劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BRADE WORKS』大ヒット御礼舞台挨拶を開催！諏訪部順一さんと植田佳奈さんが、みんなに熱い想いを語った！

　2010年3月20日、神奈川・川崎チネチッタにて、劇場版『Fate/stay night UNLIMITED BRADE WORKS』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、植田佳奈さん(遠坂凛役)と諏訪部順一さん(アーチャー役)が登場。会場を盛り上げた。

　『Fate』シリーズはPC用伝奇活劇ビジュアルノベルゲームから始まり、2006年にはTVアニメ化となった人気作。今年1月から劇場版が公開され、多くのファンが来場した。今回は、その大ヒットを記念した御礼舞台挨拶なのだ。

　春らしい色合いの着物に身を包んだ植田佳奈さん（遠坂凛役）と、ロックな髪型と服装の諏訪部順一さん（アーチャー役）が登場すると会場が大きく盛り上がる。

　2人にとって『Fate』は、TVアニメ版からの長い付き合い。今作では凛とアーチャーを中心とした、いわゆる“凛ルート”が劇場化されたが、植田さんは「原作のPCゲームもプレイしていたので、凛がセイバーと契約し、自分のサーヴァントにするシーンがやりたかったんです。それが今回叶えられたのは嬉しかったですね。一番のサーヴァントはアーチャーですけどね（笑）」とコメント。そして諏訪部さんも「アーチャーがダメージを受けていた時に、凛が“あたしのアーチャーを！”って叫んでくれたことにグッときていました（笑）。他にも、士郎とアーチャーの一騎打ちは、戦って息切らしながら台詞を喋るシーンで、印象深いです。士郎役の杉山（紀彰）君と、通して演じてみたり、別録りでやってみたりと色々試していました」と収録を振り返った。

　会場では2人がパーソナリティを務めるWebラジオ『Fate/stay tune UNLIMITED RADIO WORKS』用に、会場の熱気をリスナーに伝えるための音声収録も行われた。ここでは植田さん達が会場のみんなに語りかけ、みんなが劇場版を何回観たかや、劇場来場者に先着で配られる“オリジナルフィルム”の話題が飛び出した。最後は、みんなの熱い気持ちを形に残すため、「Fate！」と2人がコールして、会場のみんなが「最高ー！」とレスポンス。会場中を大いに振るわせてくれた。

　劇場版は、まだまだ全国で公開中なので、是非、あなたも作品の熱気を確かめてみてほしい。（※上映館等の詳細は公式サイトを要チェック）

＜取材・文：小俣＞

>>劇場版『Fate/stay tune UNLIMITED BLADE WORKS』オフィシャルサイト
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