【TAF2010】MAKOさんとぱんだねこの“ぱんだねこ体操”や、『荒川アンダーザブリッジ』村長の荒ぶるダンスも！　ステージイベント“『はなまる幼稚園』から『荒川アンダーザブリッジ』へバトンタッチ！”をレポート！

　2010年3月25日～28日まで、東京ビッグサイトで開催された東京国際アニメフェア2010にて、ステージイベント“『はなまる幼稚園』から『荒川アンダーザブリッジ』へバトンタッチ！”が開催された。同イベントは、その名の通り3月で終了するアニメ『はなまる幼稚園』と、同じ枠で4月からスタートする『荒川アンダーザブリッジ』のイベントで、ステージには『はなまる幼稚園』小梅役のMAKOさん、お笑い芸人の三平×2さん、そして両番組のマスコット的存在であるぱんだねこ（『はなまる幼稚園』、村長（『荒川アンダーザブリッジ』）が登場した。

　最終回を迎えるにあたり、MAKOさんは「10話の小梅の運動会の話が印象に残ってます。台本をいただいたとき、私なんかが皆さんに感動してもらえるかどきどきしました。『はなまる幼稚園』は1月の放送なんですけど去年の8月ぐらいから収録していて、とても力を入れて作っていただいてました」と放送を振り返った。そしてステージには、『はなまる幼稚園』のマスコット、ぱんだねこが登場！　MAKOさんは「踊りますよ！」と宣言すると、ぱんだねこと一緒に“ぱんだねこ体操”をスタート！　ワンフレーズかと思いきや、意外と長く続く音楽に、MAKOさんとぱんだねこはほぼ一曲、息を切らして踊りきる。軽快に踊るMAKOさんとぱんだねこのかわいさに和む客席だった。なお、この間画面に表示されていた3Dのぱんだねこ体操映像は、ブルーレイディスク第6巻に収録予定とのことだ。

　そしてイベントの後半は、『荒川アンダーザブリッジ』の紹介へ。まずは番宣映像が上映されたのだが、その後ラストサムライ役の中村悠一さん、ビリー役の立木文彦さん、ジャクリーン役の後藤邑子さんの3人が新たなキャストとして発表された。スクリーンではメインキャストからのビデオメッセージも紹介され、ニノ役の坂本真綾さんは「原作を読ませて頂いていて、大好きな作品なのでとても嬉しいです。ニノはとても難しい役なんですが、原作を読んでこんなキャラなのかな？　とイメージしたキャラに一生けん命近づけています」とコメント。神谷浩史さん、藤原啓治さん、杉田智和さんも作品のとんでもなさと楽しさ、キャラクター作りの大変さなどについて語っていた。

　ステージ上では『はなまる幼稚園』ぱんだねこと『荒川アンダーザブリッジ』村長の夢の共演も実現。司会の三平×2さんに「ガッカリだよ！」と言われ逆上して襲いかかる村長だったが、三平×2さんが関節技で返り討ちに。乱闘する2人をぱんだねこやMAKOさんが止めに入る一幕もあった。そんな危険な香りを漂わせる“村長”だったが、『荒川アンダーザブリッジ』の主題歌で、やくしまるえつこさんが歌うOP「ヴィーナスとジーザス」と、スネオヘアーが歌うED「逆様ブリッジ」にのせて第1話の映像が上映される場面では、音楽に合わせて小さく踊りだす。MAKOさんが村長の手を引いてステージ中央に連れて行くと、村長はノリノリでダンスを始めてステージを盛り上げたのだった。

　『はなまる幼稚園』の放送は終了したが、ブルーレイ＆DVDは、3月24日に第1巻が発売中で、以後続巻が毎月下旬に発売予定。WEBラジオ『はなまる幼稚園らじお組』も引き続き放送中だ。TVアニメ『荒川アンダーザブリッジ』は、2010年4月4日以降、テレビ東京ほかで放送予定となっている。

＜取材・文：中里キリ＞

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