ドラマCD『こんな男は愛される』からキャストコメント

オクテでマジメで超ヘタレな空手部主将の恋は成就するのか!? ドラマCD『こんな男は愛される』からキャストコメントをお届け!

本庄りえ先生原作(芳文社「花音コミックス」)の人気コミックス『こんな男は愛される』がドラマCD化され、現在、好評発売中だ。

誠陵東高校空手部主将の蘇根川烈は、中学時代から慕い続ける生徒会長・梶祥吾に少しでも近づきたくて、生徒会書記になった。自分の思いが伝わるとも伝えたいとも考えていない烈だが、その情熱は熱い視線となって梶に突き刺さっていた……。オクテでマジメで超ヘタレで一途で硬派……恋愛から最も遠い国の住人に春は来るか!?

メインキャストの梶祥吾役の平川大輔さん、蘇根川烈役の安元洋貴さん、小嶋圭一役の水島大宙さん、倉田聡役の鈴木達央さんからのキャストコメントをお届けしよう。

■ドラマCD『こんな男は愛される』<br>好評発売中 3000円(税込)

■ドラマCD『こんな男は愛される』
好評発売中 3000円(税込)


――シナリオを読んでの感想、収録を終えての感想をお願いします。

平川大輔さん(梶祥吾役):何か可愛いお話ですよね。原作も読ませて頂いたんですけれども、主人公の2人が何とも不器用で、珍しく、クスクス笑いながら読めました。
ボリュームのある原作なので、ドラマCDとしてやらせて頂ける所、頂けない所があるんですけれど、そういう入らない部分の時間経過も踏まえて一本のドラマを作れたらと思って臨みました。そこが、出来ていたらいいなと思います。
キャストの方々も顔見知りの方が多かったので、とてもリラックスした気分で楽しくやらせて頂きました。

安元洋貴さん(蘇根川烈役):キャラクターをつかまえるよりも先に「作為的に」と思って演じました。何故かというと、一番最後のトラックで鬼畜なものがあったので…鬼畜な妄想の話があったので、そことの対比はバリッと!出た方が絶対面白いなと思って、役云々より先にコントラストを考えました。

平川さん:まずオマケありきなんだ(笑)

安元さん:(笑)。珍しいことなんですけど。
あれがわざわざ最後にきてるんだから、一笑いとるぐらいのつもりで、落差をつけて、その中で犬っぽさ、愚直なまでのクソ真面目さを出していけたらなと思いました。
あとはこんな声ですけど、高校二年生です(笑)。そこを許して頂けるとこれ幸いです。楽しかったです。

水島大宙さん(小嶋圭一役):今回に関しては、メインとなるのは梶と蘇根川だったので、ストーリーの中心に入っていくというよりは、「こういう2人もいるよ」って言う宣伝的な部分もあったというか(笑)。
でも、倉田とのやりとりは楽しかったし、本当に全キャラクターが可愛いなと思って。
特にやましい部分もなく、みんなストレートな気持ちで生きている所が、演じていていい意味で楽というか、自分の心を濁らせなくてよかったのでやっていてすっきりした作品でした。

鈴木達央さん(倉田聡役):倉田は蘇根川よりも一学年上のはずなのに、末っ子気質というか、自由なキャラで。原作を読んでいただけると分かるんですけど、唯一、口が“3”になっていたりと、コミカルな役どころとなっていましたので、個人的にはとても自由にやらせて頂きました。これから水島さんとのお話も出るらしいので、そちらの方では、梶と蘇根川がどのように絡んでくるのかというのが楽しみです。そんなのを妄想しながら、はっちゃけて演じさせて頂きました。


――聞き所や力を入れた所を教えて下さい。

平川さん:……おまけ(笑)

(一同笑)

安元さん:やー、俺だけじゃなかった

平川さん:あの…乱れてみました(笑)。

安元さん:おまけです!序盤戦の犬っぽさと夢の中での鬼畜っぽさ、鬼っぽさ、犬と鬼とが同居してる作品ですので、そこのコントラストを楽しんで下さい。

水島さん:えー…オマケです(笑)えっと、自分の役はまだ登場が少ないので、若干のツンデレというか、ちょっとそっけない感じの役でいて、自分たちがメインの話になった時はもっと出そうかなというところで、ちょっと出し惜しみしつつ(笑)。
聞き所は、やっぱり安元君のかわいい演技ですね。今回僕、4人の中で一番かわいいと思ったのが安元なんで(笑)。そこがすごく今回はいいところだと思います。

鈴木さん:個人的にというか、倉田と致しましては、ポカスカ殴りあう所はすごく楽しくやりました。

水島さん:子どもっぽくやったよね

安元さん:でも、すごく短くつままれるよ(笑)

平川さん:薄くなっちゃう(笑)

鈴木さん:うすーく、うすーく、見えないところで頑張ってます(笑)。作品全体を通して言わせて頂くと、水島さんと被るんですが、本当に安元さんが可愛くて。俺初めて見たんですよ!あんなキュートな安元さんを。

安元さん:俺も初めてだよ(笑)

平川さん:話題騒然ですよ。

鈴木さん:「兄さんやべぇ激萌えだ」と思いながら、聞かせて頂きました。

安元さん:よせやい

(一同笑)

鈴木さん:みなさんのお耳にどう届くのか僕は楽しみです。


――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

平川さん:爽やかに誘い受けです(笑)。そして、安元さんがとってもキュートです。一枚で色々な味が楽しめるCDになってると思いますので、是非、色々な所をフューチャーしながら何度も聞いて頂けると、末永く楽しんで頂けるCDになると思います。
続編もあるということなので、そこでまた梶と烈に会えることを楽しみに待ってます。両方併せて聞いて頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。

安元さん:一枚にいろんな要素が入ってます。ぎゅーぎゅーな感じです。笑える所もあるし、ドラマとして素敵なところもあるし、鬼畜な悪い奴も出てくるし、色々楽しめますので、あなたの好きな形で楽しんで頂ければと思います。あとは、真っ直ぐな人はやっぱり幸せになれるので、みんな真っ直ぐ生きましょう。

水島さん:意外と家庭的なシーンもありまして、蘇根川家だったり、梶家の人がすごくかわいらしく登場してます。登場するお父さんなんて大体怖いんですけど、今回はいきなりお茶目な出方をしていて。とても平和的なので、聞いて嫌な気持ちになったり、辛くなることはまったくないです。本当に前向きになれる作品だと思うので、是非とも聞いて下さい。そして、僕と達央君の方も楽しんで頂けるように、こっちで暖めておいて下さい。

鈴木さん:とにかくピュアな物語だなと思いました。男性同士ってのはありますけれども、純真に人に恋をする気持ちってのはとってもいいなと改めて思えました。なので、みなさんにも是非そんな気持ちに浸って頂きたいなと思いますし、その後におまけを聞いて頂いて、「あ、こういうのもありなんだ」というのを確認して頂ければいいなと思います。
また、家族との会話もあったかいものがあると思いますので、そちらも聞き逃さずに暖かさを感じて頂ければなと思います。


CD■ドラマCD『こんな男は愛される』
好評発売中 3,000円(税込)t
発売・販売:フィフスアベニュー

ジャケット描き下ろし!
ブックレットにも描き下ろし4コマ漫画掲載!

原作:本庄りえ

<キャスト>
梶祥吾:平川大輔
蘇根川烈:安元洋貴
小嶋圭一:水島大宙
倉田聡:鈴木達央

(C)本庄りえ/花音 芳文社
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