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4/5スタート!『グイン・サーガ』アフレコ現場でキャストにイ..

TVアニメ『グイン・サーガ』アフレコでメインキャスト陣が、時代を超えたファンタジー、その群像劇を生み出すための意気込みを語った!

 巨匠、栗本薫のライフワークにして、日本ファンタジー界の至宝、『グイン・サーガ』。豹頭の戦士グインを中心に描かれるその世界観は、すでに単純なファンタジーを超え、一つの歴史をつづる世界そのものとなっている。

 その『グイン・サーガ』が、2009年4月5日より、ついにTVアニメとして登場する! 今回は、この大作に挑むキャストの皆さんのコメントを第7話のアフレコを終えた収録現場からいただいてきたぞ!


――それぞれの演じるキャラクターの説明や、作品への意気込みをお願いします

堀内賢雄さん(グイン役):栗本先生の人気作品に参加させていただき大変光栄ですし、ご迷惑をおかけしないように演じていきたいです。監督とも個人的に話したんですが、グインは包容力や気品、悲哀と哀愁を持ち合わせたキャラクターですので、あまり声を張りすぎずにそういうキャラクターが出せるように頑張っています。彼の気品とか、大きく包み込むような優しさを表現していきたいですね。

中原麻衣さん(リンダ役):リンダはパロのお姫様ということで気位が高いせいか、色々なことに首を突っ込みたがると言いますか……。何かと自分で行動しようとしますし、グインを見ても動じないし、年相応の見た目に対して中身は大人だなという感じがします。

代永翼さん(レムス役):リンダと同じく、パロの唯一生き残った王子ということでしっかりしているのかなと思っていたのですが……。パロという国がとても栄えていて、お父さんやお母さんに可愛がられていたせいなんでしょうね。姉のリンダとはまるで違ってすごく気弱で、演じている僕ですらも『レムスしっかりしろよ!』と思ってしまうくらいです。でも、それがレムスの良さであり、優しさや、いろんな人と仲良くなっていくという部分も持った子だなと思います。

浅沼晋太郎さん(イシュトヴァーン役):イシュトヴァーンは、スニと同じくこの作品の陽の部分を担当していると僕は勝手に思っています。ひょうひょうとしていてストレートに物事を言うんですが、どこまでが本気かわからないですし。たとえば勝負の勝ち負けでも『こいつ、わざと負けた?』と、深読みできてしまうキャラクターで、まだ謎な部分が多いですね。でも、あまり深く考えすぎると彼の陽気さも出ませんので(苦笑)。難しいながらもすごく面白いキャラクターだと思っています。

矢作紗友里さん(スニ役):スニはセム族という種族の中の、ラク族という部族の、長老の孫娘です! グイン一行の中では、1人だけ人間の言葉が話せません。リンダに教えてもらいながら、ちょっとずつコミュニケーションを図っている感じです。まだあんまり話せるようにはなっていないのですが(汗)。今後しゃべれるようになるといいなと思っています。

内田夕夜さん(ナリス役):ナリスは先ほどのリンダ、レムスのいとこにあたるパロの王位継承者の1人です。パロの中でもクリスタルパレスとい土地の公爵の爵位を持ち、ある意味パロという歴史ある国を代表するカリスマ的な男であり、歴史によって洗練された部分と溜まった魔というものを同時に持った男ですね。言葉と心情が裏腹なことが多いちょっと謎めいたキャラクターだと思います。

渡辺明乃さん(アムネリス役):アムネリスはモンゴールの皇女で、年若いながら自分で白騎士隊を率いて戦場に出て戦って、ほかにも部下に命令して。でも、なんかまだ世間知らずなんだなぁと、演じていると感じますね。これから色々な展開が待っているようなので、とにかく今は強いアムネリス様を楽しもうと思います。

石井真さん(アストリアス役):そんなアムネリス様を大好きなアストリアスを演じている石井真です。アストリアスは勇猛な“ゴーラの赤い獅子”と呼ばれる男なんですが、無謀で、実は青臭い兵士です。人の上に立つのに向いていないんだと思います。演じていて滑稽だなと思うんですけれども、このキャラの醍醐味はその勇ましさ故の滑稽さではないかと。とにかくある意味一番自由なキャラだと思いますですから、そういう部分を、今後も演技面で活かしていきたいと思います。


――今までアフレコをやってきての感想などは?

