、番組が用意した歌詞に合う動きをキャストで考えていきます。気になる歌詞はコチラ!

まずはハートがポカポカ!
テンション上げるの動き! 1,2,3,4,2,2,3,4!

 ちなみにメロディは桑原さんが考案。ややアップテンポな曲調になりましたが、この振り付けに真っ先に名乗りを上げたのは高田さん。「動きなら任せてくださいよ!」と持ち前のポテンシャルでキレのある体操を披露し、会場を大きく沸かせました。

 続いて高橋さんが「腰の動きもつけましょう!」と振り付けをアレンジすると、温泉体操のワンフレーズが完成! 全員で立ち上がって踊ると、さらに桑原さんが「それそれ!」と合いの手を加え、会場からは盛大な拍手が送られました。ちなみに歌詞が採用された方には、“そこそこのお礼”が待っているそうなので、こちらもぜひ投稿してみてください!

キャラを忘れてCV談義!? 会場限定のアドリブ60%ミニドラマを披露!
 大盛況の公録パートを終えると、ここからは「イベント限定打ち上げ企画」に突入! 会場でしか聞けないミニドラマ「イベント限定 みみぽか温泉物語」が2本続けて生披露されました。ちなみに温泉の適温が40℃前後ということで、台本率は40%。つまるところ、アドリブ60%というスリリングな内容になります……!

 ストーリーは泉海の「温泉むすめこそ、温泉を見つめ直すべきでは?」という一言をきっかけに、温泉の良さや定義を見つめ直す温泉むすめの面々。しかし、開始早々に那菜子が「ヤバイよヤバイよ!」と某芸人風に危機感を煽ったり、泉海の詰問を結衣奈が「テヘペロ☆」とごまかしたりと大波乱! さらに泉海が「有馬楓花さーん? その中身さーん?」と中の人に直接質問したりと、台本とアドリブの判別がつかないほどに大暴走!

 さらに「キャラを忘れて語り合おうよ!」の一言に、結衣奈が「湯けむり離脱!」と唱えると、キャスト本人が素でトークを展開。ラジオに残らないからと、ぶっちゃけトークを繰り広げてファンを爆笑の渦に包み込みます。最後は草津の「慌てて答えを出す必要はない!」という結論に落ち着くと、一つ目のドラマパートは終了しました。

 二つ目のドラマパートは、泉海が「登別温泉がズビューン!と盛り上がる画期的なアイデアを思いついたんですよ!」と劇団を組んで芝居をするべきだと提案。登別温泉にまつわるキャラクターとして、登別綾瀬・クマ牧場・鬼・閻魔大王・忍者・花魁・武士を役者に仕立て上げることに。さらに楓花がアニメ化させようと言い出すと、再び「キャラを忘れて語り合おうよ!」の一言をきっかけに、各キャラクターのCV談義が開幕!

篠田さん「忍者は竹内順子さん!(桑原さんと力強いアイコンタクト)」

高田さん「クマは日岡なつみちゃんが……」

高橋さん「鬼は(プロレスラーの)真壁刀義さんがいいと思う!」

高橋さん「花魁は小林ゆうさんがいい!」

長江さん「閻魔大王は同期の落合福嗣さんに……」

高田さん「じゃあ武士は同期の広瀬淳君で!」

桑原さん「登別をローマ字で書くのはどうですか? 竹内さんがいることですし!」

 と、ラジオに乗らないことを良しとして、それぞれが自由奔放に熱弁! 最後に主題歌を担当するアーティストを全員で一斉に挙げましたが、残念ながら「SPRiNGS」と揃うことはなく、ある意味でオチがつくと、ボリューム満点のドラマパートは幕を下ろしました。

 最後は、草津温泉の民謡の合いの手「ちょいな」を用いた“ちょいな締め”で、昼の部は終了しました。

YUKEMURI FESTA Vol.1@秋葉原 発表情報まとめ

●ユニット名を募集!
・SPRiNGSメンバーによる3つのユニットが始動!
・それぞれのユニット名を、アニメイトタイムズ内『温泉むすめ』ラジオページより
募集中
・採用者には「みみぽか」イベント内で“のぼせるほどのおもてなし!”をプレゼント!?

☆かっこいい系ユニット
箱根彩耶/奏・バーデン・由布院/有馬輪花

☆情熱的ユニット
草津結衣奈/有馬楓花/道後泉海

☆可愛い系ユニット
秋保那菜子/下呂美月/登別綾瀬

●『温泉むすめ』コミカライズ決定!
・今夏よりコミックニュータイプにて、三倉ちかげ先生による『温泉むすめ』のコミカライズが連載決定!

●『温泉むすめ』ファンクラブが発足!
・『温泉むすめ』ファンクラブが2つ同時に発足!
・1つは『温泉むすめ』プロジェクトにフォーカスした「温泉むすめオフィシャルファンマガジン」。主に設定資料やイラストレーターのインタビューなど、プロジェクトの裏側を更新予定
・もう1つは『温泉むすめ』のユニットにフォーカスした「HOT SPRiNGS(ホットスプリングス)」。声優陣の撮り下ろしグラビアやイベントのバックステージ、公開録音のアーカイブ配信など、声優陣の魅力をお届け!
・オープンは5月中旬を予定

●次回イベント「YUKEMURI FESTA Vol.2@新橋」について
・5月14日(日)開催の「YUKEMURI FESTA Vol.2@新橋」の会場はスペースFS 汐留
・出演は高田憂希さん、本宮佳奈さん、遠藤ゆりかさん、日岡なつみさん、和多田美咲さん
・ドレスコードとして、一人一袋、温泉の素を持参すると、とても“ざわざわすること”が待っている……!?

●商品情報
・6月下旬より、描き下ろしイラストを使用した缶バッチとキーホルダーが「あみあみ」より発売決定!


>>「温泉むすめ」ぷれぜんつ的なうぇぶらじお!みみぽか!!~ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!~ 配信ページ

作品情報
◆スタッフ&キャスト
<原案・原作>
エンバウンド

<出演>
草津 結衣奈(CV:高田憂希)
箱根 彩耶(CV:長江里加)
秋保 那菜子(CV:高橋花林)
有馬 輪花(CV:本宮佳奈)
有馬 楓花(CV:桑原由気)
下呂 美月(CV:遠藤ゆりか)
道後 泉海(CV:篠田みなみ)
登別 綾瀬(CV:日岡なつみ)
奏・バーデン・由布院(CV:和多田美咲)
スクナヒコ(CV:水樹奈々)

<キャラクター原案>
草津 結衣奈:紅緒
箱根 彩耶:玖条イチソ
秋保 那菜子:Tiv
有馬 輪花:Mika Pikazo
有馬 楓花:さくら小春(QP:flapper)
下呂 美月:桜木蓮
道後 泉海:H2SO4
登別 綾瀬:アマガイタロー
奏・バーデン・由布院:小原トメ太(QP:flapper)
スクナヒコ:ぽよよん▼ろっく(▼はハート)
<アニメーション制作>
動画工房
<衣装制作>
オサレカンパニー
<ロゴデザイン>
KOMEWORKS
<キャスティング>
オブジェクト

イメージPV第1弾が公開中!

>>公式サイト
>>公式Twitter

(C) 温泉むすめ/Enbound, Inc.
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