エンジェロイド・ニンフちゃんアニメ登場記念「歌って歌ってニンフちゃん降誕祭」イベントレポート！美名さん、野水伊織さん、新大陸発見部NEOによるゲーム＆ミニライブを開催！

　2009年10月25日、東京・渋谷にあるAMGホールにて、アニメ『そらのおとしもの』（原作・水無月すう氏）のSPイベント「歌って歌ってニンフちゃん降誕祭」が行われた。

　本作は、平穏な日常を愛す主人公・桜井智樹と、空から降ってきた愛玩用エンジェロイド・イカロスが織りなすハートフルコメディ。他にも、幼馴染みの見月そはら、エンジェロイド・ニンフ等の魅力的なキャラクターが登場する作品だ。

　当日は、美名さん（見月そはら役）、野水伊織さん（ニンフ役）、生徒役でレギュラー参加する声優ユニット・新大陸発見部NEO（瀧澤樹さん、藏合紗恵子さん、富樫美鈴さん、近木裕哉さん）が登場。役者陣によるクイズコーナーや、ニンフが登場する第6話の試写会、ニンフのコスプレをした野水さん、着物姿の美名さんによるライブコーナーもあり、会場は大いに盛り上がっていたぞ。

●生のニンフちゃんが会場に登場！

　この日のイベントは、美名さん（見月そはら役）、野水伊織さん（ニンフ役）、新大陸発見部NEO（瀧澤樹さん、藏合紗恵子さん、富樫美鈴さん、近木裕哉さん）が歌う「太陽がくれた季節」（※第3話ED）を皮切りにスタートした。

　最初のコーナーは「そらおと　かしこい子選手権　番外編」と題してのクイズコーナー！美名さん、野水さん、富樫さんが解答者となり、本作の常識問題に挑戦。「原作で登場したエンジェロイド・カオスのコードネームは？」「第3話で言われていた、イカロスの最高飛行速度は？」等が出題された。美名さん達は、意外と苦戦していたぞ。

　お次は、第6話を先行上映！海に出かけた智樹やイカロス達のお話で、ニンフが彼らの前に登場する回でもある。そして、この作品のED曲は、毎回、声優陣がカバーした昭和のヒットソングが流れるという特色があるのだ。しかも誰が、何の曲を歌うかは放映を観るまで分からないのだ。この日、舞台にも登場していた蜂屋誠一プロデューサーによれば「監督から青春ドラマっぽい曲とかオーダーが出て、決めているんです。選曲の基準は、歌詞を聴くと思い出せる曲なんですよ」とのことだ。そんな気になる6話のED曲は、ニンフが歌う「夏色のナンシー」と判明。これは、かつてタレントの早見優さんが歌っていた人気曲。上映後には、なんと、野水さんがニンフのコスプレ姿で「夏色のナンシー」を熱唱してくれた。これには観客達もノリノリの大盛り上がり。続いて美名さんが着物姿で登場！ライトを浴びて、2話のED曲「岬めぐり」を華やかに歌い上げてくれた。

●愛称決定！ゲーム化決定！ハッピーバースデーの大合唱！

　その後のトークタイムでは、以前から募集していた美名さんのニックネームを決定することに。「みなMAX」「みなたろう」「はらみ」「チョップ魔神」と候補が挙がる中、美名さんが気に入ったのは「はらみ」であった・これは、月見そはらと美名さんの“はら”と“み”を合わせて命名されたものだそうだ。今後は、美名さんの愛称は「はらみ」で定着するかも？

　更に、『そらのおとしもの』がPSP用ゲームになることや、角川スニーカー文庫から小説版が2010年発売すること、1話～12話までのEDテーマを集めたアルバムも発売されること等、最新情報も飛び出した。

　イベントも終わりが近づき、ここで美名さんと野水さんが代表してお別れのご挨拶。美名さんは「もう、アフレコのほうも佳境になってきて、もうどうしよーって状態なんです（興奮）。一生懸命演じていますので。、今後もチェックして下さい！」とコメント。野水さんも「11月からは。ニンフちゃんが登場していくので、是非是非観て下さい！」と話してくれた。

　こうして、イベントは終了……かと思いきや、なんとスクリーンに、イカロス役の早見沙織さんからの応援ビデオレターが上映された。そこで野水さんのお誕生日（10月18日生まれ）を迎えていたと発覚。すぐにバースデーケーキが会場に登場し、みんなでハッピーバースデーの大合唱！しかもケーキを持ってきたのは、ニンフが観る昼ドラ（※劇中劇）で活躍する小菅真美さんだ。更に、OP曲「Ring My Bell」を歌う吉田仁美さん（blue drops）からの、元気な応援ビデオレターも上映された。

　そんな元気なビデオの後は、その「Ring My Bell」を、美名さん達6人で大熱唱！ほとばしる高揚感を歌声に乗せて、観客達もスタンディングで応え、大賑わいなイベントであった。


>>『そらのおとしもの』公式HP