堀内さん:グインのことで面白いなと思うのは、たとえばリンダやレムスのことを名前で呼ばずに子供たちと呼ぶし、イシュトヴァーンは傭兵と呼ぶんですね。僕が小さい頃、こういう大人がいたなあと思うんですよ。とにかく『逃げるな、弱音を吐くな、前に進め』、『前に進まない限り何も残らないぞ』というところが、僕にとってはすごく懐かしさを感じますね。そして完成試写を見たとき、本気さに感動しました。そういう作品に携わることが出来て、僕としてはうれしいですし、ぜひヒットして欲しい。そんな気持ちでいっぱいですね。

中原さん:ようやくあのレムスのへたれに慣れてきました。(周囲:爆笑) 最初、『リンダ待ってよぉ!』と言われた時には本当に置いて行こうかと思ってしまいました(笑)。

代永さん:そうですねぇ。中原さんも言っていた通り、僕も……。でも、後半変わっていくと思うので頑張って行きたいと思いますが(苦笑)。それと、僕は試写会を見に行くことは出来ず、予告を拝見するにとどまっているんですが、本当に1本の劇場アニメ作り上げているんじゃないかというくらいのクオリティーの高さですね。収録もそうで、話が進んでいくうちに「この次はどうなっていくんだろう!」と、毎回ドキドキ感があります。

浅沼さん:この作品は1979年から書かれているということで、出演者の多くは自分よりも年上の作品なんですよね。そう考えると、イシュトヴァーンは日本で最初に描かれた男のツンデレかもしれないなと(笑)。リンダをどう思っているかもわからないし、スニのことも「猿が、猿が」と言いながら、よって来ると「よーしよーし」と。グインに「傭兵!」と頼まれごとをされても「やれやれだぜ」と言いながらやると。なんだ、このツンデレは! そういった意味ではすごく人間的なところにあふれているなと思って。男らしくもあり、かわいさもあり、そういうところで演じていてすごく楽しいですね。

矢作さん:スニは人間の言葉を話さないので毎回台詞が多いわけではないのですが、個人的にはもうちょっと喋りたいかな、と思います(笑)本当にしゃべりたいです! 皆に話しかけても、特にイシュトヴァーンにはぜんぜん通じなくて。(浅沼さん:グインとは会話できるんですよね) そうなんです! グインがすごいんですよ。スニが一言二言としゃべると、台詞3行くらいの勢いで全部説明してくれるので、なんてありがたいんだろうと思っています。なので、スニも皆とわいわい楽しく、会話が出来る日が来たらいいなと思いながら今日も収録が終わってしまいました……(笑)。

内田さん:僕も第1話の試写を見たのですが、本当にサーガの名に恥じない出来だなと思いました。と同時に、そこまでで出来上がってきているサーガというものに、恥じない仕事をしなければならないというプレッシャーも感じましたね。出来ることなら4月に発売される最新刊まで、全部演じたいと思うくらいにすばらしい作品だなと思います。今、イラッとされてる方とか、人間語がしゃべれない方もいらっしゃいますが、物語が進んでいくうちにどんどん花開いていくので、その花開いていく様を楽しんでいただきたいと思います。

渡辺さん:アムネリスはこれでもかというくらいに小難しいことばかり言っていて、こんなにチェックが大変なのも久しぶりです。絵が結構出来ているので、それに合わせたりキャラクターのしゃべり癖に合わせたりもしなきゃならないんですよ。でも、スタッフの皆さんがこちらに合わせてくれたりと歩みよりも多いですし、本編も絵がきれいでお芝居も作りやすいですね。キャストも僕たち若手だけでなくベテランの方も多いので、勝てないまでも近づいていきたいと思いますし。それと、セム族がちょっと可愛いなと。

石井さん:僕は途中から参加させていただいたんですが、こういう大河ドラマで話が進んでいると入り込むのが難しいような状況になっているのかなと思っていたんです。でも意外に(笑)温かく迎えていただいて、すぐに溶け込めたという感じが……。とけ込めてます?(渡辺さん:もうアムネリスからしたらアイドルですよ) いや現場で恥ずかしいことをいっぱいしちゃっていますので(汗)。すごく素敵な現場だと思っています。


