4冊同時発売の『零崎人識の人間関係』シリーズがオリコン本ランキングベスト5を独占！

　オリコンは、2010年4月5日付オリコン“本”ランキング速報を発表。BOOK（書籍総合）部門で、西尾維新氏の『零崎人識の人間関係』シリーズ4冊が2位～5位を独占したことが明らかとなった。西尾維新氏は、アニメ化もされた『刀語』『化物語』の原作小説の作者。

　順位は2位が『零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係』、3位が『零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係』、4位が『零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係』、5位は『零崎人識の人間関係 零崎双識との関係』で、それぞれが3.7万部～3.9万部の売上を記録している。

　この4冊は、西尾維新氏の『戯言』シリーズに登場する殺人鬼集団“零崎一賊”を描いたスピンオフ的外伝『人間』シリーズの最後を飾るもので、顔に刺青のあるナイフ使いの少年殺人鬼・零崎人識と、匂宮出夢らとのある時期の物語が描かれる。『戯言』シリーズの重要キャラクターも多数登場し、まさに『人間』シリーズのラストを飾るにふさわしい内容。なお、4冊はどれから読み始めても続き物として読める構成となっている。

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