――最後に放送を楽しみにしているファンへの一言を

堀内さん:本当に満を持して……。アニメ化したくても今まで出来なかったと思うんですよ。それがこうやって動きがついてアニメとして放送できるということは、僕にとっても嬉しいことですし、それは先生のファンの皆さんにとってもそうだと思います。一生懸命皆で素晴らしいものを作って行きたいですね。最新の126巻、そこまで続けていけるように皆さんの力をお借りして、頑張って行きたいと思います。

中原さん:今回のお話を聞くまで、恥ずかしながら私『グイン・サーガ』を知らなかったんです。けれども知ってみて、実際演じさせていただいて、自分が生まれ育ってきた時代と違うものを先生が描かれているんだろうなと感じました。ですから、ただ物語だけではなくて、その当時の人だったらどう考えるんだろうとか、いろいろ考えながら演じさせてもらっています。原作ファンの方たちがアニメを見て、「あぁ、これもひとつの形のグイン・サーガだな」と思っていただける作品になればいいと思いますので、ぜひ応援してください。

代永さん:現代によみがえった『グイン・サーガ』として、新しい『グイン・サーガ』として見ていただくのもすごくありがたいですし、原作からずっと読んでいた方も今回のアニメを見ていただければ納得できるくらい素晴らしい出来になっています。それぞれに待ち受けている運命を描く臨場感は、原作の文字から出てくるものとアニメから出るものは違うでしょうから、それをダブルで味わっていただければうれしいですね。久しぶりに「あっ、来たな!」というくらい、冒険や歴史が深く描かれている作品なので、そういう点も楽しんでいただけたらなと思います。

浅沼さん:音楽がすごいんですよ。試写会に出たキャストがみんな鳥肌が立ったというくらいに。それから、1人の人間とか個々の運命だとか生き様とかを描く作品は多いんですが、そういうミニマムなところから国というマキシマムなレベルまで同時に動いていて、それがどう変わっていくのかが映像として見られるというのは、本当にすごいと思います。これがテレビで放映されるアニメなのかというスケールの大きさで。かといって浅いわけでもなくて、ちゃんと1人の人間の死というものもちゃんと捉らえている、本当に本気の作品だと思うので、もちろんオンエアでも見てほしいんですが、DVDでも何度も見てほしいです。

矢作さん:本当に毎回絵がきれいで、私もオンエアを今から楽しみにしているんですけれど、スニ的には皆のマスコットになれるように、愛されるキャラクターになれるように頑張っていますので、皆さん応援してください。

内田さん:原作愛読者の方と視聴者の方の間には必ずギャップが出ると思います。でも、作品自体は気合を入れて作っていますし、たぶん出演者スタッフ誰1人として、原作を傷つけようとかそういうことは思っていません。なにより巣晴らし作品を作りたいという気持ちはもう、胸を開けて見せてあげたいくらいなのです、はい。たぶん、第1話から見ていただければグイン・サーガという歴史がそこから始まっていく、皆さんがその時代を生きた1人になれると思いますので、ぜひ第1話から見ていただければと思います。

渡辺さん:本当に、キャラクター1人1人が魅力的な作品なので、どのキャラを見ても印象が強くてすぐに覚えられます。あと、原作がすごく僕より年上で、そこから始まって今は26歳になった渡辺明乃がお姫様を演じられるんだというのがすごく感慨深かいですね。逆に言えばそれだけ時間を経てのアニメ化にもかかわらず、サビたところがないというのがすごいなぁ、名作なんだなぁと思います。原作をすべてそろえるのは大変だとは思いますが、とりあえずアニメのところまでは買ってみようかなと思っていただけたりとか、そういう風に世代を超えてつながっていただけたらなと。あと、アストリアスはちょっと使えないと思いました、一応隊長職なのに(笑)。

石井さん:はい、僕もアストリアスはちょっと使えないなと思いました(周囲:爆笑) (浅沼さん:でも誰よりも頑張っているのは確か)そうなんですけど、彼の場合思うがままなんですよね(笑)。とにかく肉厚な、しっかりとしたストーリーがある作品なので、少しでもそのテイストに添えるように演技をしていきたいですね。あと、見ている人たちがこのアニメを通して、もう1回原作に立ち返り、あるいは興味を持っていただきたいですね。そういった『グイン・サーガ』熱というものを出来るかぎり視聴者に伝えて、一大旋風を巻き起こしたいなと思います。

(C)栗本薫/天狼プロダクション/Project Guin
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